おはようございます。しんぺいです。
今日の話題は「月下の忍鬼サクラフブキ」についてです。
非常に条件の緩いカウンターチャージを持っており、登場時効果という点も相まってスタンダード構築のぬばたまデッキでの貴重なコスト回復要員となっています。
ここでは「月下の忍鬼サクラフブキ」の効果と使い方について説明していきます。
月下の忍鬼サクラフブキの効果
ちょっと効果が長いですが、
- 登場時に手札を1枚捨てることでパワー+3000
- ダメージゾーンの表が1枚以下ならさらに1ドロー+カウンターチャージ1
となっています。
正直後半の効果に目が行き過ぎてドロー&カウンターチャージしてから
「あ、そういえばパワー上がってたっけ」
ってなるやつ。
スタンダードのぬばたまデッキはかなりコストがカツカツなのでカウンターチャージは超大事。
ここでは「月下の忍鬼サクラフブキ」の使い方について解説していきます。
コスト回復の重要性
なんでこんなにカウンターチャージが大事なのかっていうと、スタンダードのぬばたまでは「忍竜マガツゲイル」や「忍竜ボイドマスター」がカウンターブラストを使っていくからですね。
特に「忍竜マガツゲイル」は手札が増える効果ということもあってガンガン使っていきたいやつ。
「忍竜ボイドマスター」は手札戻しが使いたいのでこちらもよく使います。
アタック後とは言え手札に戻すだけでカウンターブラストを使ってしまうのはつらいものがあるので、「忍竜ボイドマスター」の効果では「月下の忍鬼サクラフブキ」を手札に戻すことで実質コストを帳消しにする、という使う方をよくやりますね。
ぬばたまは登場時効果を使い回すようなデッキなので、何回も効果を使います。
カウンターチャージ手段が無ければ、速攻でコストが枯渇すること必至なので「月下の忍鬼サクラフブキ」は非常に重要ですね。
手札交換の役割
カウンターチャージに注目しがちですが、手札交換ができるのもあなどれません。
ぬばたまはある種コンボデッキのような側面があって、単体で強い効果を持つユニットで攻めていくというよりも、複数のユニットを組み合わせて戦っていくようなところがあります。
そもそも「隠密魔竜マガツストーム」自体が他のぬばたまと組み合わせないと効果を使えませんし。
なので手札は質が重要で、
- 「忍竜マガツゲイル」のようなアドバンテージ稼ぎ要員
- 「月下の忍鬼サクラフブキ」のようなコスト回復要員
- 「忍竜マガツブレス」などの手札戻し要員
これらが過不足なく来ないと満足にデッキが動きません。
もちろん「隠密魔竜マガツストーム」に再ライドできなければ始まらないというのもあります。
必要なパーツが多いので、「月下の忍鬼サクラフブキ」のような手札交換効果を使ってパーツを揃えに行く必要がありますね。
デッキ構築の時には手札交換効果が使いやすくなるようにドロートリガーを多めにしますし、同じく手札交換効果を持つ「忍竜ドレッドマスター」は修羅忍竜メインのデッキでなくとも採用するほどです。
ぬばたまと手札交換は切っても切れない関係にあるのです。
地味にあなどれないパワー+3000
さりげなく自身にパワー+3000されますが、これが結構便利です。
リアガードに出したパワー12000のグレード3をブーストすればパワー23000を出せるので、この辺りはプロテクトのクランっぽいですね。
割と自力で高いパワーを出すことができます。
また、よく使うのは「忍竜マガツブレス」と同じ縦列に置くことでグレード1のラインを形成すること。
どちらも単体パワー11000まで上がるのでパワー22000となってアクセルやプロテクトのクランに対して強く出られます。
「忍竜マガツブレス」は場に残ることも多いのでその場合は合計パワー19000になってしまいますが、それでもフォースクランに対してガード値10000を要求できますね。
グレード1のラインにしては充分だと思います。
「忍竜マガツブレス」の効果で一列戻して使い回すこともできるので、「忍竜マガツブレス」と「月下の忍鬼サクラフブキ」のコンビは思ったよりもだいぶ便利です。
「隠密魔竜マガツストーム」の連続攻撃の特徴として、どの攻撃も意外とガード要求値高いというのがありますが、その一端を担っていると思います。思ったより5000要求の攻撃をしない。
「月下の忍鬼サクラフブキ」、効果の隅々まで器用なユニットですね。
まとめ
「月下の忍鬼サクラフブキ」についてまとめました。
パワーアップ、ドロー、カウンターチャージ、余すところなく利用できます。
多分、登場時効果の使い回しを一番やりたいユニット。
実際デッキ使ってるときも意識して手札に戻してる気がします。
カウンターチャージができるほど他の効果も多く使えることになるのでサクラフブキの重要さは大きいですね。
ぬばたまの動きの中心を担ってる気がします。
ぬばたまデッキについてはこちら。