おはようございます。しんぺいです。
今回は「獣神ヴァーミリオン・バード」についてです。
効果を見たときはドローの条件ちょっときつくて微妙じゃない?と思っていましたが、実際使ってみるとドロー無くても強いなと思える感じだったので使ってみた感想について書いていきたいと思います。
獣神ヴァーミリオン・バードの効果
メインフェイズ登場時にリアガードをスタンドし、2枚以上スタンドすれば1枚ドローできます。
正直僕は貧乏性なとこがあって、せっかくならドロー効果使いたいけど微妙に条件きつい・・・とか思ってたんですが、もう開き直って別にドロー効果使えなくともガンガン出していったら普通に強かったです。ZANBAKUは死んだ。
ヴァーミリオン・バードが役立つ場面
「獣神ヴァーミリオン・バード」が活躍する場面は大きく分けで2つで、
- 「獣神アズール・ドラゴン」のエクストラアタック効果使用後
- 「ジェノサイド・ジャック」のスタンド効果使用後
これらのタイミングですね。
メインフェイズにリアガードがスタンドさせるには、ノヴァグラップラーにおいては
- エクストラアタック効果を使う
- ジェノサイド・ジャックの効果を使う
この辺りの行動が必要になってきます。
獣神アズール・ドラゴンのエクストラアタック効果使用後
「獣神アズール・ドラゴン」などのエクストラアタック効果を使った後、攻撃したユニットは攻撃がヒットすればレストしますね。
だいたい相手は攻撃を通してくるのでレストしているのですが、このままでは攻撃に参加できません。
何らかの効果でスタンドさせる必要がありますが、かといってここで「獣神アズール・ドラゴン」などの「バトルフェイズ中にリアガードをスタンドさせる効果」を使うのはもったいない。コスト重いし、どうせならパワーの高いユニットを2回攻撃させた方が良いですからね。
そこで「獣神ヴァーミリオン・バード」の出番です。
ソウルブラスト1という非常に軽いコストでスタンドできるので、エクストラアタックが通ったユニットも簡単にスタンドさせられます。
実質ソウルブラスト1で攻撃回数を増やしていると考えるとそのコストパフォーマンスの高さが分かるでしょう。
スタンドさせたユニットが2体以上ならドローできますが、ぶっちゃけ1体スタンドでも充分強いです。
ジェノサイド・ジャックのスタンド効果使用後
「ジェノサイド・ジャック」はリアガードをレストさせる効果を持っています。
「ジェノサイド・ジャック」自身はスタンドフェイズにスタンドしませんが、起動効果で2体のリアガードをレストさせることでスタンドできます。
「ジェノサイド・ジャック」自体が単騎19000と高いパワーを持つとはいえ2体レストさせるのはなかなか厳しいですが、「獣神ヴァーミリオン・バード」と併用すると話は変わってきます。
「ジェノサイド・ジャック」のデメリットとも言える2体レストを帳消しにしつつ、「獣神ヴァーミリオン・バード」のドロー効果まで狙えます。
かなりお得なので、「ジェノサイド・ジャック」との併用は積極的に狙っていきたいところです。
ちなみに「獣神アズール・ドラゴン」のエクストラアタック効果で「ジェノサイド・ジャック」を使えばなお良くて、エクストラアタックによるレストを帳消しにしつつ1枚ドローすることができますね。
エクストラアタックした「ジェノサイド・ジャック」はヒットすればレストしたままですが、起動効果で即座にスタンド、代わりにリアガードが2体レストするので「獣神ヴァーミリオン・バード」を出してスタンドさせつつ1枚ドローという流れです。
エクストラアタックに寄せない構築だとレストするユニットを用意するのが大変ですが、「ジェノサイド・ジャック」と併用すればしっかりドローも狙えます。
2体スタンドができるように構築を寄せるべき?
「獣神ヴァーミリオン・バード」によるドロー効果は魅力的です。
コストも軽いですし、ドローはアタッカーを揃えたりガード値を確保するのに役立ちます。
ただ、積極的に1枚ドローを目指す必要があるかと言われれば、僕はそうは思いません。
先にも述べましたが、現状レストしたリアガードを自力で用意するには
- エクストラアタック効果の使用
- 「ジェノサイド・ジャック」の起動効果の使用
このどちらかが必要になってきます。
ただ、エクストラアタックを持つユニットは「獣神ブラック・トータス」や「獣神エクレール・ドラゴン」がいますが、どちらもパワーが低いという問題があります。
素で9000、エクレール・ドラゴンはエクストラアタック時のみ12000となりますが、フォースクランには無力です。
基本的にアクセルサークルに置かなければパワーが低すぎますし、相手のクランによってパフォーマンスが大きく変わってしまいます。
この辺りは以下の記事で書いていますが、現状単体のパワーが低いので僕はエクストラアタックには結構懐疑的です。
「獣神ブラック・トータス」も「獣神エクレール・ドラゴン」も単騎のパワーが低いのでダメージトリガーを乗り越えにくくなるというのも見逃せません。
ブーストを付けても23000を超えるのは難しいので、ダメージトリガーを出されると一気に止まってしまう恐れがありますね。
そもそもエクストラアタック時はブーストが無いので単騎のパワーが低いのは致命的です。
エクストラアタック効果持ちで採用に値するのは、エクストラアタックをするユニットをある程度選べる上にドローもできる「獣神アズール・ドラゴン」くらいでしょう。
「獣神アズール・ドラゴン」1体だけだとレストしたユニットを用意しづらくはなりますが、他にパワーの高いリアガードを採用できるので、結果的に戦いやすくなります。
ドロー狙いでパワーの低いユニットを増やすよりも、確実に高いパワーを出せるユニットを増やした方が良い、というのが僕の考え方です。
スタンドさせるのが1体だけでも充分強いですし、「ジェノサイド・ジャック」との組み合わせで一応ドローも狙えます。
現状はこれで充分ではないかという感じですね。
ちなみに「叫んで踊れる実況シャウト」を用意すれば、レストしたリアガードを用意することはさらに簡単になりますが、同じようにパワーの低さで採用を敬遠しています。
あと「叫んで踊れる実況シャウト」の効果は相手にアドバンテージを与える恐れがあるという部分が個人的に苦手なのでそこも理由ですね。
やはり「叫んで踊れる実況シャウト」で得られるアドバンテージを差し引いても単体でパワーの高いユニットを入れた方が安定につなげた方が良いのではないかという考えが根底にあります。
まとめ
「獣神ヴァーミリオン・バード」についてまとめました。
スタンドしつつ1枚ドロー、非常に強力な効果です。
ただドローはそこまで狙わなくても「獣神アズール・ドラゴン」によってレストしたユニットをスタンドさせるだけでも充分な役割を果たしてくれます。
この先レストさせるユニットが増えるごとに評価が上がっていくので今後も要注目ですね。