さて、言ったことは実行するタイプなので、早速独り言を始めようと思います。
本当は次の日に回そうかとも思いましたが、なんか宣言だけで終わるのもさびしいので1つ書いておきます。
ちなみに今回はGの話です。
Gって言うと察する方もいるかもしれませんが、こいつのことです。

さすがに写真を載せると苦情が来そうなので参考画像にしておきました。
「好きなように書く」と言った次の記事をGの話題で始めるとかこいつ正気か?って思われるかもしれませんが、まあいいや。ここはそういう場所です。
先日なんですが、職場にGが出ました。
割とでかめで、手の平にちょうど収まるか、なんならはみ出るかくらいのサイズのやつが。
ちなみに朝、出社して事務所のドアを開けた瞬間にいて、それはもう玉座に座っているかのような堂々たる佇まいだったんで、とりあえずドアをそっ閉じして。もう今日は有休でも使おうかなって思ったんですけど、さすがにGが出たから休みますとも言えないので諦めてもう1回ドアを開けたところ、ササっとドアから出ていきました。
そのまま外に出ていったので、問題は解決したと思っていたところ、数時間後また出たんですよね。同じサイズのやつ。
Gに出くわしたときに反応って、めっちゃビビるか無反応かのどっちかだと思うんですけど、
その時4人いて、面白いくらいに反応が分かれて、ビビってるやつ2人と、「ああ出たか・・・」みたいな感じですました顔で仕事続ける2人に分かれたんですよね。ちなみに僕はビビる側でした。
で、同じくビビってるもう一人と「マジであいつ一刻も早くぶっ殺してくださいよ」ってネズミ見た時のドラえもんみたいな勢いで平然としてる人たちに頼んで撃退してもらいました。
まあそんな感じで脅威は去ったんですが、ここでふと気になったことがあって、なんでそんなにGにビビるのかなって。
別に命取られるわけでもあるまいし。(不衛生というのはありますが)
何ならライオンとかの方がよっぽどシンプルに危ないじゃないですか。
でも実際にはGの方がはるかに恐怖を感じるわけです。
よくよく考えると気になるわけですよ。
なのでなんでGにこんなビビるのかググってみたんですが、まず見つけたのが、
- 見た目がグロテスクで気持ち悪いから
何となく分かるような気もします。
でも、ここで1つ納得いかないのがあって、僕カブトムシは怖くないんですよ。
メスのカブトムシって角無くてめっちゃGに似てると思うんですが、まあそこまでの恐怖は感じないわけです。
何なら昔カブトムシを虫かごで飼ってましたからね。
なので正直僕はこの説に納得いっていません。
次に見かけたのが、
- 動きがめっちゃ速いから
あのカサカサが嫌なんだってことなんですが、これもまあ分からなくもないです。
もしGがめっちゃ動き遅かったらそれほど怖くはなかったでしょうか?何となくそんな気はします。
でも僕は止まっているGだって嫌いです。GホイホイにやられてるGは動き出しませんが、僕は見たくもないし触りたくもないです。
ていうか「あ、おれ止まってるGならいけるわ」って人見たことありません。
そもそもこの説の説明を読んでる時に、「ノロノロ走ってる車は怖くないけど時速100キロで向かってくる車は怖いでしょ?」って書いてたんですが、その車に感じる恐怖とGに感じる恐怖ってどう考えても別でしょ・・・。
なんかGに感じる恐怖ってやばいですよね。どうやばいか上手く言えないんですけど、ベジータがセル相手に泣いたのとだいたい同じくらいだと思います。
なんかこう、物理的な恐怖とは別の位置にいるんですよね。Gってやつは。
なのでGに感じる恐怖の原因は別のところにあるんじゃないかと思っていたところ、面白そうな説があって、
- Gは生物として完成体だから
Gって人間換算で時速160キロで動けますし、泳げるやつもいるし、体は衝撃に強くて、それでいて40日何も食わなくても生き残るらしいです。
さらに放射能への耐性も持ってるのでマジで死なない。
生物として人間よりはるかに優れているので、本能的な恐怖を感じるという説。つまり本能で負けを認めてるようなものです。てかもうこれ完全にセル編のベジータですね。
本能って言われるとなるほど納得してしまいます。なんか僕はGを見ると動けなくなるんですよね。明らかにヤンキーに絡まれた時と同じ反応を示します。本能が動くことを拒否します。
となると気になるのはGを見ても平気な人たち。彼らはGよりも優れた存在なのでしょうか。
ちなみに僕の職場でGを見てビビっていなかったのは、パートのおばちゃんとパートじゃないおばちゃんです。
彼ら、というか彼女らは年を重ねてGよりも優れた存在となったのでしょうか。
思えば僕もパートのおばちゃんに怒られる時はGを目にした時にも匹敵する動けなさを発揮します。
やはり年を重ねるとGに負けない研鑽を積んできた成果が見られるのでしょうか。思えばGを見てビビっていたもう1人も僕とさほど変わらない若い人です。
以上を考えると、年を取ればGにビビらなくなるという仮説が生まれ、あと二十年もすれば僕はGにおびえる生活を送らなくて済みそうです。
もちろんその時までに相当な人生経験を積んでおく必要はありますが・・・。
何というか、将来が少し楽しみになった瞬間です。
ちなみに今回Gのことを調べる時に、検索窓にGの名前を打ち込んだところ、予測変換でGの写真を見せてきたsiriだけは絶対に許さないと誓います。
終わり。