カードゲームのデッキを作っている時間が好きなんだけれど、一番楽しいのが「これだ!」っていうコンボを見つけた時だと思います。
いや、コンボって言うほど大げさじゃなくても良いんですが、「このカードちょっと面白いかも?」くらいでも構いません。
なんか自分なりに「これちょっと使ってみようか」って思える、そんな瞬間がカードゲームしている中で一番面白いのかなあと思ったり。
ただ、最近はどうにも正解を探しに行っているような気がしてなりません。
「このデッキに必要なカードはこれ」
みたいな情報をネットでひたすら探していて、参考にするのは良いんだけど、油断すると鵜呑みにして考えることを止めてしまうので難しいですね。
試行錯誤も無しに、最初から外で見つけたレシピを元にカードを集めるというのは、もはや作業でしかなく、それはちょっともったいないんじゃないかというのが僕の考えです。
思えば子供の頃は試行錯誤の連続でした。
何しろ情報もなければお金もない。
どういうのが強いデッキなのかも知らなかったし、そもそも知っていたとしてもカードを持っていない。
手持ちのカードでいかに面白いデッキを作れるかに頭をひねっていたような気がします。
とはいえそうして作ったデッキというのはかけがえの無いもので、あの頃は今よりずっと持っているカードも少なかったけれど、楽しんでいた自信はありました。
それはひとえに、デッキにかけた愛着の大きさゆえなんだと思います。
今は昔に比べてお金も情報もある分、「正解」を求めて早道をしがちになってしまったけれど、原点は忘れないようにしたいですね。
僕の原点というのが、「カッコいいと思ったカードを使う」ということです。
何を重視するかは人それぞれですが、やはり僕はカッコいいカードを使いたい。自分のお気に入りのカードが活躍できるように考えること。
それが、デッキ作りの面白さだと思うのです。
最近1つデュエマのデッキを作りました。
惚れたカードから始まり、色々悩んでるうちに「これとこれの組み合わせ良いんでは?」と思い立ってほとんど見切り発車で作りました。
出来は分からないし、改良の余地はあるだろうけれど、自信作です。
そのうちブログで紹介するかもしれませんね。
今日も「カード暮らし」に来ていただいてありがとうございます。子供の頃の発想力というのはいつまでも持っておきたいですね。