おはようございます。しんぺいです。
今週の週ヴァンでついにアーシャの効果が判明しましたね。
「ラナンキュラスの花乙女 アーシャ」と「アーシャの花妖精・トークン」を紹介!
アーシャの花妖精についてQ&Aもご覧くださいね。
トライアルデッキ「Ahsha」は3月27日(金)発売!配信ではカードの使い方を実演&解説いたしました! https://t.co/18KpziIzOa #ヴァンガード pic.twitter.com/7rbBU4Z4TF
— カードファイト!! ヴァンガード宣伝 (@cfvanguard_PR) March 10, 2020
クロノジェット、アルトマイルと続いてアーシャの効果も分かり、これで今月27日(金)発売のトライアルデッキの看板が出揃いました。
というわけで今回は「ラナンキュラスの花乙女アーシャ」について。効果とか見ていこうと思います。
ラナンキュラスの花乙女アーシャの効果
ラナンキュラスの花乙女アーシャ
グレード3 パワー13000 ギフトアイコン:フォース
ネオネクタール バイオロイド
【自】【V/R】:登場時、コスト【カウンターブラスト1】することで、プラント・トークンを2枚までリアガードサークルにコールし、そのターン中、このユニットのパワー+10000。(プラントはグレード0/パワー5000/クリティカル1でブーストを持つ)
【起】【V】【ターン1回】:コスト【リアガードを3体退却させる】ことで、アーシャの花妖精・トークンを1枚リアガードサークルにコールする。(アーシャの花妖精はグレード0でアーシャになれる能力を持つ)
アーシャの花妖精
グレード0 パワー13000 クリティカル1
【永】【R】:「アーシャ」を含むあなたのヴァンガードと同名になる。
【自】【R】:アタックした時、「アーシャ」を含むあなたのヴァンガードを1枚選び、そのバトル中、このユニットのパワーとクリティカルをそのユニットと同じになるまで増減する。
Pスタンと相性良さそうな登場時トークン生成
登場時効果を持つギフト持ちヴァンガードはPスタンだとめっちゃ強いってばあちゃんが言ってた。
「メイデン・オブ・トレイリングローズ」がPスタンで活躍してますしね。

こっちと違ってアーシャはカウンターブラスト1かかりますが、リアガードにコールした場合でもトークン2体出せるのが強み。
しかも当然ラナンキュラス名称を持っていますし、これで本格的にPスタンでも開花を取り入れられるのでは??
同名カードを並べる手間があるとはいえ、トークン軸のPスタンには「穢れなき聖女グリンカトリーナ」というぶっ壊れがいるので並べるのも簡単でしょう。

仮に初回「ラナンキュラスの花乙女アーシャ」にライドし、「穢れなき聖女グリンカトリーナ」に超越するとしましょう。
アーシャとグリンカトリーナの効果でトークンが3体。
これだけでグリンカトリーナのアタック時にデッキから好きなユニットを3体持ってこられます。
「純潔の乙女カトリーナ」を3体出せば、開花が6回発動して各カトリーナのパワーは31000。これで普通にブーストも出来るからやばい。

ちなみに3体同時にコールしたら開花6回発動するっていうのは、1体につき2回ずつ開花が発動するからですね。
ここら辺の処理は下の記事でも書いてますので気になった方はこちらもどうぞ。

相手ターン中の妨害が多いPスタンということを考えると、「共に咲く乙女ケラ」みたいな抵抗持ちも良いでしょう。

ラナンキュラス名称があるトークン生成効果持ちということで、グリンカトリーナを使いながらこの辺りのカードも使えるようになったのがめちゃくちゃ良いですね。
スタンダードにおいても、登場時にパワー23000になりながらトークン2体出せるとトークン関係は相変わらず速攻性能高いです。
出せるトークンはパワー5000の最低限のものですが、下の効果でアーシャ専用トークンに変換もできるし、単なるトークン生成能力とは比較になりません。
これだけ強くてトライアルデッキ収録なんだから今回のトライアルデッキは凄まじい・・・。
アーシャの花妖精・トークンについて
起動効果でリアガードを3体退却すれば、特別なトークンを出すことができます。
アーシャの花妖精
グレード0 パワー13000 クリティカル1
【永】【R】:「アーシャ」を含むあなたのヴァンガードと同名になる。
【自】【R】:アタックした時、「アーシャ」を含むあなたのヴァンガードを1枚選び、そのバトル中、このユニットのパワーとクリティカルをそのユニットと同じになるまで増減する。
ヴァンガードのアーシャと同名になり、パワーとクリティカルをコピー。トークンにしてはかなりハイスペックですね。
3体退却は重そうに見えますが、アーシャの登場時効果でトークンを2体確保できるので、単純に自分リアガード1体をアーシャの花妖精・トークンに変換する、みたいな感覚で実際はそこまで重くなさそう。
ヴァンガードのパワーとクリティカルをコピーできるのは良いですね。単純にヴァンガードに置いたフォースマーカーの効果をコピーできるようなもんですし。
初回ライド時にフォースⅡをヴァンガードサークルに置いてアーシャのクリティカルを上げておけば、アーシャの花妖精・トークンのクリティカルも上げられますし、いきなりフォースマーカーを2枚置いたような感覚で使えるでしょう。
フォースⅠにしても、ヴァンガードを上げたパワーはそのままアーシャの花妖精・トークンも上げられますし、かなり効率よくパワーを上げられそうです。
起動効果なのでPスタンだと使う機会はちょっと少なそう?
ただ先攻ライド時に使っておけるとかなり強そうですね。生き残ってるかはさておいて。
もし超越まで生き残っていれば、Gユニットのパワーをトークンにコピーできて強力。
「咲き誇るラナンキュラス アーシャ」なんかに超越できればクリティカルまで自力で上げられます。最速で使おうと思えばGガーディアン絡めないといけませんが。

アーシャの花妖精・トークンはヴァンガードの名前をコピーできるので、クリティカルが上がる条件は確実に満たせるのが良いところ。アーシャ関係だけでコンボ完結してるのが個人的に評価高いです。
どうでも良いあれこれ
めっちゃどうでも良いんですが、なんで前はラナンキュラス指定だったのに今回はアーシャ指定なんでしょうね。
正直アーシャ指定の方がしっくり来るから良いんですが。ていうか逆になんで前がラナンキュラス指定だったのかが気になる。ラナンキュラスって名前ついてるやつ結局全部アーシャの名前だし。
あと今回のアーシャの効果に、「アーシャの花妖精・トークンはアーシャになれる能力を持つ」って書いてるんですがこれややこしくない?
最初このアーシャのテキストだけ読んだ時に、効果もコピーできるってめっちゃ強いトークンやん!って思ってアーシャの花妖精・トークンのテキスト見た時のちょっとしたガッカリ感。
コピーできるのはあくまで名前、パワーとクリティカルだけなので効果は無理ですね。まあ効果コピー出来たら強すぎるし今後のアーシャに支障出そうなんで別にこれで良いと思います。
ちなみに今回も過去カードに寄せてきてますね。
アーシャって同名カード推しでしたし。でもスタンダードのネオネクタールってトークン推しだからその辺どうすんのかなって思ってたんですが、トークンを同名にしてきましたね。同名推しはどうしてもリアガードを絡ませないと厳しいと思うんですが、今後出るネオネクタールのリアガードにも同名推しが出てくるんでしょうか。
正直今回のリメイクはクロノジェット、アルトマイルの中では一番好き。何と言ってもPスタンでも使えるのが良いですね。
雰囲気を残すだけでなく、昔のアーシャデッキに入れて普通に強化できるのがめっちゃ良い。
マジでリメイクの鑑だと思っています。
まとめ
「ラナンキュラスの花乙女アーシャ」についてでした。
スタンダードで良い感じのデッキになりそうなのはもちろんのこと、Pスタンにも入れられる性能なのが良いですね。
今までアーシャを組んでた人もこれからアーシャを組みたい人も両方助かる良いリメイクだと思います。
これでトライアルデッキ看板級のカードが出揃ったわけですが、どれも良い感じですね。発売日が楽しみなところです。