おはようございます。しんぺいです。
今日のカードで「プレミアムコレクション2020」のカードが公開されてきましたね。
【今日のカード】4月10日(金)発売エクストラブースター『The Next Stage』収録SPクランパック(クロノジェット)/5月22日(金)発売スペシャルシリーズ『プレミアムコレクション2020』収録「伏魔忍獣 ヌエダイオー」&「星雲竜 バリオエンド・ドラゴン」です!! https://t.co/NZEbMfv6Wh #ヴァンガード pic.twitter.com/N3CbnBsKvZ
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) April 9, 2020
なんか久々のGユニットだからか書いてる事普通にやばくてびっくりしました。ぶっ飛んでますぜこれは。
というわけで今回は紹介された2枚のGユニットのうちの1枚、「伏魔忍獣ヌエダイオー」について語っていきたいと思います。
伏魔忍獣ヌエダイオーの効果
伏魔忍獣ヌエダイオー
グレード4 パワー15000+ Gユニット
むらくも ゴースト
超越
【起】【Gゾーン】:あなたの、それぞれ同名のユニットが5枚以上で、ヴァンガードがグレード3なら、コスト【ソウルブラスト1】することで、裏のこのカードをVに超越し、そのターン中、このユニットがアタックしたバトルでは、相手は手札からしかガーディアンサークルにコールできず、5枚以上でしかコールできない。
【自】【V】:アタックした時、コスト【Gゾーンを1枚表にする】ことで、あなたのリアガード1枚と同名の、あなたのリアガードすべてをスタンドする。
アクセルらしい早出し超越
効果によるGゾーンからの超越。ゴールドパラディンを思わせます。
自分のヴァンガードがグレード3であれば良いので、スピアエクスと同じく相手がグレード2でも超越できるというのが大きな強みです。
同名のリアガード5枚という条件の重さのせいか、コストはかなり軽くなってますね。にしてもソウルブラスト1て。さすがに軽すぎて笑ってしまう。トリプルドライブがあることを考えればこちらのアドバンテージはかなり大きいですね。この超越が出来る時点で2個目のスタンド効果も活きてきますし、超越できればかなり有利になれるはず。
肝心の条件である同名のリアガード5枚ですが、ヴァンガードでは同名カードの投入が4枚までであることを考えると、確実にサポートが必要になります。
まあでもこれは「侍大将HYU-GA」と合わせること前提ですかね。
リアガードの名前を全部「侍大将HYU-GA」にしてしまえば、同名カード5枚も達成できるというもの。
ヌエダイオーの超越効果は起動効果なので、「侍大将HYU-GA」で準備を整えてから即座に超越に移ることができます。
逆にこれ「侍大将HYU-GA」を使わずに同名リアガード5枚を達成することはできるんでしょうか。
「忍獣メタモルフォックス」を増やせば何とか・・・? いやでもさすがにきついか。1枚や2枚用意したところでは同名5枚に足りなさそうですし、現実的ではないかもしれません。むらくも有識者だったらなんとかできるんでしょうか。
あとHYU-GA以外だと「隠密魔竜ヒャッキヴォーグ」とか?
連鎖的に「隠密魔竜ヒャッキヴォーグ」を増やせるので、「忍獣メタモルフォックス」と合わせればなんとか5枚用意できそうな気がしなくもありません。
でもさすがにコスト使いすぎか。成功すればヒャッキヴォーグ使いまくる方がパワー高いしヌエダイオーのスタンド効果とも相性が良いですが、お手軽とは言えないでしょうね。
やっぱり「侍大将HYU-GA」と合わせること前提でしょう。HYU-GAの効果でリアガードを全部「侍大将HYU-GA」にできるので、ヌエダイオーの超越のためにはとりあえず何でも良いから4枚リアガードに出せれば良いことになります。
HYU-GAの効果で1体呼び出せるし、実質あと3体。何とかなりそうです。
超越に成功すれば、ガード制限効果とスタンド効果も相まって一気に攻めていけるので、積極的に狙っていきたい効果ですね。
最大級のガード制限
ヌエダイオーの効果で超越した場合、相手はヌエダイオーのアタックを手札からのガードかつ5枚以上でしかガードできません。
5枚以上て。「ヴァリアンツ・ハードレッグ」もビックリの枚数です。
おまけのように相手は手札からしかガーディアンサークルにコールできなくなります。つまりGガーディアンが呼べません。なんだこの効果。
手札からのガードを強要したうえで5枚以上でしかガードできなくさせる。ほぼ確実にヌエダイオーのアタックは通りますね。
惜しいのは最速で超越した場合にはあんまり活きないことでしょうか。どうせダメージそこまで追い詰められてないでしょうし、こんなのノーガード安定です。
パワーもクリティカルも上がらないので、本当に相手の手札をガッツリ削れるのは4ダメージ以降でしょうか。確実にいくなら5ダメージ欲しいところ。
そこまでいけば、ほぼ相手の手札を5枚持っていってくれることでしょう。一回の攻撃に5枚も使わせれば充分。アクセルサークルとスタンド効果で攻撃回数も多いので、ガードしきれなくなること間違いなしでしょう。
なんというか、本人のステータスが上がらないのとタイミングのおかげで許されてる感のあるガード制限。
ここまで強いんだったらもうクリティカル16でも良いんじゃないでしょうか。ヌエダイオーのアタックではクリティカル引きたいし、さっさと点数を詰められればガード制限も活きてきます。
守護者クリティカルが出るのも追い風ですね。Pスタンダードだとパワーが高いので30000シールドがどこまで役に立つかは分かりませんが、守護者枠をクリティカルトリガーで賄えるのでデッキスペースの節約に役立ちます。
見た目かなり派手な効果ですが、細かいところを見てるとなんか調整されてるような感じがする。なんか「星雲竜バリオエンド・ドラゴン」といい、初見のインパクトが強い効果が多いですね。
ノヴァ顔負けのスタンド
アタック時にはリアガード1体と同名のリアガードをすべてスタンドします。むらくもらしいっちゃむらくもらしい。スタンド効果はむらくもでは珍しいですが、同名限定というところにむらくもっぽさを感じます。
これも「侍大将HYU-GA」だと使いやすい効果ですね。事前に全部「侍大将HYU-GA」名称にすることで、リアガードをすべてスタンドできる効果になります。
コストもGゾーンを1枚表にするだけとコストと言えないコスト。不安定なスタンドとは言えあまりにもコスト効率が良い。
Gゾーンを表にするコストは「伏魔忍竜シバラックヴィクター」を表に出来ることを思えばメリットですらあります。
スタンドして攻撃回数を増やしたうえに、シバラックヴィクターの影縫でさらに攻撃できますね。
まあヌエダイオーのスタンド効果もシバラックヴィクターの影縫も、リアガードのパワーを全く上げないので全体的にダメージトリガーにはかなり弱めです。
そこはまあ仕方ないでしょう。ていうかこれでパワーまで高かったらやばい。
パワーは「隠密魔竜ヒャッキヴォーグ」や「激憤の忍鬼メオーマル」で補っていきましょう。
にしても「侍大将HYU-GA」を使っていればリアガード全スタンドってやばい。
同名カード条件こそあるものの、初回超越から全力出していける系の効果なので、サポート次第ではかなりぶっ壊れそうな予感がします。
ノヴァとかだいたいGゾーンの数だけスタンドとかなのにこの差は一体・・・。これが新世代の力なのか。
まとめ
「伏魔忍獣ヌエダイオー」についてでした。
サポートありきですが、かなりぶっ飛んだ効果をしてますね。逆にこれ「侍大将HYU-GA」専用感が強すぎてズルくない??とか思っちゃいますが。
一見ぶっ壊れに見えますが、同名カードありきの効果しかないので事故ったら使えないことや、ガード制限が有効な場面までちょっと時間がかかることから絶妙に調整されてる感を感じます。
これはでも使えるデッキならガンガン超越したいですね。序盤は早出し超越を狙って、終盤ではガード制限を狙う。わりと2枚くらいは入れときたいカードです。
どうでも良いけど珍しく伏魔忍獣ってのが良いよね。今まではだいたい竜だったので珍しい。見た目も結構カッコ良くない??
フレーバーテキストの「すべての影が重なる」ってのもカッコいい。同名カード揃えると登場する辺りがフレーバーテキストと通じてて良い感じ。条件満たしたら登場する辺り召喚獣っぽいですね。かなり神々しさを感じて好きなユニットです。