【FGO】奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション 感想
おはようございます。しんぺいです。
やっと奏章Ⅲをクリアしました。石1000個まであと1つ。
正直なところ奏章ⅠとⅡがストーリー的にイマイチなところが多かったので奏章Ⅲもそんなに期待してませんでした。
でもやってみると奏章Ⅲめちゃめちゃ良かったですねえ!
激アツ展開多めで非常に満足しております。
というわけで今回は熱量高めで感想をお送りしていこうと思います。
前提知識
奏章ⅢはFGO以外のFateシリーズのキャラが多数出てくるためか、前提知識が必要になる場面が多かったですね。必要になるというと語弊があるか。知っておくとより楽しめますよ的な演出が多かった。
具体的に言うとFate/EXTRAシリーズを知ってるとより楽しめる内容でしたね。主人公も出てましたし、ガッツリ話にも絡んできます。
あと月姫のキャラも出てました。こっちはそこまで重要ではなさそうでしたが。
また、そもそも前日譚のイベントであるセレブサマーエクスペリエンスがあり、こちらと地続きの内容となってるのでいきなり奏章Ⅲをプレイすると出だしでちょっと取り残されます。
僕はというと
- ・セレブサマーエクスペリエンス未プレイ
- ・Fate/EXTRAシリーズ未プレイ
- ・月姫未プレイ
と、何から何までやらない尽くしで奏章Ⅲを読んでました。
それでも面白かったんだからストーリーの出来はかなり良かったですね。
僕がFGOで好きな部分である、未知の世界に飛び込んで、その世界の謎を明かしながら目的を達成するという冒険が存分に発揮されていて嬉しかったです。
あとFate/EXTRAの主人公である岸波白野が前作主人公みたいなポジションとして良い立ち回りをしていました。
頼りになりつつも重要なところは現主人公の出番という感じで、FGO勢としては非常に満足です。
なんならFate/EXTRAをやりたいとさえ思えてきてます。Fate/EXTRAの主人公である岸波白野が完全に本編をやり終えた後の雰囲気を出しまくっていて、彼らが主人公の物語が気になりすぎる。
あとはセレブサマーエクスペリエンスやっときたかったかな?
石1000個の期限があったので仕方ないんですが、ツングースカやトラオムまでちゃんとやったのに残り期間が少なくなってきたので日和って飛ばしてしまった。
まあでも出だしが取り残されてるだけでそこまで不自由を感じなかったので、結局はプレイしなくても良かった気はするんですが。
あれは多分リアルタイムだと盛り上がれた気がする。普通に夏イベやってたら、ここで奏章Ⅲに繋がんの!?みたいな。
リアルタイム勢ならではの楽しみみたいなとこある。そういう意味では終章に追いつきたいモチベーションにはなりました。
長々と書きましたが結局のところ、前提知識いるっぽい雰囲気だけど全然知らなくてもわりとなんとかなりましたってことですね。
結局のところコレってなんだったん?
奏章Ⅲを終えたわけですが、ストーリーを読め終えても正直よく分からんかったところが結構ある。
そんなん気にしなくても展開のアツさで読み終えられたわけですが、わりとストーリーの根幹に関わるところ理解できてない雰囲気があります。
さすがにそれはどうかと思ったしもっとストーリー楽しみたかったんで内容を覚えてるうちにネットで調べて知識を補完しておこうと思います。
ムーンキャンサーというクラスが分からない
ムーンキャンサーって結局どういうクラスなんですか?
エクストラクラスって通常のセイバーとかランサーとかのクラスとは違ってちょっとイメージしづらい名前が多いですね。
ただ、ムーンキャンサーの分からなさは群を抜いてると思います。
ルーラーは裁定者、アヴェンジャーは復讐者、アルターエゴは別人格。
ここら辺はまだなんとなく字面からどういうやつなのか分からなくもない。ちなみにフォーリナーとプリテンダーも僕はよく分かっていないのですが、ムーンキャンサーの話をしたいのでいったんスルーしておきます。
というわけでTYPE-MOON wikiを読んでいると、元々はFate/EXTRA CCCで登場したBBの呼び名みたいなもので、BB以外に特にいなかったとか。
FGOにおける扱いについてはwikiを読んでても結構謎で、Fate/EXTRAシリーズか月に関係のあるサーヴァントがムーンキャンサーになってる感じっぽいですね。
しかしそれはただの結果であって、そもそもムーンキャンサーとは何をするやつらなのか?というのは結局分からない。
殺生院キアラ曰く「BB由来のクラスで人類にとっての試練のようなもの」だそうですが、あまり納得できないやつらもいます。玉兎とか。
あまり深読みしすぎても仕方ないので、Fate/EXTRAシリーズか月に関係のあるサーヴァント、というくらいの理解に留めておこうと思います。
ボス戦:ムーン・キャンサーまでの流れが分からない
奏章Ⅲのラスボスポジション、ムーン・キャンサーについて。コイツ結局なんだったんだ。
ストーリー読んでると、世界が創り出したリセットボタンというか滅亡スイッチみたいな印象だったんですが、この認識合ってるのか?
というわけでまたもやTYPE-MOON wikiを読んでいると、ムーン・キャンサーとは
奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』にて、ムーン・ドバイ世界の人類が「新たなアーキタイプを作り出したものの、霊長の座を譲り渡す事を認めなかった」ために人理によって発生。
とあるので、だいたい合ってる気がする。
確か奏章Ⅲの世界は人理によって剪定対象となっており、それに抗うためにBBドバイがラスボス決定戦なんて開いてたはず。
その剪定方法として発生したのがムーン・キャンサーなのかな。
ていうかこの辺をストーリーで読んでて理解を拒ませてくるのが、クラスとしてのムーンキャンサーとボスとしてのムーン・キャンサーがあるところだと思います。
ちなみにこの記事内ではクラスとしてのムーンキャンサーには中点なし、ボスとしてのムーン・キャンサーは中点ありで区別することにします。たぶん公式もそういう感じで区別してると思う。
ストーリー読んでるとムーンキャンサーって単語が出てくるとクラスの話になるのかと思いきや全然そんな感じにならないから読んでる途中で脳が混乱してくる。地の文でも中点で区別してたのかは分からん。気付けるわけもないしここ整理するのに時間がかかった覚え。
で、ボスとしてのムーン・キャンサーの話なんですが、結局のところは人理が用意した、世界を終わらせる手段という感じか。
BBドバイのいる世界線の人類はAIの発達でAI人類となり、不老不死とかも達成して人類として完成してるわけで、なんなら人類の次の霊長であるアーキタイプまで創り出した。
でもAI人類は自分たちの次であるアーキタイプを認めることができなかったために人理に「終わってる世界線」であり剪定対象であると判断されることに。
そして世界の抹消手段としてムーン・キャンサー発生って流れですかね。
また、アーキタイプ作成によってAI人類は生きる意味を失い活動停止していったので、ストーリーでも言っていたように特に意味の無い滅亡を迎えています。
人理としても心置きなく消し去れるというものでしょう。
AI人類を見守っていたBBドバイからすると剪定対象となって世界が消え去ることは納得できないわけで、せめて滅亡は意味あるものだったと滅亡の原因を再定義するためにラスボス決定戦を開いてたってわけですね。
意味ある滅亡であれば剪定を回避できるだろうという望みか。
ラスボス決定戦の最中は世界は剪定されずに延命していたわけですが、BBドバイの敗北によって意味の無い滅亡は変わらないとして当初の状況に戻り、ムーン・キャンサー発生からのボス戦って流れでしょう。
整理すると筋の通った話ですが、ムーンキャンサーというクラスが何なのか分かってないまま読み進めると混乱してくると思います。
僕なんかストーリー読んでる時はクラスとしてのムーンキャンサーは何だったのかしか頭になかったんで、ボスのムーン・キャンサーの話の時は「結局これがクラスのムーンキャンサーとどういう関係があるのだろう?」って疑問ばっかり浮かんで全然理解できてなかったですね。
今こうやって知識を補完して流れを整理していくことで、アレそういうことだったのねって納得できています。
ちなみにムーン・キャンサーの倒し方というかラストシーンについては結構アツいと思っていたので語りたい。
ムーン・キャンサーのボス性能としては全力で足引っ張るマンみたいな感じでしたね。
人類が永遠に頂点でありたい、現状のままでいいという集合的無意識と説明されてました。つまりあらゆる発展を否定する。
人類の次のアーキタイプを認めない世界線の終わりとしてはなかなかにエグいものがあります。これで満足やろ??みたいな嫌味がある。
停滞を選んだAI人類にはどう足掻いても乗り越えられなさそうな雰囲気。
しかしそれはBBドバイの世界線の話で、現行の世界線にはBBドバイの世界線には無い精神性を持った人物がいました。
自身を除く全人類を進化させようとしたキリシュタリア・ヴォーダイムと、自身を犠牲に自ら全てを後に託したロマニ・アーキマン。
主人公はこれら例外たる人物を知っていたからこそ、最後に主人公はムーン・キャンサーを乗り越えられたということで、ここかなり激アツシーンでした。ここでレオナルド・ダ・ヴィンチに背中を押されるのも良い。
あと主人公達を助けるAI人類達も良いですね。停滞した世界線の人類が目覚めようとしているアツさがある。
というわけで全体を通して見ると飛ばされた先の世界の謎を解き明かし、現れたボスを倒すというかなり王道な冒険譚を行っており、めちゃくちゃ面白かったストーリーです。
名場面ピックアップ
ボス戦の流れと大筋の良いところはだいたい語ったので、あとは個別の名場面をピックアップしていこうと思います。
バーソロミューの生き様
今回はバーソロミューがめっちゃカッコよかったですね。
殺生院キアラに反撃するところが良すぎた。
殺生院キアラがバーソロミューのことを思いっきり下等海賊と見くびってたわけですが、途中の海賊時代の回想から「まあそう言われるとバーソロミューってそういう感じあるのかな・・・?」と読者に思わせてからの反撃ですよ。宝具演出で反撃していくのズルい。
他の英霊と比べて戦闘向きではないし生前の行いも褒められたものではないことをしっかり自覚して立ち回ってるのがカッコよかった。あまりにも自覚のある男すぎる。
あと途中で殺生院キアラがバーソロミューを侮辱するところでカルナがキレるところも良かった。そしてそれを止めるバーソロミューもまたカッコ良き。
キングプロテア・オルタの活躍
キングプロテア・オルタって毎回良い活躍してる気がする。
2部7章もそうだし今回もそう。
今回はキングプロテア(カズラドロップ)を倒すのと、次元ゲートを開くための時間稼ぎか。
僕はキングプロテア・オルタ結構好きです。
なんかこう、良いよね。悪い子ムーブしてるけど根は良い子なの隠し切れてない感じが。
非常に良い。グランドサーヴァントにしたいけどキングプロテア持ってないんだよなあ。
あとエクストラⅡのグランドサーヴァントはミコケルにしてるから枠が空いてなかったりする。
グランドサーヴァントのシステムって悩ましいですよね。
めちゃめちゃ好きなやつを選びたいけど持ってないやつだとどうしよってなります。
戴冠させないのもポッド無料期間に回れなくてもったいないし、とりあえず手持ちの中から選んだりするんですが、1%でも妥協が入ってるとやり直したくなって仕方ない。
100レベにしないといけないから1回選んだ後にやり直すとまた聖杯を消費するのも困る。
頑張ってキングプロテアを引いてミコケルの戴冠を解除してアーチャーの方のバーヴァンシーを冠位にしようかと思ったんですが、聖杯の消費が凄まじいことになるのでなんだかなあって感じ。
何の話だったっけ。キングプロテア・オルタの話か。
いやもう本当、メインストーリーでの株の上がり方がハンパない。最高です。やっぱ復刻の時に頑張るか・・・? 河上彦斎も引きたいのに石が全然足りない。
先輩マスターの卒業式
ラスボス戦が終わった後に行われる裏ボス戦みたいな展開が大好き。
前作主人公ポジションの岸波白野と桜咲く校舎前でのラストバトル、それはもう否応なしに盛り上がるってもんでしょう。あと合体宝具カッコ良すぎか。ここ超良かった。この辺でかなりFate/EXTRAをプレイしたくなりました。前作主人公が主人公してた時の物語、気になりすぎる。
とにかく奏章Ⅲは前主人公の扱いがうますぎる。頼りになりつつ、アイツに全部やってもらえば良くね?とはならず、良い塩梅です。
そして裏ボス戦まで務めてくれる。
Fate/EXTRA知らなくとも話が良くて、知ってたらなお楽しめるってのは理想的だと思いました。
まとめ
奏章Ⅲについての感想でした。めちゃめちゃ良かった。正直あらすじだけ見た時の僕の期待感だとそんなにだったんですが、良い感じに王道の冒険譚をやりつつ別のFateシリーズの一端も見れて満足度が高かったです。
次は奏章Ⅳか〜。これはあらすじからの期待感わりと高めなんですが、どうなんでしょうね。
石1000個に向けて頑張っていこうと思います。ていうか石1000個もスゴイけどこんな面白い話を楽しみながら報酬ももらえるっていうのはだいぶ太っ腹な気がしてきました。期間的にはまあ、ここまで来たらさすがにいけるでしょ。地道に進めていこう。
※追記 奏章Ⅳクリアしました。こちらもぜひに。


