おはようございます。しんぺいです。
今回はUltimate Guard Sidewinder(アルティメットガード サイドワインダー)デッキケースのレビューです。
「買ってみたいけど高いし、実際の使い勝手がどんな感じか気になる・・・」
と言った方向けに使用感を紹介していきます。
結論だけ言っておくと、高いけどその値段に見合った高性能デッキケースです。
僕、かなり気に入っています。
お気に入りのデッキを入れるのにうってつけですね。
サイドワインダーデッキケースの外観
まずは外観から。
見た目がもう良い。スタイリッシュです。お気に入りのデッキを入れると気分が上がります。
表面はテクスチャ加工がされていて手にフィットする触り心地。
Xenoスキンと呼ばれるアルティメットガード社独自の素材です。
わりとグリップ感があって、滑りが無くしっかりと持つことができます。この手触りが良いんだ。
英語のロゴが入っているのもかっこいいですね。
ちなみにこのデッキケース、かなり固いです。カッチカチよ。叩くとコンコン言う感じの硬さ。
プラスチック製のデッキケースとかだと側面を押すとたわんでしまうのが普通ですが、このアルティメットガードのデッキケースは本当に固い。
デッキケース自体がしっかりしているので、雑にカバンに押し込んでもちゃんとデッキを守ってくれます。
まさにデッキの持ち運びに最適って感じですね。
サイドワインダーデッキケースの良いところ
マグネット開閉式のフタでデッキをしっかり収納!
このデッキケース、フタはマグネット開閉式です。
フタの裏側を見てみると、4つのマグネットが付けられていますね。
4個て。だいたいマグネットのデッキケースって1個か2個なので4個は本気度を感じます。
4個もある分、このマグネットもかなり強力です。
逆さまにして振っても全然フタがずれる気配もないので、カバンの中で知らない間にマグネット外れてカードぶちまけてたなんてことも心配ありません。
デッキケースの固さもそうですが、強力にデッキを保護してくれるので持ち運ぶ際も安心です。
フルオープン式で楽々取り出し!
このサイドワインダー式デッキケースの真骨頂とも言える機能ですが、フタの部分がガバッと全部開きます。
普通のデッキケースだとフタはデッキケースの背にくっついたままですが、このアルティメットガードのデッキケースはフタ部分がケースの背から離れて開閉するようになっていますね。
これによって、かなりデッキが取り出しやすくなっています。
デッキをつかめるようにケース部分は凹状に作られていますが、この凹が両側にあることで、カードが取り出しやすくなっているのです。
だいたいのデッキケースは凹があっても片方にしかないので、デッキをケースいっぱいに入れてしまうと指が入らずにデッキを取り出すことが難しくなってしまうことが多々ありました。
しかしアルティメットガードのサイドワインダー式デッキケースは凹がケースの両側に施されているため、デッキが掴みやすくなっており、取り出しがとても簡単になっています。
デッキの収納だけでなく、取り出す際の利便性も考えられて作られているのがとてもポイント高いですね。
これめちゃくちゃ気に入っています。本当にストレスフリーなんですよ。
この取り出しやすさはぜひ体感して欲しいですね。
デッキケースの容量は? どれくらいのカードが入る?
肝心のデッキケースの中身を見ていきます。どれだけのカードが入るのか?ですね。
ちなみにこのサイドワインダーデッキケース、80と100があります。
今回買ったのは80サイズ。目安としてはインナースリーブ+スリーブの二重スリーブで80枚って感じです。
マジック・ザ・ギャザリングのデッキを入れてみました。メインデッキとサイドデッキ合わせてインナースリーブ+スリーブの二重スリーブで75枚です。
入れてみた感じ、端に少し余裕ができるくらい。だいたい80枚入るかなって感じ。
ちなみにスリーブ+スリーブプロテクターの二重スリーブなら、もう少し入る枚数は減ります。やっぱスリーブプロテクターの方が分厚いからかな。
目安としては70枚くらい。ちなみにスリーブプロテクターのオーバーガードZは縦幅がかなりギリギリですし上もはみ出すので使わない方がいいですね。
オーバーガードZってこれです↓
オーバーガードZを使ったカードを入れると、上がはみ出してしまいます。
これスリーブプロテクターにオーバーガードZを使ったカードを入れてみたんですが、上がはみ出してますし、縦幅も側面をこするぐらいにはギリギリです。
デッキケースの内側を傷つけるのでやめた方がいいまである。
なので、使うならスリーブプロテクター無しか、使ってもオーバーガードZ以外ですね。
ブロッコリーのスリーブプロテクターはいけたんでそっちを使うのがおすすめです。
いずれにせよ、サイズ感としては1デッキ分って感じです。
僕はマジック・ザ・ギャザリングのデッキを入れています。
インナースリーブとスリーブプロテクターで75枚。ちょうど良い感じですね。
あと感覚としては、スリーブプロテクターを使ってる二重スリーブの60枚デッキに使うとかも良さげ。ポケカとか。
サイドワインダーデッキケースの気になるところ
サイドワインダーデッキケースの気になるところとして、値段が高いというところ。
お値段は約2000円です。
デッキケースなんて1つ500円しないものまである中ではかなり高い方と言えるでしょう。
デッキをいっぱい作っている人はデッキケースもそれだけ必要になりますし、1つ1つにそこまで高いお金をかけられないということも考えられます。
デッキをいくつも作って、全部のデッキケースもこのクオリティのものを用意するのはかなりお金がかかってしまいますしね。
ただ逆に言うと、だからこそ特別感があるとも言えます。
正直とりあえず作ってみたくらいのデッキであればデッキケースにこだわる必要なんてありませんが、思い入れのあるデッキであればどうでしょう。
「このデッキは自分の中でもお気に入りだから、デッキケースも良いものにしよう」というのは全然おかしくありません。というか僕がそのクチです。
僕も今回このデッキケースを購入したのはマジック・ザ・ギャザリングのお気に入りデッキをどうしても入れたかったというのがあります。
パイオニアの黒単。沼カードまでこだわったお気に入りのデッキです。
実際買ってみるとクオリティの高さに充分満足していますし、買って良かったと思っています。
デッキケースとしての性能はとてもすばらしいので、これというデッキには良いデッキケースを使ってみるのもありでしょう。
また、こういう高いデッキケースはカードゲーマーへのプレゼントにも良いですね。
高いデッキケースは「興味はあるけど手が届かない」というのも多いので、プレゼントする機会があれば選んでみるのも手でしょう。
デッキケースにはその人の趣味が絡みますが、普段使わないようなクオリティのデッキケースがもらえたとなれば喜んでくれる人は多いでしょう。
まとめ
アルティメットガードのサイドワインダー式デッキケースについてまとめました。
めちゃくちゃ良いデッキケースだ・・・!
作りは頑丈ですし、取り出しもしやすい。
値段が高いのがネックですが、だからこその特別感というのもありますし、お気に入りのデッキがあるなら使ってみてはいかがでしょうか。
その他のデッキケースについてはこちらでも紹介していますので良かったらどうぞ。