おはようございます。しんぺいです。
FGOを遊んでいます。現在は石1000個に向けて奮闘中。
先日ようやく奏章Ⅱのクリアまで来たのですが、そろそろストーリーについての感想を書きたくて仕方ないので、今日はFGOストーリーの感想です。全力でネタバレしていくので読んでない方はブラウザバックでお願いします。
イドを完走した感想
奏章Ⅱイドをクリアしたわけなんですが、好きなところと嫌いなところがめちゃくちゃはっきりしているストーリーでした。
後味を悪くしないためにも嫌いなところから語っていくんですが、主人公の家族が殺されるとこだいぶ微妙でしたね。
アレって家族が殺されることで主人公に復讐心を芽生えさせる流れでした。イドは結局のところ主人公の情報から特異点中の登場人物を用意しており、疑似家族とはいえ主人公的には大事な存在であることは分かります。
なので家族が殺された後の主人公が激しい怒りを持ち復讐に突き動かされるのは納得できるんですが、プレイヤー目線で言うと「でもこいつら偽物なんだよなあ・・・」っていう冷めた目で見てしまい、イマイチ入り込めませんでした。
ここかなり引っ掛かるとこです。復讐者の話なのに主人公の復讐に感情移入できないんだから。なんなら「殺されたの偽物なのにコイツ切れすぎやろ」くらい思ってた。
モノローグは同じ話何回も繰り返すし、わたし/あなた論法に意味を見出せないしで細かいところも結構気になってしまいます。総じて地の文がかなり微妙だった。共感できない自分語りを延々と聞かされている気分です。
あとストーリーは関係ないですが、戦闘が冗長な気がします。雑魚戦が多過ぎる・・・。サンダーバード何回出てくるんだ。
進行度7とか8とかあるとプレイする前から「めんど・・・」ってなるタイプなので、今回きつかったです。しかもそのほとんど戦闘っていう。
逆に好きなところと言うと、ジャンヌ・オルタが活躍してくれてるところですね。
僕はジャンヌ・オルタをグランドサーヴァントに指定しているくらいには好きです。
レベル120だし宝具レベル5。うちのエース。
それがもうメインでしっかり活躍してくれるんだから嬉しいなんてもんじゃないですよ。
ちなみにサリエリも聖杯ぶっこんで80にしてるくらいには好き。なのでアヴェンジャー制限もなんのその。
好きなキャラに焦点が当てられているということで嬉しい限りです。ていうか最後のデートシーン普通に最高でした。「今こんなことしてる場合か?」はめちゃくちゃ思いましたがそんなことどうでもよくなるくらいには良かったですね。
そして主人公が復讐の道を歩まないことを確認すると去っていくアヴェンジャー達。ここの潔さというかなんというか。やっぱアヴェンジャーってかっこいいよなあ。僕の心の中学二年生はアヴェンジャーかっこいいってずっと言い続けてます。
奏章Ⅰでカルデア戦力が足りないからってオルターエゴ量産計画を立てていたペーパームーンのことを思い出すと、戦力ガッツリ減っててわろたって感じですが。まあ影は残していってるんで終章ではなんだかんだ力を貸してくれると信じたい。
エドモンのこととかカリオストロのこととか触れてないことはいっぱいありますが、まあその辺はあんまり思うことはないというかなんというか。プラマイゼロくらいなのでまあいっかって感じ。
総じてプラスとマイナスがとても大きく、最終的にちょいプラスくらいに収まる感じでした。正直途中の復讐に突き動かされるとことかあんまり面白くなかったんで石1000個諦めようかと思ったんですが、やっぱり最後までプレイして良かったですね。途中で判断を下すのは良くない。
次は奏章Ⅲ、アーキタイプ・インセプション。あと1ヶ月半で奏章ⅢとⅣクリアなので、まあ石1000個は問題ないでしょう。このまま頑張りたいと思います。ムーンキャンサーってなんやねんはずっと思ってたんでムーンキャンサー回は助かります。
奏章って微妙じゃないか??
ペーパームーンとイドを終えての奏章全体の感想なんですが、なんか微妙じゃない?
最初ペーパームーン終えた時に感想記事書こうと思ってたんですが、あんまり面白くなかったんで書くのやめちゃったんですよね。
イドは僕がアヴェンジャーのキャラが好きだったんでギリ耐えてますが、ストーリーの大筋はそんなに面白くなかったし、奏章微妙じゃね?の思いが湧き始めてます。
ここ多分僕がFGOのストーリーで好きなところは何かってのと関係してると思うんですが、僕はFGOで好きなのって冒険のところなんですよね。
特異点なり異聞帯っていう、通常の世界とは異なる未知の世界に飛び込んで、そこをどう攻略していくかっていうのが好きなんです。
だから新しいステージはいつもワクワクします。未知の世界に潜む未知のルールや敵、その辺りを知っていく過程が良き。
奏章っていうかペーパームーンとイドってそういう冒険譚的な部分がかなり薄いと思います。だから僕には刺さらないのかなって。
ペーパームーンとイドはどっちも世界としてはただの舞台でしかないと言いますか。入り込んだ世界にある謎を解明していくっていうよりは、そこにいる登場人物がメインで舞台はあんまり関係ない感じが強かったですね。そこら辺ちょっと物足りなかったです。
ちなみに僕はFGO半分復帰勢で、2部6章で3年くらい放置してこの夏からまたストーリー走り始めた状態です。
そんな中で直近一番面白かった章と言えば、2部6.5部の死想顕現界域 トラオムでしょう。
3勢力で尋常じゃない数のサーヴァントが聖杯戦争を行っているという入りは、7騎で行う聖杯戦争が基本と知っているプレイヤーにとっては衝撃でした。
また、この大量のサーヴァントのマスターは誰なのか?という世界に根付いた謎も良かったです。最後の最後に謎は一応明かされますが、完全とは言えない状態なので続報求むっていう不気味な終わり方も良い。
2部7章を終えて奏章への入りも、ちょっと思うところがありました。
いざ南極なんだけど、謎の壁に阻まれてるんでまずはそれを解消しましょう、原因は自分らやで、というのは肩透かし感を食らったというか。
ていうか今までエクストラクラスの力を散々借りといて何を今更って感じですね。エクストラクラスを使いまくってて、このままじゃやばくね?みたいな話も特に無かったはずだし。
奏章への入りにそもそも疑問を感じていて、ペーパームーンとイドのストーリーも自分にはあんまり刺さるもんじゃなかったので、奏章微妙じゃね?というのが今のところの感想です。
ただ、イドも最後らへん面白かったのはあったんで、奏章全体で見てもまだまだ面白くなる可能性はある。そこら辺期待しつつ進めていこうと思います。
まとめ
奏章Ⅱ不可逆廃棄孔 イドの感想でした。
トータルとしては良かったけど、微妙な点も目立つ章でした。っていうか冒険的な部分増やして欲しい。
奏章Ⅲアーキタイプ・インセプションは月に行くっぽいので、その辺はちょっと面白そうで期待しています。

まあぶっちゃけ奏章って引き伸ばしのためだけにやってるんで大体はきのこが書いてるわけでもないし
型月そのもそのがそもそも結構前からソニーから出資受けてるしFGO運営も完全にソニー傘下になった時点で面白いストーリー体験より商業主義全面になってしまった感
体質は同人サークルなのに結果は商業主義を満たすもの出さないといけなくなってるんですね
まさかの2部終了後もFGO終わりません宣言したのには乾いた笑いしか出ませんでした
コメントありがとうございます。
奏章の始まりが引き延ばし感強かったのは寂しかったですね。
ピンポイントで見ると面白いところはありますし、とりあえず追いついて終章で盛り上げてくれることを期待しておきます。