考え方

カードゲームを布教するのに必要なことって何だろう?

カードゲームが好きな人なら誰しも、「カードゲームやってない友達にも遊んでもらいたい」と思ったことはあるのではないでしょうか。

 

そんな時に考えるのが「カードゲームの布教」なのですが、往々にしてカードゲームの布教というのは難しかったりします。

 

というわけで今回はカードゲームの布教には何が必要なのかを考えていこうと思います。

 

 

布教するのは難しい

いきなりですが、カードゲームの布教は難しいです。

 

いくら友達でも全然興味ない状態からカードゲームを始めてくれるというのはかなり珍しいと思います。

 

カードゲームに限らず、興味のないことを新しく始めるというのはかなり珍しいことです。

 

例えば自分のことで言うと、僕はインドア派なのでスポーツとか全然好きじゃありません。

そんな中友達から「ちょっと草野球やってみねえ?」とか言われても、「いや別にええわ」ってなります。

 

たぶん、カードゲームやってない人をいきなり誘うのも同じことでしょう。

 

興味のないことを始めてもらうにはよっぽど魅力的な説明かなんかがいります。

ぶっちゃけ僕はそんなことできる気がしません。

 

なので布教したいと考える時はまず相手に興味を持ってもらうことから始めるべきでしょう。

 

 

カードゲームに興味を持ってもらうには?

カードゲームに興味を持ってもらうのに一番効果的なのは、遊んでいるところを見せることです。

 

人は興味のないことをやろうとはしませんが、観るだけならなんとかできます。

 

そして観ているうちに、正確に言うと楽しそうに遊んでいる人を観ているうちに、自分もやってみようかなと思うものなのです。

 

僕は経験上、カードゲームが一番流行りやすいのは学校の教室とか、サークルの部室とかああいう空間と思っています。

 

このような空間はカードゲームに興味のない人がカードゲームに関われる絶好の空間です。

 

最初はカードゲームに興味なくても楽しそうにやっていれば、そのうち興味がわく人も出てきます。

そして周りに「俺もちょっとやってみようかな」とか言う人が出てくれば、快く迎えればいいのです。

 

まあこれも周りの人が自分と仲のいい人っていう前提があるので、難易度的には学校の教室よりもサークルの部室の方がまだ難易度低いです。

 

サークルの部室だと「仲は良いけどカードゲームやってない友達」みたいな人がいるチャンスは多いので、布教するのにうってつけですね。

 

 

カードゲームを始めたい人にするべきこと

カードゲームを始めたいと思っている人に出会ったら何をすればいいのか。

 

僕が思うに、一番大事なのはカードゲームを楽しんでもらうことです。

でもこれが一番難しいのです。

 

当たり前の話ですが、カードゲームをやっているあなたと、これからカードゲームを始めたいと思っている人は平等ではありません。

持っているカードはあなたの方が多いですし、カードに対する知識も上でしょう。

 

モンハンで言うなら自分はG級クエスト行ってるのに相手は村長クエスト1個目みたいなものです。

平等であるはずがありません。

 

さらに悪いことにモンハンと違って、カードゲームは対戦ゲームです。

 

モンハンであれば協力して戦えるので力の差があってもなんとでもなります。

戦う相手はあなたではないのですから。共にクエストをクリアすれば一緒に達成感も味わえるでしょう。

 

しかしカードゲームでは経験豊富なあなたと、初心者の相手が戦わなくてはなりません。

勝ち負けが出てきます。そして多分相手は負けるでしょう。

経験値的にもそれは当然のことだと思います。

そこであなたがどう動くかが、相手がカードゲームを続けるかどうかの分かれ目となるのです。

 

 

1つ体験談を話します。

 

僕が学生の頃、カードゲームやってなかった人をカードゲーム仲間に引き入れることができました。

同じサークルにいた人でしたが、サークル仲間兼カードゲーム仲間となったのです。

 

始めから僕が積極的に誘ったわけではありません。

たまたま他にいた同じサークルのカードゲーム仲間と遊んでいるのを見ていて、彼が始めたいと言い出したのがきっかけでした。

 

当時遊んでいたのが遊戯王。彼は「真紅眼の黒竜」が気に入ったそうで、デッキを組むのに手を貸した覚えがあります。

デッキに必要なカードを教えたり、僕が持っていたものに関しては彼にあげたのもありました。

 

そうしてデッキを組んで、いざ対戦。

 

 

 

ボコボコにしました。たぶん、10回やって10回僕が勝つくらいの勝率だったと思います。

まあその当時は当然僕の方が遊戯王の知識があるわけで、正直負ける気はしませんでした。

 

初心者をボコボコに負かすのはどうかという考え方もあるでしょう。

手加減でもして勝ちを体験させてやればどうかと。

 

でも僕は手加減しようと思ったことはありません。

正直言って手加減がバレることの方が嫌でした。

 

手を抜いて得た勝ちに何の意味があるのか。

相手が気付かなければそれでいいと思うかもしれませんが、手加減した僕の方が嫌な気持ちになります。

カードゲームはコミュニケーションゲーム。お互いが楽しんでこそ意味があるのです。

 

で、初心者をボコボコにして僕が満足して終わりかというとそんなわけはありません。

 

僕は彼に対して、僕に勝つためのアドバイスをしていきました。

さっきの対戦のここはこうしていればよかったとか、このカードを入れてみたらとか。

 

いっぺんに言っても混乱するので少しずつ、ルールとかカードの使い方とかを対戦に則して伝えていきました。

 

彼もまじめで熱心な性格なので、どんどん吸収していきました。

 

10回中10回僕が勝っていたのが、10回に1回彼が勝つようになり、そのうち10回に3回。だんだん彼の勝つ確率が増えていきました。

 

今では10回やったら半分は僕が負けるのではないでしょうか。

僕の方が強いとか言うつもりはありませんが、彼が始めたてのころを知っているだけに悔しいものがあります。

 

 

 

 

ここまで振り返って、どうして彼がそこまでカードゲームを続けられたのかを考えてみます。

多分一番大きいのは、勝ち負け自体にそこまでこだわっていなかったこと。

 

もちろん負ければ悔しいし、勝てば嬉しいですが、勝ち負けは絶対ではありません。

負けてもおもしろい勝負はありますし、勝っても微妙な気持ちになるときもあります。

 

僕も僕の周りも勝って威張るやつはいませんでしたし、負けて機嫌が悪くなるやつもいませんでした。

勝っても負けても、みんな楽しんでいたように思います。

 

そんな環境だからこそ、初心者の彼に対して下に見るやつはいませんでしたし、みんなどうすれば彼が強くなるのかアドバイスできたのでしょう。

 

ここに、初心者が続けられるポイントがあるのだと思います。

 

すなわち、勝っても負けても楽しめること。

カードゲーム経験者側の人が初心者に対してやるべきことは、勝っても負けてもカードゲームを楽しめる環境作りではないのでしょうか。

 

カードゲーム自体は続けていればいずれ強くなります。

よほどのガチ勢相手でもなければ、初心者が最初に勝てなかった相手に勝てる時が来るのもそう遠くないでしょう。

 

伸びを感じてもらえればカードゲームそのものにはまりやすくなります。

ただどうしても最初は思ったように勝てないものです。

 

それは仕方のないことです。

カードゲームを同じタイミングで始めたのならまだしも、経験者と初心者では実力に差があって当たり前です。

 

そのあまり勝てない期間であってもどうやったら楽しんで遊べるのか。

誰が勝っても負けても楽しんで遊べるような環境にするのが一番遊びやすいと思います。

 

大会に出るのでもなければ、カードゲームはコミュニケーションツールです。楽しく遊ぶためのものです。

そこを徹底していれば、少しは布教しやすいのかなと思います。

 

 

まとめ

カードゲームの布教についてまとめました。

あんまり具体的な手法ではないので、そっち方面を期待していた人にはがっかりかもしれません。

ただ、カードゲームを重要なことだとは思います。

これを読んで、一人でも多くのカードゲーム仲間を誰かが作ることができれば幸いです。

 

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