おはようございます。しんぺいです。

僕ももう30歳を超えたからか、カードゲームに対する考え方が年々変わってきてるのを感じています。

デッキに対してもそうで、昔は色んなデッキをとにかく組んでいたのですが、近頃は1つのデッキを長く使いたい派にシフトしてきています。そしてそれが結構快適である。

というわけで今回は1つのデッキを長く使うことの良さについて語りたい。

 

昔は色んなデッキを組んでいた

例えばヴァンガードの話ですが、僕はとにかく色んなデッキを組んでいました。

ヴァンガードがまだクラン制だった頃、24クランほどあったはずですが、僕が組んだことないクランって無いんじゃなかろうか。

そう考えるとすでに24個はデッキを組んでることになる。

また、Dシリーズが始まり国家制になってから4年以上経ちますが、そこから組んだデッキでも10個はある。

 

振り返ってみると、僕はヴァンガードのデッキをとんでもなくいっぱい組んでることになります。

しかしそれでも、使い続けてるデッキはとても少ない。

定期的に使ってるデッキと言えばゾルガとサクリファイス・グラスの2つだけです。

新弾が出るたびに心惹かれるデッキは多いですが、続くものとなると本当に少ない。

直近で言えばシアナのデッキを組みましたが、結局ほとんど使っていません。

 

そう考えると色んなデッキを組んでも無駄じゃね?って思うかもしれませんが、やってる身からすると意外とそうは思わない。

長く使えるデッキを探すにも、色んなデッキを使ってみないと分からないですからね。

デッキをいっぱい組んだ過去があって今がある。そう思うと無駄ではなかった。そしてそう考えると今まで受けた財布へのダメージから目を逸らすことができます。無駄じゃない。無駄じゃないんだ・・・。

 

同じデッキを使い続けるのはコスパが良い

同じデッキを使い続けると良いことがあって、それはカードゲームに使うお金を節約できます。

これは考えてみると当たり前の話で、デッキが少ないほど必要になるカードも少なくなります。

 

買わなければいけないカードも当然減るので、デッキが少ないほどカードを買うお金も少なくなりがちです。

まあデュエマの天門デッキみたいに使うカードがやたらと高い金食い虫みたいなデッキもありますが、それにしたって安いデッキを5個組んでたら高いデッキ1個組めたりします。

使うデッキを絞るからこそ、強化に必要なカードが出たら高くても惜しみなく買うことができるというわけですね。

 

ちなみにこの辺りは、いかに高いカードでもデッキに必要であれば買うという、学生の財布事情は全く考慮してない考え方になりますが、僕ももう30歳超えてるのでその辺は考慮しないことにします。

 

学生の頃はいかに安く多くのデッキを作るのに執心してた気がする。完成品1つ作るくらいなら50%の出来のやつを2つ作る方が良いと思ってました。

あと社会人になると使えるお金も増えるので、デッキ増やしたうえでそれぞれのデッキも存分に強化するということもできますが、節約はするに越したことはありませんので使うお金が減ることは良いことだと考えています。節約した分、別のことにお金使えますしね。

 

たいていの場合、使うデッキを減らせばそれだけ買うカードも減って、少ないお金でカードゲームを遊べるようになります。

あと正直なところ、社会人になって明らかに学生時代よりカードゲームする時間が減っています。

毎日のように遊んでいたのが、週に1回になり、月に1回になる。これはマジでそう。

 

そうなると昔のようにデッキをいっぱい持っていても仕方なく、少ないデッキでも飽きが来ない。

むしろいっぱい作っても「このデッキ全然使ってないな・・・」みたいなことになるので、デッキ少なくする方に向かうのは自然な気がしてきました。

 

この辺はかなり二極化すると思ってます。金銭的に余裕が出て作れるようになったからデッキいっぱい作る人と、僕みたいに持て余すようになってデッキ少なくする人。

どっちが良いとかいう話をしたいわけじゃなくて、僕の場合は減らす方向に向かってるし性に合ってるという話。

 

ちなみに僕の場合は長く使うデッキはありつつも、普通に新しいデッキを組んだり崩したりしてるのであんまり節約になってないのは内緒。無駄遣いやめたいんだけどね、難しいね。使わなくなったらメルカリで売るのを言い訳にしています。

まあそれでも昔より新デッキを組む頻度が相当下がってるので歳を感じる今日この頃。

 

同じデッキを使い続けると練度が上がる

練度。カードゲーマー使いがち用語。リアルで聞くことは正直なところ無い。

これから説明することを一言で言うと、練度が上がる、たぶんこれが一番合ってる言い方な気がしました。

 

同じデッキを使い続けてると、直感で把握することが増えてきます。

僕はデュエマでロマノフサインというデッキを長いこと使っています。ロマノフの構築済みデッキが出たのが2015年だから、もう10年になる。

 

改良は続けてるんですが、基本的なデッキタイプは同じです。

そんだけ使ってると、色々と感覚ベースになってくる。

コイツは2枚積みだと引けないけど3枚だと来るようになるとか、マナ置きの優先度とか、このカード使ったらこう繋がってこう、みたいなのとか。

 

ロマノフサインってデッキの上を雑に落として落ちたカードでその後の動きを決めるみたいなところがあるのですが、その辺りのルートで迷わなくなったり。

構築の面でもプレイングの面でも、こうしたらいいってのがなんとな~く分かるようになってきます。

 

こういうのを総称して、練度が上がるっていう言い方になります。

練度ってインターネットにいる競技勢が使う言葉のイメージがあるんですが、恐らくこういったデッキ調整だったりプレイングの向上について、彼らが日々行なっているのと同じようなことを、こっちは時間をかけて感覚ベースで理解していってる、という状態なのが合ってる気がします。

 

なんかデッキが使いやすくなるんですよね。あと採用カードの変化に対して敏感になるので調整が楽しくなります。

調整の時は、ここ変えたらデッキの根本が変わるけど、この辺は遊びの部分だな、とか分かるようになってくるので触りやすい。

こういうのが分かるようになるまで使い続けるデッキってかなり少ないので貴重です。大事にしたい。

 

僕はデュエマとヴァンガードでは見つけられてる。他のカードゲームだとまだ見つけられてません。

とりあえず遊んでるカードゲームでは全部この手のデッキを見つけていきたいところですが、まだまだかかりそうですね。

 

同じデッキを使い続けるのはかっこいい

同じデッキを使い続けるのはかっこいい。僕はそう思います。そしてそれはアニメの影響が強いのではなかろうか。

カードゲームアニメの登場人物は基本的にデッキを変えません。遊城十代はHEROを使うし、切札勝舞は火のドラゴンデッキを使う。

使うカードが途中で変わることはありますが、根本は変わりません。遊城十代がドラゴンデッキを使うことはないし、切札勝舞がデーモンデッキを使うこともない。

 

結果、この人と言えばこのデッキ、といったイメージに繋がります。カードゲームアニメでは当たり前に行われており、転じて現実で同じデッキを使い続けることはアニメキャラみたいでカッケーってな評を受けることになります。

この辺のイメージ、めちゃめちゃ憧れます。〇〇の人って言われたくないですか?僕は言われたい。

 

まあこの辺って別に〇〇の人って言われたいがために同じデッキを使い続けるのも本末転倒なんですが。それは順番がおかしい。

同じデッキを使い続けた結果〇〇の人という評価になるだけです。

 

とはいえ、良いよね。二つ名みたいで。

直近で僕の目に入った人として、ポンポコ宮本さんが挙げられます。

僕は彼のことを晴れる屋の動画に出ていたことから見たことがあったのですが、ヴァンガードを始めたと知ってびっくり。

今年の頭くらいに始めたと思ったら先日の大型大会では配信卓まで上がっててさらにびっくりです。

 

彼はヴァンガードを始めた当初からリィエル=オディウムのデッキが好きだと言っていて、先日の大会ではそのオディウムのデッキで大会を駆け上がっていたのだから凄まじい。

こういうことをしてる人は〇〇の人の称号が得られるでしょう。少なくとも僕はもう彼のことをオディウムの人だと思っています。

僕もそうありたいもんです。とはいえ身内としか遊んでないからそう言われる機会も特に無いけど。

 

長く使えるデッキの条件

長く使えるデッキが欲しいので探したいのですが、どういうデッキが良いんでしょうか。

これは本当に難しい。自分が使い続けたくなるデッキの特徴を知らなければなりません。そのうえで結構な運も必要です。

僕の話をするならば、長く使えるデッキの条件に挙げられるのは

  • イラストが好き
  • デッキの回し方が好き
  • 強さは弱すぎず強すぎず

と言ったところでしょうか。ちなみにこれは全部満たす必要があります。

 

イラストが好きはまあ分かりやすい。メインで使うカードのイラストが好みじゃなかったら僕は使う気が起きません。僕はゾンビや悪魔といった、怪物系のイラストが好きです。

これは僕がデュエマで一番好きなカード。

これはヴァンガードで一番好きなカード。

当然だけど似たり寄ったりな傾向にある。どのカードゲームでもこういう感じのイラストを探してる気がします。

 

回し方が好きもまあ分かりやすいか? 速攻デッキが好きな人が長期戦向けのコントロールデッキを使ってもストレスでしょう。どうせなら好きなデッキタイプを使いたい。

僕はいくつかある選択肢から都度最適なものを選んで対応していくようなデッキが好きなので、墓地利用系のデッキを使うことが多いです。

 

墓地利用系のデッキは、墓地さえ貯めたらあとは自由に動かせるものが多いですからね。

墓地利用系のデッキはイラストの傾向としてゾンビや悪魔といった怪物系のものが使われがちで、そこが僕の趣味とも合うのも大きい。

 

強さが1番難しい。これは自分で決めようが無いからです。

そのデッキタイプを最適な構築で組むという前提の強さの話です。デッキのアーキタイプとしての強さというか。

弱すぎると勝てなくて使う気が無くなるし、強すぎるとそれはそれでワンサイドゲームになって問題です。競技勢なら強すぎるデッキは望むところでしょうが、身内勢だと白けることが多い。他の身内環境は知りませんが、僕の周りだとみんな好きなようにデッキを組んでるので、みんながみんな環境デッキを使ってるというわけでもありません。

 

そしてカードゲームは定期的に新カードが投入されるので、強さは常に変動します。勝てるかどうかは周りのデッキ次第ですからね。

同じデッキを使い続けてたとしても、インフレに取り残されると勝てなくなって厳しい。

デッキのベースが取り残されているのなら、改造でどうにかなる余地を超えている。

なので、長く使えるデッキというのは結構な運が絡んでいます。

 

デュエルマスターズやマジック・ザ・ギャザリングみたいに強化の余地が広いことが多いカードゲームはまだ良い。強化される機会が多いということですし。

遊戯王とかヴァンガードみたいに専用テーマで固まりがちなデッキは、インフレに取り残されることも珍しくありません。

 

僕はヴァンガードでゾルガのデッキをずっと使っていますが、正直かなりの幸運だと思ってます。

ゾルガのデッキは出た当初からずっとちょうど良い強さでした。

ほどほどに強化が来るし、強化が来ない時期でも弱すぎたことがありません。

だいぶレアケースだと思う。同じく僕がずっと使ってるサクリファイス・グラスは、最近強化が取り残されてる感じがあってちょっと辛い。

でもヴァンガードはかなり頑張っているところがあって、専用強化が来なくても汎用カードで強化される可能性があります。

その辺を取り込んだらなんとかなるので、まだ使い続けられるでしょう。

 

話が逸れたけど、デッキ選択の際は自分の好みを理解して選ぶといい。

とはいえ、組む前はいいと思ってたけど、使ってみると動き方がイマイチ好きじゃないな・・・とか結構あるんで、分かっていても難しいものです。

だからこそ、長く使えるデッキに出会えることはかなり価値があると思います。探そう、自分の相棒。

 

まとめ

1つのデッキを長く使うことについてでした。

少ないデッキを集中して使うのはコスパだったり使いこなすとかいった面で良いこといっぱいなんですが、実際そうするのは難しかったりする。

まあでもこの辺は誰に強制されるでもないことなので好きにやればいい。

僕は引き続き長く使えるデッキを探していこうと思います。