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同名カード16枚入れてるやつを僕達はまだ知らない【ヴァンガード】

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おはようございます。しんぺいです。

今回は「トラブルバラドル プレシブ」について。

いやーヴァンガードってたまにこういうの出してきますよね。同名カード16枚まで入れられるやつ。

久しぶり過ぎて面白かったので今日の話題はこいつにしましょう。

でも悲しいことにこういうのってほぼほぼ採用されないってのは最初に言っておこうかと思います。

 

トラブルバラドル プレシブの効果

トラブルバラドル プレシブ

グレード3 パワー12000 ギフトアイコン:なし

バミューダ△ マーメイド

【永】:このカードはデッキに16枚まで入れられる。

【自】【V/R】:アタックするかアタックされた時、あなたの手札から「トラブルバラドル プレシブ」を望む枚数公開し、それら1枚につき、そのバトル中、このユニットのパワー+1000。

 

16枚まで入れられる・・・!

ひっさびさに見ました。このテキスト。

【永】:このカードはデッキに16枚まで入れられる。

通常ヴァンガードは同名カード4枚までですが、そこを大きく超えて16枚。好きなだけ入れていけ。

 

ちなみにこのテキストってたまに見るな~とか思ってて今回改めて公式サイト見てみたら5種類しかいなかった。

印象強すぎる。ちなみにヴァンガードのカード総数は10000件ほどで、そこから同名カードを抜いたとしても8000~9000くらいはあるだろうからその少なさのほどが分かります。

 

というわけで、16枚入れられるカードはかなりのレアカードと言って良いでしょう!

 

あまりにあんまりなパワーアップ

さて、「トラブルバラドル プレシブ」の効果としては、アタックした時かされた時に手札のプレシブを見せることで1枚につきパワー+1000というもの。

 

しょっぱい、あまりにもしょっぱい。

ギフトアイコンの無いグレード3ということもあり、ただでさえこれを何枚も入れるのはつらいのに。

1枚につき+1000だと+5000いけば良い方でしょうか。

 

さらに見せるために手札に残しておかないことを考えると、こちらのリアガードが充分に展開できる可能性も低く、プレシブのパワーを上げたところで・・・感がハンパない。

 

ただ、アタックされた時にも使えるという部分が良くて、使うならこっちが本命になるでしょう。

アタックされた時にヴァンガードのパワーをタダで上げられるというのはさすがに強い。

1000でも上回れば攻撃はヒットしないので、12000ギリギリで攻めてきた相手に対して1枚でも見せられればガード成功です。

 

しかもコストは使い減りしないので手札にためればためるほど硬くなります。

極端な話、10枚とか手札にため込められればアクセルクランなんかは黙り込んでしまうでしょう。最近はそれでも乗り越えてくるけど。

 

コスト無しで何回もガードに使えると思えば何となく使えそうな。。。でも結局手札にため込むにはそれだけドローとかしていかないと、こっちがロクに展開できなくなるので悩ましいところです。

 

ちなみに一番アツいのは相手の一発目の攻撃をかわす時でしょうか。

相手からすると何枚プレシブを持っているか分からないので、なるべく全力で攻撃してきます。プレシブの効果でパワーを上回られると攻撃1回分無駄に終わりますし。

 

そこで1回目の攻撃は少なめの枚数を見せておき、2回目の攻撃の時にガバッと見せることで意表を突くとか面白そう!

使い勝手で言うと微妙な効果ではあるものの、思わずデッキを考えたくなるようなカードではあります。プレシブをそんだけ手札に抱えられるかという問題はあるけど!

 

同名カード16枚推しの歴史

ついでですし過去に出た16枚入れられるユニットを見ていきましょう。

まずは「マスプロ・セイラー」。

アクアフォースのスタンドトリガー。並べるだけパワーが上がっていくよ。

でも上昇値は最大+5000、Vにはほぼいないことを考えれば実質+4000です。

つまりフルパワー出してもパワー8000。トリガーにしては充分ですが手間が合わなさすぎる・・・。

登場当初から積極的に採用されていた印象は無かったです。普通にスタンドトリガーとして採用するくらいで、効果をあてにされてたことはあったのか・・・?

 

お次は「マシニング・シカーダ」。

こちらは出すだけでパワー7000になります。「マスプロ・セイラー」と比べるとかなり親切ですね。

ただ、こいつは1枚からでも効果を使えるのでそもそも16枚も入れる必要無いというジレンマを抱えています。ひどい話だ・・・。

 

次はG期に入って「レッドリーフ・ドラゴン」。

スペリオルコール効果と、同名カード1枚につきパワー+1000を持っています。

ていうかなんでこの手のパワーアップ効果は同名1枚につき+1000なんだ・・・。リアガードサークルは5つしかないので最大でも+5000。

しかも「レッドリーフ・ドラゴン」はブーストを持たないので5体もリアに出したらかなり邪魔です。

 

となると前列に3体並べて+2000くらいが関の山。ここまで手間かけて13000止まりって・・・。

しかもメインフェイズ開始時にしか効果を使えないので相手ターンを生き残らなければ効果も使えない。本当に不憫すぎる。ていうか得られる永続効果は標準で持っててよかったでしょ!!

 

同名カードで効果を発揮するユニットではあるものの、ネオネクタールは同名呼ぶの得意だしリアガードサークルは5つしかないしでこいつも16枚入れる必要はどこにもありません。

 

次は「清廉の花乙女リタレーナ」。

開花能力を発動すればデッキの上から3枚見て開花持ちをリアガードへ。

ついでに自身はブーストを得られるのでなかなか使い勝手は良い方ですね。

でも変に普通に使える効果をしているせいか入れても4枚で充分となり、こいつも16枚入れる必要性はありません・・・。

効果的にはスペリオルコールなのでこれまで紹介した中でも一番強い効果をしています。ようするに一番ネタにしづらいタイプです。

 

最期は「船大工のまいく」。

他の「船大工のまいく」をソウルに突っ込むことでパワーが倍になります。

1枚突っ込めばパワー10000に。2枚入れれば20000、3枚目で40000、4枚目で80000とかなり楽しい感じでパワーが上がっていきます。

復活コールは得意ですし、ドロップゾーンに5枚落としておいて5体復活させて全部効果使うとかすると超楽しいですね。お手軽パワー80000!お手軽か?

 

難点はみにヴァンの単行本についてくるカードだということ。単行本特典なのになんでこんな効果にしたんだ。

漫画のプロモを16枚集めるとかいう苦行を成し遂げたものだけがまいく特化デッキを作れるのです・・・。

 

とか言ってたら駿河屋で1枚70円だった。やっすぅい。興味のある人は組んでみよう!

 

まとめ

というわけで「トラブルバラドル プレシブ」でした。

16枚入れれるカードの中ではかなり良さそうな感じはしています。実用性あるかどうかは別として、16枚入れたくなる効果をしている。

やっぱ手札の枚数を参照というのがまだ良いですね。リアガードだと最大値限られてるんで。

目指すは15枚見せつけて+15000でしょうか。そんだけ手札が用意できるなら他のカードだったら普通に勝てそうな気はするけど、細かいこと気にしたら負けですね。

プレシブ16枚採用デッキ、あり。

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