おはようございます。しんぺいです。
今日はバトルスピリッツについて。
僕はバトルスピリッツ始めてからあんまり時間が経ってないからか、遊んでて結構謎な部分が出てくるんですよね。
破壊時の処理もそのひとつ。
他のカードゲームだと破壊時効果って、いわゆる墓地に行ってから解決するものが多いですが、バトルスピリッツだとフィールド上で破壊時効果を適用するみたいです。
その辺りの理屈が謎だったので調べてまとめてみました。同じくバトスピ始めたばっかでルール不安って人は参考にしてみてください。
内容的にはバトルスピリッツwikiの破壊についてまとめたページを参考にしています。
破壊時の疑問 不死の扱い
僕は紫デッキをよく使うので、不死の効果を使うことが多いです。
最近だと魔影/妖戒の「十王ヘンジョウ」とか。
不死って特定のコストを持つスピリットが破壊された時にトラッシュから召喚できる効果なのですが、気になるのは
破壊されたスピリットのシンボルは軽減シンボルとして利用できるのか?
というところ。
破壊時効果が、破壊されたスピリットがトラッシュに移動してから発動するものであれば、破壊されたスピリットはフィールドにいないので当然シンボルは利用できません。
しかしバトルスピリッツでは破壊されたスピリットがフィールドにいる状態で破壊時効果が解決されるみたい。でもスピリットは破壊されてるからシンボル使って良いの??って気持ちもあるしよく分かりませんでした。
ここをはっきりさせたくて今回破壊時の処理をまとめてみました。
というわけで以下は破壊時の処理手順について。ちなみに結論から言うと不死でスピリットを召喚する際に、破壊されたスピリットは軽減シンボルとして使用できます。
破壊時の処理手順
破壊時の手順は以下の通りです。
- 何らかの効果でスピリットが破壊される
- 破壊されたスピリットは破壊状態になる
- 破壊時に誘発した効果を全て解決する
- 破壊されたスピリットをトラッシュに置く
これらについて順番に見ていきましょう。
①スピリットの破壊
例えば、「近衛骸兵」と「黒龍神ゼオ・デュラム」が「光龍騎神サジット・アポロドラゴン」で同時に破壊されたとします。
この場合の処理について考えていきましょう。
②破壊状態について
破壊されたスピリットはまず破壊状態になります。この場合は「近衛骸兵」と「黒龍神ゼオ・デュラム」ですね。
破壊状態はざっくり言うとトラッシュに移動するまでの処理待ちみたいな状態。
- まだフィールドに存在し、効果も発揮できる
- 他のカードの効果を受ける
- ただし疲労や回復、さらに破壊することはできない
主な特徴はこんな感じ。
やはり注目すべきは破壊状態のカードはまだフィールドに残っており、効果も使えるというところ。ここが他のカードゲームとの大きな違いだと思います。他のカードゲームだと移動してから効果発揮ですしね。遊戯王とか。
③破壊時効果の解決
破壊状態になってから即トラッシュに移動するのではなく、まずは破壊時効果の処理から行います。この場合は「近衛骸兵」ですね。1ドローします。
そして、破壊時効果の解決に伴って新たに効果処理が発生した場合、それらも全部解決してから破壊状態のカードをトラッシュに移動させます。
今回の場合だと「黒龍神ゼオ・デュラム」。ドローした時に相手のコアをリザーブに置く効果を持っています。
「近衛骸兵」の効果でドローすることで「黒龍神ゼオ・デュラム」の効果が発動。相手のコアをリザーブに置きます。
ちなみに不死があった場合もこの破壊時効果の解決時に使います。
例えばこの時「十王ヘンジョウ」がトラッシュにあった場合、コスト3の「近衛骸兵」が破壊されたので不死の効果で召喚できますが、フィールドには「近衛骸兵」と「黒龍神ゼオ・デュラム」がいるので、これら2体のシンボルは軽減シンボルとして利用できます。(十王ヘンジョウは紫軽減1つしか持っていないので2体いることにあんまり意味はありませんが)
やっぱり破壊されたスピリットがフィールドにいながらにして解決を行う、というのが他のカードゲームをやってるとイマイチ慣れない部分かと思います。
④破壊されたスピリットがトラッシュへ移動
破壊時効果の解決が全て終わった後、破壊されたカードがトラッシュへ移動します。
もしこの時、破壊されたカードにブレイヴが合体していたなら、そのブレイヴを残すかどうか選択します。
選択後、破壊されたスピリットに乗っていたコアをリザーブに移動し、ブレイヴを残す場合はフィールド/リザーブのコアをブレイヴに好きなだけ置きます。残さない場合は一緒にトラッシュに送られます。
ここまで終われば一連の破壊時処理は完了です。
まとめ
バトルスピリッツの破壊時処理についてまとめました。
正直まだ個別の説明が必要な部分はありますが、大まかな流れはこんな感じです。
フィールドに残ってる状態で破壊時効果を処理する、というのは他のカードゲームやってる人には慣れない部分かもしれませんが、基本ルールの部分なので押さえておきたいですね。