おはようございます。しんぺいです。
オーバードレスのアニメが先行配信されましたね。
本放送は4月3日だったかな。1週間ちょい先駆けての配信です。残念ながらアーカイブは残らず。観返したかった・・・。まあ観返せたら本放送の意味ないしあとちょっとの我慢ですね。
というわけでリアルタイムで第1話を観てたんですが、良いなあって感じだったので今回はその感想です。
めっちゃネタバレ挟んでいくんでまだ観てない人は読まない方が良いと思います。
良いですか? それでは始めていきましょう。
ユウユ君ちゃん
オーバードレスの主人公、近導ユウユが僕の中で見守りたい系主人公筆頭です。
姉に女装で遊ばれ、嫌とは言えず、でもたまらず家を飛び出した先で大倉メグミと出会うのは物語の始まりです。
気弱な主人公がヴァンガードと出会って変わり始めるって流れは初代主人公の先導アイチを彷彿とさせますね。新シリーズなのに謎の既視感がありました。
今のところ気弱さで言えばアイチ以上かも? 言いたいことも言えずに我慢する羽目になってる主人公がこの先どういう道を進むのかが気になります。チャラ男からメグミを守ろうとしたり芯の強そうなところはあるんで、物語が進んできた後半にはユウユさんと呼ぶことになるだろうと思います。
第1話でファイトすると思ったら全くファイトしなかったのはびっくり。ヴァンガードファイトを観た反応的に元々ヴァンガードやってた系ではなさそうなんですが、どういう経緯でドラゴンエンパイア、ひいては「トリクスタ」と出会うのかが楽しみですね。
どんなファイトするんだろうなあとか思ってたらまさか序盤にさせられた女装のまま1話を終えることになるとは誰が想像しようか。まあでもすぐに女装しなくなりそうですけどね。元々させられてたクチだし。
丸々1話を女装で過ごした反動として、女装やめてファイトする姿を見るだけで感動するかもしれません。ユウユ君ちゃん、強く生きてほしい。
江端おまえ・・・
スタートデッキの表紙だけ見るとかなりの強敵感出してた江端トウヤがあっさり負けるなんて・・・。
正直良い勝負はするだろうと思ってたら単純に実力不足っぽい感じでダンジに負けたのかなりビックリしました。
まあでも負けた後の妙な爽やかさのおかげで嫌いになれないタイプ。負けから始まるキャラって感じがして今後がとても楽しみです。
あと「雑魚狩り自慢は感心しないな・・・」って妙に使いたくなるセリフを1話から残してくれた逸材。連勝自慢してるやつに言ってあげましょう。
メインユニットっぽいバスティオンがロクに活躍せずにやられたので、今後バスティオンが輝く勝負に期待がかかります。
ファイト描写について
めっちゃぬるぬる動いてましたね。なんか最後の方よく分からんことになってた。スゴイ。
一方で効果説明なんかは端折りがち。アニメ1話だけ観てヴァンガードのルール分かるようになるかと言えば無理だと思います。
これは全体的にこういう方針なんでしょうかね。それとも第1話だから?
個人的には遊戯王くらい効果を説明してくれる方が好きなんですが、どうなるんでしょう。
まあ勢いが良いのも嫌いじゃないんですけどね。途中でイメージによる闇のゲーム始まった時は何かが始まるのかと期待してしまいました。結局はただのイメージだったけど。
なんかダンジのファイト描写が妙に重い気がするんで、ここから何か話が展開していくのかもしれません。
勢い重視か説明重視か。面白かったらどっちでも良いですし、結局のところ1話のファイトシーン結構好きだったんで今後も楽しみです。
全体的に良い人多い
1話通して思ったんですが、登場人物だいたい良い人よね。
ユウユとメグミに絡んでくるチャラ男ですら根は悪くなさそうな感じがする。一回追い払われた後また会ったけどたまたま会っただけで追いかけてきたわけじゃないし。ひたすらカラオケに誘うだけだし。
そんなチャラ男に対して助けに入ったダンジもボコすわけじゃなくて逃がすだけですし、なんかこう、登場人物全体的に優しさが入ってるような気がします。
こういうのって見てて安心できるから好き。不快感あるキャラってあんまり好きじゃないんですよね。
あと警察官のトマリが家出したユウユ見つけてもむりやり連れ戻さなかったのが地味に好き。で、それはそれとしてやることやったら家に帰すようにしたりと良いバランスしてます。
安心して観られるアニメ。嫌なやつがいないっていうのは個人的には第1話を観た中で一番好きな部分です。
まとめ
オーバードレス第1話についてでした。なんかブログに感想書きつけたくなるくらいには面白かったです。今後もやろうかな。
感想としては続きの展開が気になるアニメ。気になる引きで終わったというよりも、登場人物が今後どういう行動をしていくのかが気になるといった感じです。
ヴァンガードによってユウユが変わりかけてるの良いよね。1話通して自分の意思を言葉にしなかったユウユが最後の最後に「また来てもいいですか・・・?!」って言ってるところ地味に感動しました。
OP観るに主要人物にはグレード3があてがわれてるのに対し、ユウユだけはグレード0の「トリクスタ」なのが、今後ユウユの進む道がまだ明確に定まってない感あって凄く良い。ユウユが今後どうしていくのかが気になりますね。
中性的なおとのこを主人公にして物語に組みこむというのはとっても難しいと思う
僕も同人誌で一時期中性的な男の子を作ろうとしたけど表現が難しすぎて諦めた口
可愛いキャラを推すなら素直に女の子を出せば良い
ただひたすら着せられて女装全開だとキツイ
オーバドレスはヴァンガードを通して姉にも嫌なことはノーといえるキャラクターになって男として立派に成長したり変化したらもっと面白くなると思う
コメントありがとうございます。
最初は女装する主人公って感じでの紹介が多かった気がするので、そこら辺僕は観てて複雑な気持ちではありました。あんま主人公っぽくないというか。
でも物語が進むにつれて女装うんぬんはオマケみたいな感じになってたのでちょっと安心しましたね。
ちょっとずつ強いユウユを見せてくれることが増えてきたと思うので、最終的にどうなるかが気になります。