おはようございます。しんぺいです。
ヴェルストラのデッキを組み直しました。
ブリッツCEOヴェルストラのデッキ
フライハイツとリューベツァールでフライシュッツ・マクシムがかなり使いやすくなってて嬉しい限り#ヴァンガードデッキ紹介 pic.twitter.com/U9J1uJcQ2q— しんぺい (@shinpeicardnews) February 5, 2023
だいぶ使いやすくなってて嬉しい。
というわけで今回は「龍樹侵攻」で強化されたヴェルストラのデッキを紹介していこうと思います。
デッキレシピ
ライドデッキ 4
- ブリッツCEO ヴェルストラ 1
- ブリッツ技術研究員 ユーバ 1
- ブリッツプログラマー ストラーザ 1
- ブリッツメカニック バートン 1
メインデッキ 46
- ブリッツCEO ヴェルストラ 3
- オペレート・マスター フライハイツ 4
- 発破怪獣 ボバルマイン 4
- 龍樹の落胤 ロイド・アクゼリュス 3
- ブリッツメカニック イスクラ 3
- ヴァイオレート・ドラゴン 4
- 荒躙怪獣 メガグラーゴ 2
- 殲滅機動要塞 フライシュッツ・マクシム 2
- 強襲飛翔母艦 リューベツァール 4
- 灼熱火砲 アブハサール 1
- 枢機の竜 バルビゾンデ 4(星)
- スターアグレション・ドラゴン 4(星)
- 枢機の竜 エンバイロ 3(前)
- オルタレートスフィア・ドラゴン 4(治)
- 無窮の星竜帝 エルドブレアス 1(超)
デッキの紹介
「ブリッツCEO ヴェルストラ」のデッキは、「殲滅機動要塞 フライシュッツ・マクシム」の強力な稼働時能力によって攻めていくデッキです。
フライシュッツ・マクシムを稼働させると、相手リアガードの退却、相手ヴァンガードのパワーダウンに加え、追加コストを払えばフライシュッツ・マクシムをリアガードとしてコールすることができます。
バトルフェイズ中に稼働させることで攻撃回数を増やすことに繋げていきましょう。
決まれば相手ヴァンガードのパワーを下げながら高いパワーで攻撃していくことができる、攻撃性能のとても高いデッキです。
従来は「殲滅機動要塞 フライシュッツ・マクシム」の「このカードはプレイできない」という強烈な縛りをクリアするのに苦労していましたが、「オペレート・マスター フライハイツ」の登場で状況が大きく変わりました。
フライハイツを出せば、デッキからフライシュッツ・マクシムを持ってきたうえで手札から効果で配置することができます。
簡単にフライシュッツ・マクシムを場に出すことができるようになったので、今までよりもかなり扱いやすくなっていますね。
また、フライハイツはヴェルストラ以外で初めてバトルフェイズ中の稼働ができるカードです。
これにより、バトルフェイズ中にフライシュッツ・マクシムを2体場に出すことができるようになったため、攻撃性能自体大きく底上げされています。
退却、パワーダウン、連続攻撃。相手の手札を削る手段に特化したフライシュッツ・マクシムを使ってガンガン攻めていきましょう。
採用カード紹介
ブリッツCEO ヴェルストラ
このデッキのメインヴァンガード。アタック時の稼働と、プロダクトが稼働するたびにパワー+5000される効果を持っています。
稼働させる効果にコストが無いのがありがたいですね。他の稼働効果と合わせてプロダクトをガンガン稼働させましょう。
基本的には「殲滅機動要塞 フライシュッツ・マクシム」を稼働させ、攻撃済みのリアガードを手札に戻してフライシュッツ・マクシムをリアガードにコールします。これで4回攻撃。
ペルソナライドまでいけば、前列+10000がフライシュッツ・マクシムにまで適用されるので、全体のパワーはかなり高くなりますね。
また、稼働させるたびに5000上がっていくので、ブースト付けなくても充分な要求値が出たりします。
プロダクト周りが全体的にクセ強めなので、ヴァンガードの効果があっさりしてるのは助かる。全ての効果にコストが無いので、安定して仕事してくれる良いヴァンガードです。
枚数はライドデッキ1枚に加えてメインデッキにも3枚。ペルソナライドしたいですからね。
オペレート・マスター フライハイツ
ヴェルストラが誇るぶっ壊れサポート。
登場時効果で、ヴァンガードと同名カードかプロダクトを手札に加え、手札からプロダクトを置くことができます。
効果でプロダクトを置けるので、フライシュッツ・マクシムの「このカードはプレイできない」という縛りをあっさり無視して置くことができますね。
サーチするカードは主に
- ブリッツCEO ヴェルストラ
- 殲滅機動要塞 フライシュッツ・マクシム
- 強襲飛翔母艦 リューベツァール
のどれか。
ペルソナライドが無ければペルソナライドを持ってきて、次のターン攻め込む準備をします。
ちなみに何を持ってきたとしても手札からプロダクトを置くことはできるので、デッキからヴェルストラを持ってきて手札からフライシュッツ・マクシムを置く、といったことも可能です。
手札にフライシュッツ・マクシムが無い時は、フライシュッツ・マクシムを持ってきます。サーチして即置きできるのが本当にありがたい。
あとはリューベツァールを持ってくるパターン。ヴァンガードがユーバの時によく使います。
ユーバは軽いコストで稼働ができる優秀なヴァンガードですが、ユーバにライドしたばかりだと効果で置けるプロダクトはグレード1のアブハサールのみ。
そこで、手札にリューベツァールを用意できていれば、それを手札からプレイしてユーバで稼働させるって寸法ですね。
ソウルブラスト1で盤面を1体増やせるので、やっておいて損は無い。ここで完全ガードを出しておいて後で回収するとかよくやります。
あとリューベツァールを持ってくるパターンとしては、ペルソナライドやフライシュッツ・マクシムはすでに揃っていて、リアガードに「龍樹の落胤 ロイド・アクゼリュス」がいる時ですかね。
セットオーダーを手札からプレイするためにリューベツァールを持ってくるって感じ。
登場時効果だけでも色々と使いどころがありますね。
フライハイツはあとソウルブラスト2で稼働させられるアタック時効果を持っています。
ヴェルストラに次ぐ2種類目のバトルフェイズ中に稼働させられる効果で、フライシュッツ・マクシムとの相性が良いですね。
オーダーゾーンにフライシュッツ・マクシムが2枚あれば、2枚ともリアガードに出すことができるようになります。パワーダウンと除去を重ねながらの5回攻撃なので、相手の手札を大きく削ることができるでしょう。
出来ることがかなり多いので4枚投入。フライシュッツ・マクシム置きやすくなったりペルソナライドしやすくなったりバトルフェイズ中の稼働回数増えたり色々と革命起こしてるカードです。
発破怪獣 ボバルマイン
万能コスト回復。ソウルに入りつつカウンターチャージしてくれます。
このデッキのカウンターブラストの使い道は、
- フライシュッツ・マクシムのリアガード化
- フライハイツのサーチ
- イスクラの稼働
- ロイド・アクゼリュスの効果
となっています。
これらは頻繁に行うので、コスト回復の手段はぜひとも欲しい。
ボバルマインがいることでコスト管理がかなり楽になるので、ぜひ入れておきたいですね。
枚数は4枚。カウンターチャージするほどマクシムで動きやすくなるので、可能な限り入れてコストが枯渇しないように意識しています。
龍樹の落胤 ロイド・アクゼリュス
龍樹の落胤も採用。
手札からセットオーダーをプレイすることで、デッキの上5枚から1体コールすることができます。
フライシュッツ・マクシムの効果で回収するカードを探しに行くという感じが強い。
フライシュッツ・マクシムのリアガード化効果では、コストでリアガードを1枚手札に戻します。
この時完全ガードを戻したりすると守りが助かる。デッキから完全ガードをコールしておいて、後でフライシュッツ・マクシムで回収して守りを固めるって感じですね。
あとはフライハイツを探しに行ったりとか。フライハイツはどこからでもリアガードに出れば効果を使えるので、ロイド・アクゼリュスやリューベツァールの稼働で探しに行くこともある。
ただまあ一番出番があるのはユーバがヴァンガードの時な気がします。
この時は手札からリューベツァールを置きたいですから。その前にロイド・アクゼリュスを出しておくと、リューベツァールを置いた後にロイド・アクゼリュスの効果で1体持ってきて、その後ユーバでリューベツァールを稼働させてもう1体持ってきて・・・という動きができるようになります。これがなかなか嬉しい。
ただ、ロイド・アクゼリュスの効果が使える機会はそう多くありません。このデッキで手札からプレイできるセットオーダーはリューベツァール3枚だけですし。(リューベツァール1枚はユーバのライドされた時効果で置くので・・・)
ただ、フライハイツでリューベツァールをサーチしたりできるので、使いたい時にはわりと使えるって印象ですね。
ちなみにやってることとしては、イスクラでリューベツァールを稼働させたのとほぼ同じなんですが、イスクラと違ってレストしないのでライン作るのに役立ちます。
その分リューベツァール配置時にしかロイド・アクゼリュスの効果は使えないので、一長一短って感じ?
枚数は3枚。ユーバ&リューベツァールと合わせたくてわりと序盤に引きたいのと、1枚置けると後はもういらないこととの板挟みになった結果です。
ブリッツメカニック イスクラ
メインフェイズに稼働できるやつ。
1ターンの稼働回数って基本的にはヴェルストラ&フライハイツの2回か、ヴェルストラ&フライハイツ2枚で3回のどっちかなんですが、イスクラがいるともう1回増えます。
フライシュッツ・マクシムを稼働させることで実質前列に+5000しながら1体退却みたいなことになるので、稼働回数を増やすのはわりと強かったり。
あとはリューベツァールを稼働させてフライシュッツ・マクシムで戻すやつを探しに行ったりと、メインフェイズ中での稼働もなかなか役に立ちます。
メインフェイズに稼働というと、選択肢としてはヘイリオもいますね。
アタッカーとしてはヘイリオの方が上なんですが、ソウルをフライハイツで使っていくので抜けていきました。
ボバルマインとリューベツァールが充分に回ってたらフライハイツとヘイリオも共存できると思うけど、そうじゃなかったらだいぶきつくなるのでヘイリオ抜いてソウルに余裕を持たせています。
イスクラの枚数は3枚。なるべく引きたいカードではありますが、起動効果なので生き残れば毎ターン使えるということと、イスクラ何枚引いても1回しか稼働できないので1枚引けば充分かなっていう気持ちで3枚にしています。
荒躙怪獣 メガグラーゴ
カウンターチャージ要員その2。このデッキはカウンターブラスト使うやつが多いので、カウンターチャージは多めでも助かります。
ボバルマインと比べると、ヒット時という不確定さはあるものの毎ターン効果を狙っていけるところが良いですね。
使ってみると意外と2ターン目に活躍します。
ロイド・アクゼリュスとかイスクラでカウンターブラストを使った後、ユーバのブーストのためにメガグラーゴを呼べるとだいたいカウンターチャージできる。序盤に盤面を広げるのに使ったコストを回収できるのが何より良いですね。
枚数は2枚。ボバルマインの追加みたいな感じだったのと、1枚出せればまあええかって感じで少なめなんですが、特に序盤が良かったのでもう1枚くらい増やしてもいいのかもしれません。
プロダクトについて
ここからは採用しているプロダクトについて。
グレード1のアブハサールは1枚。
ライドラインのストラーザで出す以外に用は無いので1枚でOK。ストラーザがライドされるまでにダメージに落ちると出せなくなりますが、まああんまり起こらんので割り切りで。
アブハサールの効果は使うことほぼ無いですが、後攻取った時相手が序盤から攻めてきたら前列潰しに使うこともあります。たまに。
グレード2のリューベツァールは4枚投入。
ユーバの効果で置けると、タダで1枚ドローとソウルチャージできるのが良い。
普通に手札から置いても、手札減らさずソウルを貯められるので、フライハイツのコスト確保に役立ちます。
ペルソナライドしてリューベツァール置くとソウル2枚増えてるので、それだけでフライハイツのコスト確保できてるのがかなり良い。
あとはロイド・アクゼリュスがいればさらなる展開に繋げられますし、わりと使いたいタイミングが多いですね。
というわけで気合の4枚投入。まれに序盤でめっっっちゃダブってしまうこともあるけど、まあそういうこともある。
フライシュッツ・マクシムは2枚。
でもここの枚数はわりと議論の余地あり。僕はフライシュッツ・マクシムって置いても最大2枚で、加えてダメ落ちしてしまったりとかで2枚置けなくてもまあ別に良いかと思ってたんで2枚に抑えています。
フライシュッツ・マクシム2面展開を重視するなら増やすのもあり。むしろマクシム2面できるのかなり強いから増やそうか迷ってるまであります。
2枚だと序盤に引いてしまったらライドコストにした時点で2面展開の芽が無くなってしまう。捨てたくないのを抱えるのも嫌で、そこ考えると余裕は欲しいんよね。
トリガーについて
トリガー構成はクリティカル8フロント3超1ヒール4の攻撃的な構成。
リューベツァールでドローするのがよくあるので、素のシールド値が高いフロントトリガーを優先しています。ドロー効果でドロートリガー引いた時のやるせなさがちょっと・・・。
でもフライハイツでわりと手札を捨てていくので、手札枚数を増やせるドロートリガーも魅力的なんですよね。
いっそバランス構成にするか。トリガー構成は悩み中であります。
まとめ
「龍樹侵攻」で強化されたヴェルストラデッキについてでした。
フライハイツとリューベツァールでだいぶ変わってる。強さが跳ね上がっていますね。
退却とパワーダウン飛ばしながら攻撃回数を増やせると、攻撃性能がえげつないことになっているので、興味のある人はぜひ組んでみてください。