おはようございます。しんぺいです。
月光王国のデッキを作りました。
久々に月光王国のデッキを組み直した
ギガゲドーと組み合わせるタイプはループ処理がめんどいので、ドラン・ゴル・ゲルスを使うメカ型にしてみた
サイフォゲートのおかげでロンリネス展開にハーデスを絡められるようになってるのが地味に気に入ってるところ pic.twitter.com/9dHAaX3hZJ— しんぺい (@shinpeicardnews) July 15, 2024
月光王国の「至宝を奪う月のロンリネス」を主軸にしたデッキです。
ロンリネスと言えば最近はギガゲドーと組み合わせたデッキが考えられますが、半分ループデッキみたいなもので処理が複雑になりがちなので、今回は別の方法でロンリネスを活かすデッキにしてみました。
「ドラン・ゴル・ゲルス/轟龍の記憶」と合わせたメカ型です。ループはできませんが、扱いやすくて気に入っています。
というわけで今回はこちらのメカ型ロンリネスのデッキについての紹介です。
デッキの動きを紹介
ドラン・ゴル・ゲルス+ロンリネスについて
このデッキはドラン・ゴル・ゲルスとロンリネスの相性の良さに注目したデッキです。


「ドラン・ゴル・ゲルス」は登場時効果で自分のシールドをブレイクできます。
これでロンリネスのオシオキムーンを有効にしていこうってわけですね。
また「ドラン・ゴル・ゲルス」の良いところは、革命チェンジを持っているところです。
これにより革命チェンジ元さえいれば、ロンリネスの召喚ターンにマナを使う必要がありません。
下準備と言えば事前に小型メカを出しておくくらいなので、かなり素早くオシオキムーン展開に繋げられるようになっています。
最短4ターン目に動けるようになっていて、わりと使えるコンボです。
革命チェンジ元に「穫銀月ペトローバ」を使えるのも大きい。

ペトローバは除去を受けずに革命チェンジまでいける優秀な革命チェンジ元です。
また、ハイパーモードの効果も好相性。
ロンリネスをハイパーモードの効果で出しつつ、自身はドラン・ゴル・ゲルスへ革命チェンジすることで、一気にオシオキムーン始動まで持っていけますね。
こうしたメカカードのおかげで、ロンリネスもグッと使いやすくなっていると思います。
ロンリネスから出すクリーチャーについて
このデッキでロンリネスから出すクリーチャーはだいたい
- 月と破壊と魔王と天使
- 邪光魔縛ネロマノフ=ルドルフⅠ世
の2体です。
どちらも更なるオシオキムーンに繋げてくれるため、鉄板の2体ですね。
「月と破壊と魔王と天使」はシールドを増やしつつ、ターン終了時に自分のシールドをブレイクしてくれます。

オシオキムーンにはシールドが必要なため、出ただけでシールドを増やしてくれるのはありがたい。
また、ターン終了時に自分のシールドをブレイクするため、ここでもロンリネスのオシオキムーンが発動します。
というわけで、「月と破壊と魔王と天使」が出れば追加でもう1体ロンリネスのオシオキムーンで出せるのが確定しているようなものですね。
ロンリネスのオシオキムーンで出すもう1体の主力が「邪光魔縛ネロマノフ=ルドルフⅠ世」。

こちらはEXライフでシールドを増やしつつ場に出てくれます。
EXライフとオシオキムーンの相性は非常に良く、ネロマノフ・ルドルフへの除去をオシオキムーンに繋げてくれますね。
ネロマノフがブロッカーのため、ロンリネスへのマッハファイターなんかはネロマノフで守れます。ネロマノフが負けてもオシオキムーンに繋がるため、かなり強力な抑止力となってくれますね。
また、登場時効果も優秀です。
マナを減らさず2枚まで回収できるため、出せればかなり手札が助かります。
特にオシオキムーンで出すクリーチャーは多色が多いため序盤はマナに埋めがちです。
それらを回収できるようになるため、ネロマノフが出ることでオシオキムーンによる展開がかなり安定して続くようになりますね。
「月と破壊と魔王と天使」と「邪光魔縛ネロマノフ=ルドルフⅠ世」のおかげで、オシオキムーンができるようになった後の安定感がかなり上がってると思います。
サイフォゲート採用の是非
このデッキにはオシオキムーンで出す要員兼S・トリガー役として「光開の精霊サイフォゲート」を採用しています。

サイフォゲートの最も良いところとしては、ロンリネスで出せばコスト8以上のブロッカーを使えるようになるところでしょう。
つまり、「冥界を統べる新月のハーデス」が使えるようになります。

今までのロンリネスデッキではロンリネスの効果でしかブロッカーを出せないことが多かったので、ハーデスはたいていの場合デッキに入れられませんでした。
それがとうとうサイフォゲートのおかげでハーデスがロンリネスデッキに入れられるようになりました。
個人的にここかなり大きいと思っています。月光王国の大型クリーチャーなのに月光王国デッキに入れられなかったのがずっと気掛かりでしたし・・・。
性能面でも相性良し。ハーデスのおかげで破壊はオシオキムーンに変換できます。
ロンリネスをより場に残しやすくなっていますね。
ハーデス自体はロンリネスのオシオキムーンで出せないため手札事故要因になりますが、マナに埋めておけばネロマノフで回収できるため、そこまで邪魔にはなりません。
ネロマノフがサイフォゲートとハーデスを同時に回収できるのも良いですね。ネロマノフのおかげでサイフォゲートを採用できるようになったと言っても過言ではありません。
「至宝を奪う月のロンリネス」「月と破壊と魔王と天使」「冥界を統べる新月のハーデス」という月光王国の強力クリーチャーを存分に入れられるデッキになっているのはかなり気に入っているところです。
デッキレシピ
続いてデッキを見ながら細かいところを見ていきましょう。

展開パターンについて
ロンリネス展開までのルートは大きく2パターンあります。
1つは
- 2ターン目にメカ召喚
- 3ターン目にギャラクシー・チャージャー
- 4ターン目にロンリネス召喚&ドラン・ゴル・ゲルスへ革命チェンジ
って流れです。最速4ターン目始動。
このデッキにはエンジェル・コマンドが27枚入っているので、ギャラクシー・チャージャーの手札補充はなかなか信頼できます。
最も手札に余裕があり、速さもあるパターンですが、2~4ターン目は全部単色をマナに埋めないといけないため、思ってたよりは決まりません。
このルートに重きを置く場合は、もう少しデッキの多色を減らす必要がありますね。
ロンリネス展開へのもう1パターンが、
- 2ターン目にメカ召喚
- 3ターン目に「穫銀月ペトローバ」を召喚
- 4ターン目にギャラクシー・チャージャーを使い、ペトローバのハイパーモード解放から効果でロンリネス出し&ドラン・ゴル・ゲルスへ革命チェンジ
というのもです。
こちらの場合、4ターン目に置くマナが多色でも良いので多色を逃がしやすくなっています。
とはいえ、ギャラクシー・チャージャーを打つのが遅れるので、手札に余裕が無いのは相変わらずですが。
どちらのパターンにしても多色が原因で1ターン遅れることは多いので、5ターン目にコンボが始まることもしばしば。
この辺りは要改善でしょう。
2コストメカについて
採用する2コストメカで優秀なのが、
- 星姫械エルナドンナ
- ヴェネラックーF5
です。
エルナドンナは他クリーチャーへの除去をオシオキムーンに変えてくれます。

エルナドンナがいるかいないかでロンリネスの生き残りやすさがかなり変わってくるので、一緒に場に出したいですね。
ドラン・ゴル・ゲルスは革命チェンジ元をすぐ場に戻すことができるので活かしやすいです。
ヴェネラックはコスト踏み倒しメタですね。

ロンリネス展開とはあまり関係ないですが、とりあえず出しておくクリーチャーには優秀です。
相手のシールドを増やしてしまいますが、「月と破壊と魔王と天使」のおかげでブレイク数は多いのであまり気になりません。
このデッキには残りの2コストメカとして「パトファールーP4/サイレント・サイレン」を入れています。

確実に生き残って革命チェンジ元になりつつ、ドラン・ゴル・ゲルスで出し直せば今度はロンリネスを生き残らせてくれるのが優秀。
ただ、2ターン目に出すにしてはタイミングが悪いので活かし切れてない感は否めません。
どっちかと言うと5枚目以降のペトローバとして3ターン目に出すものと見た方が良いカード。
でもペトローバとして見ると踏み倒しができないのが困るのが惜しい。
かみ合っているようでかみ合っていない気がしてなりません。多色カードというのも気になる。
恐らく替えどころです。エルナドンナ増やした方が良さげ。
たぶんデッキ内の多色カードを減らしてよりデッキに合う単色カードを探すのが今後の目標になるでしょう。
まとめ
メカ型の月光王国デッキについてでした。
月光王国らしいカードを存分に使えているので結構気に入っています。
参考になれば幸いです。また構築が変わったら紹介していこうと思います。