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ヴァンキッシュソウルという最高のデッキ【遊戯王】

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おはようございます。しんぺいです。

ヴァンキッシュソウルを組みました。

最近組んだデッキの中ではかなりのお気に入りです。

わりとマジで生涯のデッキにしたいなって思える使用感の良さだったんで今回はヴァンキッシュソウルというテーマの魅力を語っていこうと思います。

 

ヴァンキッシュソウルというデッキについて

まずはヴァンキッシュソウルというデッキについてざっくりと。

ヴァンキッシュソウルは「VS龍帝ヴァリウス」を中心としたビートダウンデッキです。

ヴァンキッシュソウルのモンスターは、手札にある特定の属性を持つモンスターを相手に見せることで効果を発揮します。

この共通効果は自分・相手ターンの両方で使えるほか、2つある効果から1つを選択するもののため、この状況だとどっちの効果を使うか?といった駆け引きを楽しむことができますね。

 

動きとしては制圧系モンスターを並べて相手の動きを完全に止めると言った感じではなく、「VSラゼン」や「VS龍帝ヴァリウス」の除去をうまいこと当てて妨害していく感じです。

格ゲーモチーフのテーマらしいですが、小技を当てて相手の動きを崩し、隙が出来たところに一気に展開して攻め込む動きは実にそれっぽい。

 

EXデッキを使わないためか展開はそれほど長くなく、その割にはそこそこ妨害を置けて相手ターンを迎えられ、相手の動きに応じて適切な効果を使っていくという、良い感じに遊戯王を楽しみやすいデッキだと思っています。

 

ヴァンキッシュソウルの良いところ

展開が長くない

僕がヴァンキッシュソウルを気に入っている点として大きいのは、展開の短さですね。

EXデッキを使わないせいか、個々のヴァンキッシュソウルがわりと戦闘力高めです。

下級ヴァンキッシュソウルですら出すだけで頼りになります。

相手ターンの除去持ち1800で登場時サーチはすでに強い。

また、大型ヴァンキッシュソウルは場のヴァンキッシュソウルと入れ替えることで出てきます。

ヴァンキッシュソウルで一番出しておきたいのが除去効果持ちの「VS龍帝ヴァリウス」ですが、手札に持っていさえすれば適当に召喚した下級ヴァンキッシュソウルと入れ替えてすぐに出すことができます。

 

切札級のモンスターを出すのに必要な手順が他のデッキに比べて圧倒的に少なく、展開が長くなりがちな現代遊戯王の中ではかなりお手軽だと思います。

 

なんていうか、最近歳を取ってきたせいか展開の長いデッキが使いにくい。

展開ルートとかいう言葉を聞くだけでめまいがするので、ヴァンキッシュソウルの展開の短さは癒しです。

 

相手ターンにできることが多い

ヴァンキッシュソウルの良いところとして、相手ターンの選択肢の多さが挙げられます。つまり相手ターンにできることが多い。

ヴァンキッシュソウルモンスターはお互いのターンに使える共通効果があるので、場に出ているヴァンキッシュソウルは常に効果の発動機会が与えられます。

 

そこそこ妨害系の効果も多く、除去・攻守変動・表示形式の変更と多彩。

これらの効果を相手の展開に合わせてどのタイミングで使っていくか考える必要があるのが面白いところです。

加えて大型ヴァンキッシュソウルの入れ替えも相手ターンに使えるので、盤面の見た目よりもやれることは多いですね。

相手の対象に取る効果に合わせて入れ替えることで除去や妨害から逃がすなど、柔軟な動きができます。

 

また、妨害は単に無効効果持ちを並べるものではないので、なんというか、相手と対話してる感が出やすい。

この対話してる感、カジュアル対戦においてはかなり重要なんじゃないかと思っています。

僕は遊戯王って友達と家で遊ぶくらいで大会勢ではない分、余計に重視しています。

やっぱりこう、やったやられたの後に勝敗が決するのが良いですし、ヴァンキッシュソウルはその辺かなりやりやすいのではないでしょうか。

 

他のデッキでは入れづらいようなカードを入れられる

ヴァンキッシュソウルは手札のモンスターを見せる都合上、モンスター多めの構築の方が安心です。

炎・地・闇を見せていくので、これらのモンスターで埋めていくのが良さげ。

モンスター多めの都合上、手札誘発を入れてもまだ空きがちなので、他のデッキではあんまり入らないようなカードもとりあえず入れとけます。

 

「俱利伽羅天童」とか良い例ですね。

まあ別にこの枠って怪獣でも良いんだけど。リリースが若干不確定なので使いづらさはあります。

ただ、ヴァンキッシュソウルって手札で腐ってるモンスターも相手に見せるコストとして使えるので、使いづらいカードでも入れてみたくなります。

 

あと「ディメンション・アトラクター」をフル活用できるのも良き。

初手で引いたらもちろん強いですが、後から引いても見せるコストに使えます。アトラクターがカジュアルかどうかはまた別の話ですが。

基本的にヴァンキッシュソウルが回り始めたら手札はもりもり増えていくので、残りの枠は遊びに使いやすい。

炎・地・闇の汎用系カードが出るたびに注目できる楽しみがあります。

 

ヴァンキッシュソウルの気になるところ

メインデッキ依存

基本ギミックがメインデッキで完結しているうえにモンスター多めなので、絡め手に弱い印象。

バグースカを守備で出されると動きが止まったりします。

出されたらリンクモンスターで突破しましょう。

ヴァンキッシュソウルはEXデッキへの依存度は低いですが、たまに使うこともあるので大事っちゃ大事。

 

耐性持ち・高攻撃力の突破が難しい

ヴァンキッシュソウルの最大攻撃力は「VS龍帝ヴァリウス」の3000。

なので耐性持ちでステータス高いやつが出てくると結構キツイ。

カオス・アンヘルとかまあまあ困ります。

一応ヴァンキッシュソウルには魔法・罠での除去はあるので完全にどうにもならないわけではありませんが。

ただ、使いづらさはあるのでうまくハマるかは微妙なところです。

完全耐性は普通に無理です。うまく「俱利伽羅天童」に引っ掛かってくれることを祈る。

 

まとめ

ヴァンキッシュソウルについてでした。

使うのはお手軽ですが、効果を使うタイミングによる分岐がかなり多いので使えば使うほど新たな発見があるかと思います。

正直使っててかなり楽しい。展開の長いデッキに疲れてきたときはぜひ。遊戯王の楽しさを思い出させてくれます。

 

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