なんか最近暇があれば遊戯王マスターデュエルをやってる気がします。
ランクマッチをやっているのですが、とりあえずゴールド5までいけました。プラチナまでいけるかどうか・・・。
かなり久しぶりに遊戯王をガッツリ遊んでるんですが、遊戯王って2、3ターンくらいで1回のデュエルが終わるのでわりとサクサクいけますね。
たまに物凄いソリティアデッキと当たって5分くらい画面を見続けることになるのを除けば良いゲームだと思います。
で、ゴールドまで行って思ったのですが、序盤のカードの集め方がランクマッチの進めやすさにかなり直結してくると思うので、今回は序盤のカードの集め方をまとめていこうと思います。
自分の経験を踏まえて、役に立った考え方ともったいなかったなって考え方があったので、これからゲームを始める人の参考になれば幸いです。
まずは組みたいデッキを決めた方が良い
まずカードを集めるにあたっては、カードを集める前に組みたいデッキを決めた方が絶対に良いと思います。
というのも遊戯王マスターデュエルでは、特定のデッキを組むために必要なカードが当たりやすくなる「シークレットパック」という仕組みがあるからです。
僕は初めにアンデット族デッキが組みたいと思っていたので、シークレットパックの「深淵なる死者の世界」を重点的に買っていました。

このシークレットパックには「死霊王 ドーハスーラ」を始めとしたアンデット族デッキで使えるカードが当たりやすくなっています。
このパックのおかげでアンデット族デッキの完成に大きく近づきました。
ただし、シークレットパックを出現させるにはそのパックで出現する一部のURまたはSRのカードを手に入れる必要があります。
僕はそのことを知らなかったので、最初にもらえるジュエルをわりと通常パックに費やしてしまいました。ここがかなりもったいなかったですね。
元々アンデット族のデッキを作りたいと思っていて、たまたまドーハスーラが当たるシークレットパックが出現したので、「じゃあアンデット族の中でもドーハスーラをメインにしたデッキを組もう」という風に進んでいきました。
なので通常パックに割いたジュエルはわりと無駄にしてしまった記憶。ここで20パックくらい買ってたので、最初からシークレットパックを買えれば、もっと無駄なくカードが集まったと思います。
まずはどこかのサイトでシークレットパックの一覧でも見ながら、「このデッキが組みたい」っていうカードが多く入ってるシークレットパックを見つけましょう。
そうすれば出現させるべきシークレットパックが分かります。
生成を活用してシークレットパックを出現させよう
作りたデッキのシークレットパックが分かったとはいえ、「URやSRを手に入れないとシークレットパックが手に入らないのならやっぱり通常パックは買わないといけないし、そもそも目当てのカードが当たるかどうかの運があるんじゃないの?」と思うかもしれません。
そこはかなり良心的で、URやSRは必ずしもパックで当てる必要はありません。
生成からシークレットパックの出現に必要なURやSRを手に入れてもシークレットパックは出現します。
なので、CP(クラフトポイント)を貯めて目当てのシークレットパックの出現に必要なカードを生成すれば、パックを無駄に買うことなくシークレットパックを出現させることができますね。
とはいえCPを集めるにはカードの分解が必要です。なので結局カードを集める必要は出てきます。
同じレア度のカードを3枚分解すれば1枚生成するのに必要なCPが貯まるので、少なくともSRを3枚当てる必要が・・・。
じゃあ結局最初はパックを買わないといけないんじゃないのって思うかもしれません。しかし最初だけはパックをそんなに買うことなくCPを貯めることができます。
ミッションの「カードを分解する」「カードを生成する」のおかげで、最初だけレア度Nのカードを分解・生成すればSRやURのCPをもらえます。
なので少しだけパックを買ってその中のカードを分解すれば、SRやURの生成ができるように。
これでお目当てのシークレットパックを出現させましょう。
汎用カードの生成タイミングはいつ?
SRやURのカードを生成し、好きなシークレットパックを出現させる。
シークレットパックを買って必要なカードが直接当たれば良し、当たらなくてもいらないURやSRを分解すればいずれ生成できます。
これで組みたいデッキのカードはだいたい集まります。シークレットパックはデッキを組むのに必要なカードがまとまっているので、最初はかなり助かりますね。
さて、生成においてはちょっと頭に入れておきたいカードがあります。
それがどのデッキにも入れられるようなカード達。ハッキリ言えば「灰流うらら」と「増殖するG」です。


これらは多くのデッキに入り得る汎用性の高いカードなんですが、どのタイミングで生成するのが良いでしょうか。
Twitterを見てると、「初心者はまずこれらを作るべし」という意見や「汎用系なんて気にせず好きなカードから作ればいい」という意見があり結構バラバラです。
正直、正解がない問題とも言えるでしょう。遊ぶスタイルにも関わってきますし。
というわけでここでは僕の考えを書かれていただきます。考える参考になれば幸いです。
僕は上記のカードを作るのはそんなに急がなくていいと思っています。
というのも、確かに汎用性の高いカードではあるのですが、あまりにもレア度が高い。
「灰流うらら」も「増殖するG」もURです。
URはどのデッキを組むにおいても中心的な役割を持つカードであることが多いです。なので「灰流うらら」や「増殖するG」の生成を優先してURのCPを使い切ってしまうと、作りたいデッキに本当に必要なカードを手に入れるのが遅くなってしまいます。
「灰流うらら」や「増殖するG」は自分が勝つためのカードというよりも、相手に勝たせないためのカードです。
まずはしっかりデッキを動かすのに必要なカードを作って「勝てるデッキ」にしてから、勝つ確率を上げるために上記の「相手に勝たせないカード」を入れていくのが良いかなと思います。
まずは1つデッキを形にすると、対戦を楽しむことができます。
何回かランク戦をしていると、さらにミッションを達成できてジュエルが貯まるでしょう。
汎用系のカードを作るのはそこからでも遅くはないかなと僕は考えます。
僕は最初、アンデット族のカードを生成するのにすべてのCPを使っていました。アンデット族で使えるカード以外はURだろうが全部分解してアンデット族のカードの生成に回しています。
そうしてとりあえずデッキを完成させてランク戦を遊んでいると、シルバー帯辺りから先攻を取られた時にめちゃくちゃぶん回られて負けることが増えてきました。
その段階で手札誘発がいるな、と感じてきたので生成し始めている、という感じです。
ぶっちゃけ、ゴールド帯に行った今でもまだ汎用系カードは生成しきれていません。
「灰流うらら」は2枚ですし「増殖するG」に至っては持ってないです。
さらには実際のところ、作っておきたい汎用系カードって「灰流うらら」と「増殖するG」だけじゃありません。
例えば「墓穴の指名者」も作っておきたい。そしてこれもUR。

これがあると相手に「灰流うらら」や「増殖するG」を使われても無効にできます。できればデッキに用意したいカードです。
こういう感じで汎用系のURって結構数が多いので、まずここから作り始めているとデッキがいつまで経っても完成しません。
長い目で見れば今ここで挙げたカードはほとんどどのデッキにも入れられるので確かにお得ではあるのですが、まずは自分の作りたいデッキのカードを集める方がゲームを楽しめるんじゃないかなと思います。
まとめ
序盤のカードの集め方についてでした。とりあえずシークレットパックを買えばいいと覚えておけば大丈夫です。
生成でカードを手に入れてもシークレットパックを出現させられることはぜひとも覚えておきましょう。
僕は未だにジュエルが余った場合、アンデット族のカードを生成してシークレットパックを出現させ、そのパックを買っています。やっぱり生成で作るより直接当てた方がお得ですしね。
作りたいデッキが明確に決まっている場合は、SRやURを1枚生成できるだけのCPは常に残しておくことをおすすめします。
シークレットパックは1日で消えるので、生成できるCPを残しておいていつでも出現させられるようにしておくと無駄が無いからです。
シークレットパックと生成のおかげで遊戯王マスターデュエルは好きなデッキをかなり作りやすくなっています。
序盤のカードの集め方の参考になれば幸いです。