最近は遊戯王マスターデュエルにハマっていて、ついに2個目のデッキを作りました。
無課金でももらえるジュエルと生成を利用すれば2個くらいはデッキ作れるの良いですね。基本プレイ無料とは思えない充実感です。
1個目はアンデット族を作りました。昔からアンデット族デッキを使っていて、数年くらいまともに遊戯王やってなかったとはいえカードもある程度知ってて使いやすいと思ったから。
2個目はせっかくなら全然知らないものにしようと思い、選んだのがミュートリア。
エイリアンっぽい感じ。めっちゃ良いですね。
ただし全然触ったこともないからまずは効果を知るところから。
とりあえずゴールドランクの5から3までミュートリアで戦っていて、なんとなく雰囲気を掴んできたからミュートリアってどんなデッキなのかをまとめていこうと思います。
ミュートリアはどんなデッキ?
ミュートリアはどんなデッキかと言うと、かなり出しやすいステータス高めなレベル8モンスターを使って戦うデッキです。
こいつらはレベル4以下のミュートリアの効果を使えばデッキから直接出てくるので、めっちゃ出しやすいです。
それぞれモンスターか魔法か罠どれか1種の効果の対象にならず、相手がモンスターか魔法か罠どれか1種の効果を使った時に効果を使うことができます。
なんだかんだエクストラデッキから出てくるモンスターのスペックに近いものを持っており、それらがかなり普通にデッキから飛び出してくるのが面白いですね。
基本的には魔法カードを無効にできる「ミュートリアル・ビースト」かフィールドのモンスターを除外できる「ミュートリアル・アームズ」を出しておくことを目指しましょう。
逆に言えば、だいたいこいつらを立てる以上のことはこのテーマだけでは難しいので、汎用性の高いカードの補助も一緒に用意してあげると安定感が増すと思います。
僕は「スキルドレイン」を使っています。
フィールドの効果モンスターはたいてい封殺できます。こっちは攻撃力3000の「ミュートリアル・アームズ」を出しやすいので戦闘に持ち込むと有利に立てるでしょう。
こっちの効果も無効にされますが、ミュートリアはコストでフィールドのカードを除外できる効果が多いので、邪魔に感じたら「スキルドレイン」を除外してリセットすることができます。
自分のフィールドのカードをコストにすることが多いので、永続罠か永続魔法でサポートしてあげるのが吉。
雰囲気的にはメタビートと呼ばれる分類になるかと思います。ササっとモンスター立てて魔法罠で相手の妨害をしていくやつ。
妨害が多めなのでうまく立ち回れば格上も負かせるのも使ってて楽しいところです。
ミュートリアデッキの流れ
ミュートリアを中心とした展開の流れを説明していきます。
と言っても現代遊戯王にありがちな10手以上かかるような複雑な展開ルートは無く、基本的には下級ミュートリアの効果を使うだけです。
「被検体ミュートリアM-05」は場に出た時にミュートリアモンスターをデッキから持ってくる効果と、自身をリリースして自分のカードを除外することで、大型ミュートリアを出す効果の2つを持っています。
似たようなやつに「被検体ミュートリアST-46」もいます。
こっちは場に出た時にデッキから持ってくるのがミュートリア魔法罠カードになっています。あとは同じく自身のリリースと自分のカードを除外して大型ミュートリアを出す効果。
基本的にこの2体を使って大型ミュートリアを呼び出すというのが目指すところです。
コストとして除外するカードがモンスターなら魔法を無効にできる「ミュートリアル・ビースト」、罠カードならモンスターを除外できる「ミュートリアル・アームズ」を出すことができます。
2枚消費して1体を呼び出すというとなんか損してる感じがしますが、場に出た時にデッキからカードを引っ張ってきているので実質1枚で呼べていますね。
だいたい召喚権を使って出すのですが、下級ミュートリアはいくつかの特殊召喚手段があるので、それらを使えば1ターンに2体の下級ミュートリアを展開して大型ミュートリアを2体出すことも出来ます。
まずは「緊急テレポート」。
手札かデッキから下級ミュートリアを呼び出せます。特殊召喚でも下級ミュートリアのサーチ効果は使えるので、遠慮なく使っていきましょう。
あとは「ミュートリア進化研究所」。
フィールド魔法で、発動時に手札か除外ゾーンから下級ミュートリアを呼び出せます。ミュートリアのコストで除外しておくと後から呼び出せますね。
「被検体ミュートリアST-46」からサーチできるので、デュエル中盤以降はST-46でサーチした後に発動して「被検体ミュートリアM-05」を特殊召喚する、という流れをよく使います。
これで下級ミュートリアが2体並び、大型ミュートリア2体に繋げられるのは覚えておいて損はありません。
純正のミュートリアだと、基本的に下級ミュートリアを場に出せる数がこちらの手数みたいなものになってきます。
とりあえず下級ミュートリアを出せばそこから大型ミュートリアを出せて攻めていける、っていうイメージを持っておくと動かしやすいかと思います。
融合ミュートリアの使いどころ
ミュートリアのモンスターはだいたい3種類で、
- レベル4以下の下級ミュートリア
- レベル8の大型ミュートリア
- 融合ミュートリア
に分かれます。
最初は下級ミュートリアから大型ミュートリアを呼び出すのですが、カードが揃ってくると融合ミュートリアの召喚も視野に入ってきます。
融合ミュートリアを召喚する方法は大きく2つで、1つは「ミュートリアスの産声」。
罠カードで相手ターンにも融合ができる器用なカードです。
フィールド、墓地、除外ゾーンと幅広い範囲から融合素材にできるのが強みですね。これ1枚から融合モンスターの展開に繋ぎやすいです。
出すのはだいたい「シンセシス・ミュートリアス」。
融合召喚時にカードを破壊できるので、「ミュートリアスの産声」から出せれば不意に相手のカードを破壊できます。妨害手段の1つとして数えられるのが良いところ。
「ミュートリアスの産声」は「被検体ミュートリアST-46」から手札に持ってくることができるので、「被検体ミュートリアST-46」から大型ミュートリアを呼び出すことになった場合はついでに「ミュートリアスの産声」を持ってきておくことで妨害手段を用意しつつ大型ミュートリアも出すことができます。これも結構やるので覚えておきたい流れですね。
もう1つの融合手段は「フュージョン・ミュートリアス」。
ミュートリアを出すための融合魔法なのですが、素材の用意する場所がちょっと特殊。
通常は手札かフィールドからと普通の「融合」と同じなのですが、相手がなにか効果を発動させていると、デッキと墓地から1体ずつ素材にすることができるようになります。
妨害効果が多い遊戯王では、自分のターンであっても相手が効果を使ってくることは珍しくありません。
その際は「フュージョン・ミュートリアス」の使いどころです。妨害を使い切った相手に融合ミュートリアでトドメを差しに行くイメージですね。
出したいのは「究極体ミュートリアス」。
相手のカード効果を無効にできる妨害効果と、攻撃力3500と高めのステータスを誇るミュートリアデッキの切札的存在です。
効果を活かすには墓地が多くあった方が良いので、最初から頑張って出すよりも中盤以降に出すことを目指すのが良い感じ。
というか融合素材がレベル8以上のミュートリア3体といきなり用意するのはまず無理なレベルなので、焦らず出しどころを図りましょう。
まとめ
ミュートリアデッキについてでした。
ミュートリアデッキの基本的な展開としては、初ターンはとりあえず大型ミュートリア+「ミュートリアスの産声」を構え、次ターン以降から「フュージョン・ミュートリアス」の条件を満たすことができた場合に「究極体ミュートリアス」の融合を狙う、と言ったイメージです。
これらは下級ミュートリア、特に「被検体ミュートリアST-46」であれば1枚引ければ可能な動きです。あとは下級ミュートリアのコストを用意するだけ。
デッキから引っ張ってくる効果が多いので、少ない枚数でデッキを回しやすくなっています。
残りの枠は相手のカードに対処できるカードを入れていきましょう。ミュートリア名称のカードにも役立つものはありますし、汎用系のカードで入れていきたいものもあります。
ここら辺の話については次回に書くことにしましょう。なんか思ったより長くなったので・・・。
次回↓