皆さんカードゲームするときにプレイマット使っていますか?
カードショップで対戦している人を見ているとプレイマット使っている人って結構多いです。
体感6~7割くらいは使っているんじゃないでしょうか。
僕も以前ヴァンガードのショップ大会に出たんですが5人対戦して3人使ってましたね。
ただ僕自身プレイマットって使わないんですよね。
買ったことはあるのですが持ち運ぶのもめんどうでほとんど使ってません。
でも最近デザイン良くて買うのをめっちゃ迷ってるプレイマットを見つけたので、改めてプレイマットが本当に必要かどうかを考え直すことにしてみました。
プレイマットの良いところ、悪いところをまとめてみたので、これからプレイマットを買おうかどうしようかって人は参考にしてみてください。
まずはプレイマットの種類を知ろう
プレイマットは素材によって3つに分かれています。
紙製のプレイマット、ラバー製のプレイマット、布製のプレイマットです。
紙製のプレイマットはよくスターターを買う人は目にしたことがあるでしょう。
スターターといった構築済デッキにはほぼ必ず紙製のプレイマットが入っています。
各カードゲームでのゾーンやルール説明が書かれているので、初めてカードゲームをする人にはおすすめです。ルールを見ながら遊ぶことができるので。
一方、ラバー製のプレイマットはカードゲームに慣れ親しんだ人が使うものです。
ゾーンの説明はなく、絵柄のみ書かれているといったものが多いですね。
ラバー製のプレイマットは丈夫で触り心地もよく、カードゲームを置いたり取ったりの動作がとてもやりやすくなります。
ラバー製のプレイマットはルールを見ながら遊ぶためのものではなく、よりカードゲームを快適に楽しむためのものと言っていいでしょう。
布製のプレイマットは紙製、ラバー製に比べると珍しいです。
ヴァンガードではトリガーキャンペーンの景品に布製のプレイマットがあったりしましたが、僕が知っているのはそのくらいです。
はっきり言って紙製ほど初心者向け仕様でもなく、ラバー製ほど使いやすくもないのであまり気にしなくていいですね。
3種類のプレイマットがあることを紹介しましたが、ここでいうプレイマットはラバー製のことを指します。
そのことを念頭において、プレイマットの良いところと悪いところを紹介していきます。
プレイマットの良いところ
カードを動かしやすくなる
僕はプレイマットを使ったことがないわけではありません。
持ってはいますが、だんだんと持ち運ぶのがめんどくさくなり、使わなくなったという経緯があります。
なのでプレイマットを使った感じは分かるのですが、マジで快適です。
一番良いのがカードを取りやすくなること。
よく机の上でカードゲームをしたとき、カードが取れなくなったことはありませんか?
爪を切った後にカードゲームをやるとよく起こってしまいます。
変に張り付いてしまったのか、全く取れずにカードを机の端まで寄せてから取ったり。
それで済めばいいですが下手に机の端が盛り上がっている仕様だとマジで取るのに苦労します。
プレイマットを使うとそのあたりのストレスが全くなくなります。
ラバー製のプレイマットって押すとちょっとへこむのでカードが取りやすいんですよね。
これは一回プレイマットの上で触ってみるとわかります。
カードの取りやすさが全く違うので、使ったことない人は持ってる人に触らせてもらってでも体感してみてください。
場所に関係なくカードゲームができるようになる
皆さんカードゲームはどこでしますか?
カードショップでは机の上でやるでしょうが、家でやっていると床でやることって結構あります。
ていうか僕は家でやるときに机使ったことないです。そんなに机とイスが空いてません。せいぜいちゃぶ台か。
で、床でやるときって結構色んな状況があるんですよね。それによって快適さも変わってきます。
例えばフローリングは机と同じような使用感。畳はちょっとやりやすいとか。
一番困るのが絨毯とかの敷物の上でやるとき。
どっしりとした絨毯ならともかく、だいたいはしわが寄ったゆるゆるの敷物の上でやることが多いです。
しわが寄っているとカードが置きにくくて困ります。
そんな時にもプレイマットは役立ちます。
ラバー製のプレイマットは多少のしわなら負けずに敷けるので、床のコンデションを改善してくれるのです。
床の状況に左右されずにカードゲームができるようになるのもプレイマットの良さですね。
プレイマットの悪いところ
持ち運びがめんどくさい
プレイマットは持ち運びがめんどくさいです。
なにせラバー製のプレイマットは折って持ち運べません。折るとしわがついてしまうからです。
なので筒状のプレイマットケースに入れて持ち運ぶことになるのですが、それだとプレイマットの縦幅分の枠はどうしても必要になってきます。
プレイマットの縦幅はだいたい30cmほど。カバンに入れるにはちょっと大きいです。
リュックならまだしも肩掛けカバンくらいの大きさのカバンしか使わない人には持ち運びは厳しいです。
ちなみに「プレイマットも持ち運べるカバンを探してる!」という人には【カードゲーム】カードの持ち運びにはどんなカバンを使えばいい? 大きさ別のおすすめを紹介にて大きさ別のカバンのおすすめを紹介しているので参考にしてください。
とにかく自分が普段持ち歩くカバンを考えて、プレイマットが入りそうにないサイズのカバンを使っている人にはプレイマットは厳しいでしょう。
高額
プレイマットはカードゲームのサプライの中でも高い方です。
ラバー製のプレイマットは1つ3000円程度であることが多く、ものによってはもっと値段がするものも普通にあります。
おそらくプレイマットの敷居が高い理由はここにあります。
プレイマット自体けっこう高いので、プレイマット使ってる=金持ちみたいな印象があります。
この部分はどうしても個人の財布事情によって変わってきますね。
「スリーブと違ってプレイマットは1つあれば十分だし買える!」と考えるか、「そんなお金があるならカードに回す」と考えるか。
僕はプレイマット自体は簡単に買う値段じゃないけど妥当な値段じゃないかなと思っています。
デッキを作るたびに必要になるスリーブやデッキケースと違って1つあれば十分なので。
思い切って1つ買ってしまえばあとは買う必要はありません。デザインが気に入ってプレイマット集めに走ってしまえば話は別ですが・・・。
安い買い物でないことは確かなので、そこでは財布と相談ってやつですね。
まとめ
なんだか思ったよりプレイマット否定派っぽくない記事になってしまいました。
こうして考えてみると僕がプレイマット否定派なのって「持ち運びがめんどくさいから」ってだけなんですよね。
使ってて快適なのは間違いないけどどうにも幅を取るのが気になるところです。
あとは値段の問題。
妥当とは言いましたが安い買い物でもないので気に入ったやつを買いたいところですね。
プレイマットはとても色々なデザインが発売されているので、自分が「これだ!」と思ったやつを探す方が良いですよ。
お気に入りのプレイマットを見つけられれば、カードゲームをするのがもっと楽しくなります。
「カードゲーム プレイマット」で検索すれば色々ひっかかるのでまずは気に入るものを探すところからでも悪くありません。
色んなショップが売っているプレイマットをササっと検索できるので、とりあえず探したい人におすすめです。
プレイマットの持ち運びに使えるカバンの解説はこちら。
ダイソーのデスクマットをプレイマットがわりに使ってますが安価で便利です。
同じくダイソーのヘアアイロンケースに入れて持ち運びしてます。