おはようございます。しんぺいです。
ジェネクスのカードを買いました。
ジェネクスのデッキパーツまとめて1000円はさすがにかなり安かったんで買ってしまった
— しんぺい (@shinpeicardnews) November 26, 2023
全部ノーマル仕様だったけど、60枚くらい入ってて1000円だったのでお得感がやばすぎる。これがターミナルクオリティ・・・。半分くらい使わないカードだったのは内緒。
というわけでバッチリ新規カードを手に入れたんでジェネクスについて勉強していこうと思います。
なんか他のサイトでジェネクスの使い方を見てたら、展開手順50とか行きそうになってて頭痛くなってきたんで、なるべく簡単に使えるように整理していきたい。
ジェネクスの核 リペア・ジェネクス・コントローラーについて
新しいジェネクスデッキがどんなデッキなのかを知るには、「リペア・ジェネクス・コントローラー」は外せません。

ジェネクスのリンク1。特徴的なのが②の効果ですね。
ジェネクスがドロー以外で手札に加われば、ジェネクスモンスターの召喚ができます。
なぜかターン1回制限が無いので、これでジェネクスサーチの召喚時効果を持つモンスターを出しまくっていこうというわけです。
- サーチ効果を持つジェネクスを召喚
- ジェネクスをサーチ
- リペア・ジェネクス・コントローラーの効果で新たなジェネクスを召喚
- 出したジェネクスでまたサーチ
- リペア・ジェネクス・コントローラーの効果で・・・
という形で、デッキのジェネクスが続く限り何度でも召喚を行うことができます。
サーチ&召喚を繰り返して素材を並べ、シンクロモンスターを出していくのが新しいジェネクスデッキの形だ・・・!
サーチができるジェネクスモンスターについて
ジェネクスには召喚時にデッキから特定のジェネクスモンスターをサーチできるモンスター達がいます。

「リペア・ジェネクス・コントローラー」がいる状態で上記どれかを召喚すれば、サーチ→召喚を繰り返すことができますね。
流れとしては、
- ジェネクス・パワー・プランナー
- レアル・ジェネクス・マグナ
- レアル・ジェネクス・クラッシャー
- レアル・ジェネクス・ターボ
- ジェネクス・パワー・プランナー
の順に召喚&サーチを繰り返していく感じ。
※最初はどのジェネクスからスタートしても大丈夫です。1つ後ろの番号のジェネクスをサーチできるというイメージを持ってもらえれば。。。
ちょうど時計回りにループしてるようなイメージですね。

これで場に非チューナーを並べることができます。
チューナーを出すタイミング
上記ループでは、非チューナーが並ぶばかりでチューナーがいません。
なのでどこかでチューナーを召喚する必要がありますね。
ループの途中で「ジェネクス・ウンディーネ」を挟むことでチューナーを確保することができます。

「ジェネクス・ウンディーネ」は「ジェネクス・パワー・プランナー」からサーチできるカード。
ここからサーチする「ジェネクス・コントローラー」がレベル3チューナーのため、そのまま召喚すればシンクロ召喚へ入れますね。
どのレベルをシンクロ召喚するかは一考の余地ありですが、ひとまずはレベル10が良いかなと思います。
新規の「A・O・G リターンゼロ」を出せますし。

1属性ずつモンスター効果の無効を放てるスゴイやつ。
ジェネクスデッキなら神属性を除いたすべての属性を採用するので、制圧モンスターとして活躍してくれるでしょう。
その他「フルール・ド・バロネス」や「深淵の神獣ディス・パテル」と言った強力なシンクロモンスターもいます。
非チューナーのレベルがバラバラなのであらゆるシンクロモンスターを出せますが、ひとまずレベル10を出すことを考えると動きがイメージしやすくなるんじゃないでしょうか。出せるモンスターも強いですしね。
レベル10のシンクロ召喚は
- ジェネクス・ウンディーネ(レベル3)
- ジェネクス・コントローラー(レベル3チューナー)
- レアル・ジェネクス・ターボ(レベル4)
で行うことができます。
レベル4がいるかどうかが重要だと意識しておくとやりやすい。
レベル3の部分は「ジェネクス・パワー・プランナー」(レベル1)+「レアル・ジェネクス・クラッシャー」(レベル2)で代用できるということも覚えておきましょう。
展開を1つ伸ばすことができるカード
チューナーにはジェネクスをサーチする効果が無いので、チューナーを出すことで「リペア・ジェネクス・コントローラー」の効果が止まってしまいます。
となると、チューナーを1体しか出せない→シンクロモンスター1体で展開は終了か、となりそうですがそうでもありません。
ここではジェネクスの展開を1つ伸ばし、2体目以降のシンクロ召喚に繋げることができるチューナーを2体見ていきましょう。
まず1枚目は「A・ジェネクス・バードマン」。

フィールドのモンスターを手札に戻すことで、自身を特殊召喚することができます。
手札に戻すことにより、「ジェネクスをドロー以外で手札に加える」ので、「リペア・ジェネクス・コントローラー」の効果を改めて発動させることができますね。
また、このカードは「灰流うらら」の対策となることも覚えておきましょう。

召喚時サーチに「灰流うらら」を使われると、サーチができずに「リペア・ジェネクス・コントローラー」が止まってしまいます。
普通ならそこで展開が終わってしまいますが、「A・ジェネクス・バードマン」で召喚時サーチを止められたモンスターを手札に戻すことで、強引に「リペア・ジェネクス・コントローラー」の効果を発動させることができますね。
そこで戻したモンスターを「リペア・ジェネクス・コントローラー」でまた召喚することで、何事もなかったかのように召喚ループへ入ることができます。
何かと便利なカードなので、「A・ジェネクス・バードマン」は「ジェネクス・パワー・プランナー」でサーチできることをぜひ覚えておきましょう。
昔のカードらしくターン1回制限が全く無いので、複数引けばその都度効果を使うことができます。やばい。
展開を伸ばせる2枚目のカードは「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」です。

こちらは墓地で使える起動効果で、墓地から自身を含むジェネクス2体を「手札に加える」ことができます。
これにより、再び「リペア・ジェネクス・コントローラー」の効果を発動させることができますね。
また、「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」は墓地からチューナーを除外することで自身をチューナーにすることができます。
レベル4チューナーは高レベルシンクロを出すのにありがたい。
回収からそのまま「リペア・ジェネクス・コントローラー」で自身を召喚できますし、実質レベル4チューナーとして扱っていきましょう。
回収の起動効果は、ジェネクスシンクロモンスターがいる場合にしか使えません。
なので1体目に出すシンクロモンスターを「A・O・G リターンゼロ」にし、2体目以降のシンクロモンスターを出す際に「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」を使っていくという感じですね。
リターンゼロを出す際に「ジェネクス・ウンディーネ」を使うような流れにしておけば、「ジェネクス・ウンディーネ」の効果で自然に「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」を墓地に落とすことができます。
覚えておきたい相手ターン妨害
出したシンクロモンスターで制圧する以外の妨害方法がジェネクスに用意されていることも覚えておきたいですね。
それが、「レアル・ジェネクス・チューリング」による相手ターンシンクロ。

ジェネクスモンスターがいる場合に、相手メインフェイズに自身を特殊召喚してシンクロ召喚を行うことができます。
さらに、自身をジェネクスシンクロモンスターの素材にする場合、レベル1~3の好きなレベルとしても扱えますね。
「レアル・ジェネクス・クロキシアン」を出せと言わんばかりの効果です。

相手の展開中にモンスターを奪えるので、これで妨害していきましょう。
奪うのは永続なのも良き。返しのターンにシンクロ素材に使えますね。
また、レベル調整がシビアですが、相手ターンに出して面白いシンクロモンスターも多くいます。

レベル8シンクロを採用しているならアリ。レベル7シンクロ+レベル1(「ジェネクス・パワー・プランナー」)でも良いか。
出せば1枚除外できる耐性付きモンスターを出せるのは強いですね。
「電脳堺孤-仙々」も面白い。

レベル7を用意できれば相手ターンシンクロできますね。不意に出てきて墓地へ行くカードが全て除外されると、相手の計算は大きく狂うでしょう。
ジェネクスは種族・属性がバラバラなので③の効果を普通に使えるのも嬉しい。
「レアル・ジェネクス・チューリング」を手札に持っておけば、妨害+1みたいに数えられるので、展開途中にサーチしておきたいですね。
「レアル・ジェネクス・マグナ」の召喚時効果からサーチすることができます。
ジェネクスの展開イメージ
ここまでの話を踏まえて、ジェネクスの展開を振り返っていきましょう。
まずは何でもいいからジェネクスを出して「リペア・ジェネクス・コントローラー」をリンク召喚。

ここから召喚時サーチを持つジェネクスの召喚を繰り返していくことで非チューナーを並べていきます。
どこスタートでもいいから、時計回りに召喚していくイメージ。

1体目のシンクロ召喚は、レベル10の「A・O・G リターンゼロ」が良いでしょう。
「レアル・ジェネクス・ターボ」の召喚に成功すれば、リターンゼロまでいけます。ターボからスタートでも可。
ただし、「ジェネクス・パワー・プランナー」か「レアル・ジェネクス・マグナ」スタートの場合はモンスターが出すぎてここまでいけません。ここについてはパワープランナーのサーチ先を変えることで解決するんで後述。
話を戻して、「レアル・ジェネクス・ターボ」で「ジェネクス・パワー・プランナー」サーチから、「ジェネクス・ウンディーネ」をサーチ、続けて「ジェネクス・コントローラー」をサーチして召喚することで3+3+4を目指す感じ。

この時、「ジェネクス・ウンディーネ」の効果で「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」を墓地に落としておきましょう。

「A・O・G リターンゼロ」を出した後は、「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」で適当にモンスターを回収して2周目のループに入るって感じですね。
ただし、「レアル・ジェネクス・ウンディーネ」の効果使用後は墓地へ送られるカードが除外されるので、できれば先に「A・ジェネクス・バードマン」を絡めてもう1回展開したいところ。
そう思うと、「ジェネクス・パワー・プランナー」召喚時のサーチは一考の余地ありですね。
いきなり「ジェネクス・ウンディーネ」をサーチするのではなく、「A・ジェネクス・バードマン」サーチの方が良いかも。

このサーチ時の召喚は行わず、「A・ジェネクス・バードマン」の効果で「ジェネクス・パワー・プランナー」を戻してバードマンを特殊召喚しておく。
これでまた「ジェネクス・パワー・プランナー」を召喚できます。
こうすることでレベル3チューナーを置いた状態でループに入ることができるので、「ジェネクス・ウンディーネ」を使わずともシンクロ召喚を重ねることができますね。
その方が墓地にモンスターを貯めた後に「A・O・G リターンゼロ」を出すことができるので使いやすいでしょう。
「ジェネクス・パワー・プランナー」でサーチするのは「A・ジェネクス・バードマン」。
これを覚えておくと展開を伸ばしやすいかと思います。
最終的なイメージはこんなところかな?

基本的に下の4体で時計回りに非チューナーを展開するところですが、「ジェネクス・パワー・プランナー」のところに来るとチューナーを持ってこれますよって感じ。
「A・ジェネクス・バードマン」を持ってくることで場のモンスターを戻してループ再開できるので覚えておきたい。
基本的に3体素材でシンクロですが、シンクロモンスターを展開するにつれて場も埋まってくるので、ずっと同じレベルを出すわけにもいきません。
レベル10を軸に、7~8辺りも入れておくような展開を目指すと強い盤面を作りやすいんじゃないでしょうか。
まとめ
ジェネクス基礎知識についてでした。
テーマカードだけでどこまで展開できるかを考えてみた次第です。
Twitterとか見てるとレベル5~6シンクロを使ってさらに展開を伸ばしていましたが、僕は中継用のシンクロモンスターってあまり性に合わないので、なるべく強いシンクロモンスターを展開することに集中したデッキが作れればと思っています。
またデッキになったら記事にしよう。ジェネクス、面白いデッキになったなあ。