おはようございます。しんぺいです。
「AGE OF OVERLOAD」にて面白いカードが登場しました。
─ 収録カード公開 ─
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𝗔𝗚𝗘 𝗢𝗙 𝗢𝗩𝗘𝗥𝗟𝗢𝗥𝗗
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𝟮𝟬𝟮𝟯.𝟳.𝟮𝟮(𝗦𝗮𝘁)◤ブラック・ホール・ドラゴン◢
収録❗️✅HPhttps://t.co/Vf865cQZij
発売まであと6日 pic.twitter.com/ifmljK52kM— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) July 16, 2023
「ブラック・ホール・ドラゴン」。ビジュアル良しステータス良し効果良しの三拍子揃った超カッコいいドラゴンです。
特殊召喚が比較的簡単そうなレベル8ドラゴン、全体除去の「ブラック・ホール」サーチ、場持ちの良さそうな耐性とデッキの軸にするには充分すぎるスペックを兼ね備えてるはず。
なんだか専用デッキを作りたくなる気持ちでいっぱいなので、今回は「ブラック・ホール・ドラゴン」の使い方を考えていこうと思います。
ブラック・ホール・ドラゴンを特殊召喚する方法
先攻展開、後攻展開、どっちを考えるにしろ、「ブラック・ホール・ドラゴン」を出す方法は用意しておく必要があります。
「ブラック・ホール・ドラゴン」は対象を取らないカードの効果でモンスターを破壊した場合に手札・墓地から特殊召喚できますね。
基本的には後攻用っぽい。それこそ「ブラック・ホール」で相手モンスターを一掃した後に登場させるとか。

「ブラック・ホール」で相手モンスターを一掃した後に、「ブラック・ホール・ドラゴン」を特殊召喚して次の「ブラック・ホール」をサーチ。なんて動きだ・・・。
あとサッと打てる除去ってなんだろうね。
自称古参決闘者なので「地割れ」「地砕き」が思い浮かぶ。


ただまあ、性能としては「ブラック・ホール」が圧倒的ですし、「ブラック・ホール・ドラゴン」で後続をサーチできることもあって「ブラック・ホール」多めに入れておく方が無難だと思います。
「サンダー・ボルト」入れた方が良くね感あるけど、「ブラック・ホール」はサーチできるからセーフだ。
後攻となると相手モンスターがいるので「ブラック・ホール・ドラゴン」を出すのはできそうですが、相手モンスターありきというのが心もとない。
破壊耐性持ちとか普通にいるんで、本当に「ブラック・ホール・ドラゴン」出せるのか・・・?という気持ちはあります。
なのでもうちょっと使いやすくしたいところ。
まず相手ターン中に出しやすくする手段として、「幽鬼うさぎ」は結構良いんじゃない?とか思っています。

後攻取ってしまっても、相手の展開途中でモンスターを破壊できます。手札に「ブラック・ホール・ドラゴン」がいれば出せるの良さげでは??
効果破壊耐性持ちですし、先攻1ターン目は攻撃できないので結構生き残ってくれそう。
攻撃力3000あるので、厄介な制圧効果持ちとか出てきてても普通に攻撃して突破できそうな。なかなか夢があります。
「ブラック・ホール・ドラゴン」を先攻で考えるなら、伏せや制圧効果持ちで相手モンスターを破壊しつつ「ブラック・ホール・ドラゴン」の特殊召喚に繋げられるという盤面を作るべきか。
相手ターンのエンドフェイズに「ブラック・ホール」をサーチできると、相手盤面を突破できる安心感が増えます。
「フルール・ド・バロネス」は相性良さげ。

「ブラック・ホール・ドラゴン」とレベル2チューナーで出せるし、無効効果は無効にした後破壊するのでフィールドのモンスター効果を無効にすれば「ブラック・ホール・ドラゴン」を特殊召喚することもできます。
スタンバイフェイズに墓地のモンスターを特殊召喚する効果で「ブラック・ホール・ドラゴン」を出せば、エンドフェイズに「ブラック・ホール」サーチが。
一緒に使えば色々と相性良い場面がありますね。
「ブラック・ホール・ドラゴン」を先攻で場に出そうと思うと、自分のモンスターを自分で破壊するのが早いか。
とりあえずデッキから引っ張ってくる方法としては、「ドラゴン-目覚めの旋律」が良さげ。

デッキから「ブラック・ホール・ドラゴン」を持ってこられるし、手札コストで「ブラック・ホール・ドラゴン」を捨てても良い。
これ入れるなら他にサーチできるやつを入れておきたいよねってことで「ヴァレルロード・R・ドラゴン」とかいかがでしょう。

旋律対応のステータスに加え、墓地効果で自分フィールドのモンスターを破壊できます。
これは対象取らないので「ブラック・ホール・ドラゴン」を出せますね。モンスター何出しても対象取らない破壊に繋げてくれる存在なのでありがたい。
揃ってレベル8だし「ヴァレルロード・R・ドラゴン」は手札に戻りやすいので「トレード・イン」を入れておくとさらに回りやすそう。

ここまで来るとレベル8ドラゴンを中心にデッキを組むというのも良いですね。
「混源龍レヴィオニア」とか入れたくなる。

墓地は必要ですが、光と闇を除外して出すと対象取らない破壊を飛ばせるの良い。
先攻なら闇3枚除外して出して、手札破壊に繋げたいところ。
「終末の騎士」は便利に使っていきたいですね。

こいつから「D-HERO ディアボリックガイ」を落とせば「聖騎士の追想 イゾルデ」を絡めて展開できるし、「ブラック・ホール・ドラゴン」を落として復活にも繋げられます。
レベル6のディアボリックガイを出しやすくなるので、「アサルト・シンクロン」などの特殊召喚しやすいレベル2チューナーを入れておけばレベル8シンクロも使えるように。

カオスルーラーやサベージなど強力なシンクロモンスターも視野に入ります。


「終末の騎士」を軸にデッキを組むことで展開と「ブラック・ホール・ドラゴン」へのアクセスを兼ね備えた感じにすると使いやすそうかな。
サーチしたいカードを引いてしまうこともあるでしょうが、「ドラゴン-目覚めの旋律」の手札コストでごまかしていきましょう。
ブラック・ホール・ドラゴンの使い道
「ブラック・ホール・ドラゴン」はレベル8ということで、強力なEXデッキのモンスターを呼びやすい。
ここでは適当にEXデッキに採用したいモンスターを書いていきましょう。
レベル10シンクロはぜひ入れたいですね。
バロネスはもちろん、承影も入れたい。

「ブラック・ホール」に巻き込まれないどころか、相手カードを除外できるようになります。破壊だけを軸にすると破壊耐性持ちに苦労するので、除外手段を用意できるのは助かる。
同じく除外ならカオス・アンヘルも視野に入るか。

これも除外手段。光チューナーを採用すれば強力な耐性を得ますが、「ブラック・ホール」への耐性は得られないのが惜しいところか。
ディス・パテルも有力。

高いステータスに加えて妨害効果持ち。自分のカードをデッキに戻す場合、相手モンスターを破壊できます。
ややこしいテキストですが、この破壊で対象に取っているのはデッキに戻すカードであって破壊するモンスターではないので、「ブラック・ホール・ドラゴン」の条件を満たせますね。
もちろん相手のカードをデッキに戻して無効にするのも強い。
シンクロモンスターは素材が墓地に行くので、「ブラック・ホール・ドラゴン」を蘇生しやすく相性が良いですね。
エクシーズモンスターも見ておきましょう。
エクシーズモンスターを採用する場合は他に出せるレベル8モンスターも用意しておきたい。シンクロ軸ならカオスルーラー使えるので、カオスルーラーと「ブラック・ホール・ドラゴン」でエクシーズ召喚するのが良いでしょうか。
定番のアーゼウスセットは入れておきたい。



闇属性ランク8が出せればアーゼウスまで繋がる構え。アーゼウスの全体除去は墓地送りなので「ブラック・ホール・ドラゴン」の条件は満たせませんが、全体除去は強力です。
あとはヌメロン・ドラゴンセットか。


隙あらば9000で攻撃できます。「ブラック・ホール」で相手の場を一掃した後に展開しやすいので気持ち決まりやすいかもしれません。
エクシーズモンスターは使うモンスターの数のわりに結構枠を取るので、シンクロモンスターとこの辺を入れるともうEXデッキの枠は終わりかもしれませんね。
レベル8モンスターを主軸にする都合上、強力なモンスターを惜しみなく使えるので豪快なデッキになりそうです。
まとめ
「ブラック・ホール・ドラゴン」についてでした。これはもうデッキを作りたい。
しかし今回のパックはディアベルスターといいスネークアイズといい、新しいカードなんだけどどこか懐かしさを感じさせるデザインが多いですね。良いパックになりそうです。