おはようございます。しんぺいです。
前の週ヴァンで新しいレガリスピースが公開されましたね。
🔱スペシャルシリーズ第11弾『トリプルドライブブースター』🔱
『トリプルドライブブースター』に収録される新規レガリスピースはこちら!
「その輝きは遠く空の彼方より」
12/8(金)の発売をお楽しみに✨#ヴァンガード pic.twitter.com/ezsEw9VyK3
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) November 28, 2023
「その輝きは遠く空の彼方より」(ブレイシング・エンジェルラダー)。そろそろレガリスピースのカタカナ名を覚えきれなくなってきた。
効果は相手からの除去を防ぐやつですね。ほぼあらゆる除去をはじくことができるので重宝しそう。
というわけで早速効果を見ていきましょう。
その輝きは遠く空の彼方より の効果
その輝きは遠く空の彼方より
グレード3 ノーマルオーダー レガリスピース
1枚引き、このカードをソウルに置き、次の相手のターン終了時まで、あなたは『あなたのターン中、あなたのヴァンガードすべてのパワー+5000。』と『あなたのリアガードすべては相手のカードの効果で選べず、R以外に置けない。』を得る。
効果についての感想
1枚引いて自身がソウルに入りつつ、
- ヴァンガードのパワー+5000
- リアガードに耐性を与える
という効果を自分が得ます。
自分が効果を得るやつなので、後から出したリアガードも耐性を得るし、相手によって耐性を消されることも無いでしょう。
レガリスピースゆえに強力なオーダーではありますが、とりあえず入れとけ枠でもなさそうですね。
他のレガリスピースである聖杯や藁人形はデッキ内の特定のカードと同じ役割を果たすので、何かの5枚目以降のカードとして見ることができましたが、「その輝きは遠く空の彼方より」はそういうわけでもありません。
ある程度相手を選んで使いたいカードなので、扱いが難しそうですね。
本当に使いたい相手にいつまでも引かず、別に刺さらない相手だとすぐに引いたわってことも普通にありそうです。
効果の中身を見ていくと、特定の相手には非常に強力。
リアガードすべてにほとんどの除去が効かなくなるので、展開したリアガードをそのままにするデッキだとかなり助かります。
除去を受けると機能停止してしまうようなデッキでは保険として入れておきたくなりますね。
耐性の範囲について。この辺はナックさんが色々書いてくれてたんでそっちを見ていけば大丈夫だと思います。
今日の週ヴァンで紹介された新レガリスピース「その輝きは遠く空の彼方より」
ざっくりもらった質問に答えてみました!
様々なカードの能力に介入する強力な効果な分、少し複雑かも?
参考にしてみてね!#ヴァンガード pic.twitter.com/T2RER8popV— ナック【VGch】🦉🪽 (@VGch_NACK) November 28, 2023
ツイートに無い例として、クラリッサの除去は防げないことを挙げておきます。
バトルによる退却は効果ではないので防げません。
また、このオーダーで選ぶのはユニットではなくサークルなので、「その輝きは遠く空の彼方より」でカバーされてないですね。
なのでしっかり全体バトルを受けて退却してしまいます。
まあ、ざっくり「バトル効果は防げない」と覚えておけばいいでしょう。
「その輝きは遠く空の彼方より」を採用するかどうかについて、他のレガリスピースとの兼ね合いも考えると、
- ある程度自力でペルソナライドしやすい(聖杯より優先できる)
- リアガード用のグレード3またはグレード4に頼らない(藁人形より優先できる)
- 展開したリアガードで戦うデッキ
この辺りを満たすデッキなら採用しやすそうです。
なんだろう・・・パッと思いつくのは英勇かなあ。
基地で英勇ユニットを探せるので、ペルソナライドの確保がしやすく、特にグレード3のリアガードに依存してるわけでもない。
英勇は並べたリアガードの位置を入れ替えて攻撃回数を増やすデッキなので、リアガードの数は大事です。
なかなかハマってそうですね。
アルキテもいけそう。
こちらも研究オーダーのおかげでペルソナライドしやすいですし、リアガードが主軸のデッキです。藁人形を使うほどグレード3に頼ってるわけでもない。
地味に「その輝きは遠く空の彼方より」がヴァンガードのパワー+5000してくれるのが助かったりもする。Vのパワーそこまで高くないんですよね。
アルキテはわりとしっかり後列を出していくんで、そこ除去されなくなるのは助かる気がします。
探してみればハマるデッキはありそうですね。
地味に使えば1ドローとソウル1枚増えてるんで、そこが助かるパターンもありそうです。
レガリスピースゆえに1枚しか採用できず狙って使えないのはどうしても気になりますが、ワンチャンを広げられる性能ではあるので採用してみる価値はありそうです。
ゾルガデッキ的にはどうだろう
僕はゾルガデッキを使っているので、レガリスピースが出るとゾルガで使えそうかどうかはまず考えてしまいます。
ゾルガだと「影纏い」でデッキから直接落とせるんで、1枚採用でも狙って使えるんですよね。
「その輝きは遠く空の彼方より」はどっちかというとこちらの動きを強化するより特定の相手をメタった性能になっています。
なので刺さりそうな相手が来たら「影纏い」で持ってきて使うってのは理にかなっていますね。
ただそのために1枠用意する価値があるのかどうか・・・。
どうしても藁人形で良いんじゃないかと思ってしまいます。
「彷徨の獄竜」持ってきたうえにゾルガ・マスクスを「影纏い」通して手札に加えられるのが優秀です。
別に相手も選ばないしこっちで良いんじゃないか感あります。
「その輝きは遠く空の彼方より」は地味に1ドローとソウル増えてるのが助かるってのはありますが。
魔合成でオーダー使って手札増やせるのありがたいし、ソウルが増えると「影纏い」のコストが増えます。
あとシラヌイを意識すると使いたくなる。
支配が始まるとめちゃくちゃ手札を削られるんで、そこを防げると思うとかなり魅力を感じます。
シラヌイ朧とGユニットによる2回のリアガード支配を完全にシャットアウトできるんで、「その輝きは遠く空の彼方より」を使うだけで手札が最低2枚浮いてるとも言える。
そう考えると、シラヌイ対面では使うだけで実質3ドローと言えなくもない。さすがに強いですね。
試しに入れてみるのもありかなあ。
リアガードが場に残るようになると「影纏い」でトリガーユニットを戻す余裕も出てくるはずなので、案外普通に使えるかもという期待をしておきます。
まとめ
「その輝きは遠く空の彼方より」についてでした。
相手によって強さが変わるので、実際に使ってみるまでイマイチ強さを実感しづらいやつ。とりあえずゾルガに使ってみたい。
そう言えばこのレガリスピース、略称は何になるんだろう。
聖杯と藁人形、結界はマジで分かりやすいんですが、「その輝きは遠く空の彼方より」・・・分からん。天使? 何て呼べばいいんだ。
シラヌイが暴れすぎたのでメタカードとしてのデザインでしょうか、それとも来年のスタートデッキの皆さんがお手軽退去しまくるのもありそうですが…
ついでにヴァーミリオンが巻き添えで被害食らってるのが何とも笑
しかし同じ赤い国家でも焼けなかったら1ドロー裏バインドのガーンデーヴァ先生流石です。
相性の良いデッキは焼かれると辛いフラッグバーグやメイルストローム、マグノリア等ストイケイアの方々が相性良いかな?
相手ターンでもパワー上がれば爆轟ブルースが輝いたと思いますが笑
なんにせよ癖が強いレガリスピースですね。
タイミング的にシラヌイメタっぽさありますね笑
ちょっと早すぎる気もしますが。
最初に効果見た時、相手ターン中もパワー上がると思ってめちゃ良いやんと思ってたらそうでもなかったです笑
対策の面が強いカードなので実際使ってみるまで強さがどんなもんかよく分からないので早く使ってみたいですね。