竜皇覚醒でのクロノファングサポートが増えた結果、バインドゾーンに置きたいカードが増えました。
そのため、ある程度狙ったカードをバインドゾーンに置けるカードを探しています。
そこで見つけたのが、「無法地帯の理想巨兵」です。
デッキトップ3枚から、好きなカードをバインド・手札・ソウルに置けるため、使えそうです。
しかし、これを使うためにはある程度デッキにギアコロッサスを入れる必要があります。
そこで今回はクロノファングデッキに入るギアコロッサスには何があるかを見ていきます
ギアコロッサスを使うメリット
クロノファングでギアコロッサスを使うメリットには何があるでしょうか。
ギアコロッサスはバインドゾーンを増やすのに長けた種族ですが、縛りが厳しいものが多いです。
また、縛りが厳しいわりにバインドするコストが軽く無いものが多いです。
その中でも、縛りの厳しさを差し置いてでも使いたいものがあります。
それが「無法地帯の理想巨兵」です。
《無法地帯の理想巨兵/Anarchia Idea-drone》
トリガーユニット 【☆】(クリティカルトリガー) 〈0〉 (ブースト)
ギアクロニクル – ギアコロッサス パワー4000 / シールド10000 / ☆1
【起】【(R)】:[このユニットを山札に戻す,あなたの、ドロップゾーンとソウルから〈ギアコロッサス〉を1枚ずつ選び、山札に戻す] あなたの山札をシャッフルし、山札の上から3枚見て、1枚を手札に加え、1枚をソウルに置き、1枚を表でバインドする。
※カードテキストはカードファイト!!ヴァンガードWikiより引用
デッキの上から3枚見て好きなカードをバインドできます。
また、3枚のうち1枚は手札に加えられるため、手札交換としても使えます。
バインドゾーンを増やすカードにはデッキの上からバインドするなど、バインドするカードが不確実なものが多いです。
「無法地帯の理想巨兵」はある程度の範囲から選んでバインドできるため、バインドゾーンで発動する効果をもつものをバインドしやすくなります。
クロノファングデッキにはかなり使える効果なのですが、縛りの厳しさが問題です。
コストにはソウルとドロップゾーンからギアコロッサスを山札に戻す必要があります。
ドロップゾーンはともかく、ソウルにギアコロッサスを入れるにはある程度の数が必要です。
もう1つのメリットが「超刻龍 オルタード・ドラゴン」の超越コストになるということです。
《超刻龍 オルタード・ドラゴン/Metapulsar, Altered Dragon》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ギアクロニクル – ギアコロッサス/十二支刻獣 パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 – ストライドステップ – [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【永】:このカードの【超越】のコストは『【カウンターブラスト】(1),手札から、〈ギアコロッサス〉か〈十二支刻獣〉を1枚選び、表でバインドする』でも払える。
【起】【(V)】【ターン1回】:[Gゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] 山札の上から5枚見て、2枚まで探し、表でバインドし、山札をシャッフルし、バインドゾーン1枚につき、そのターン中、このユニットのパワー+2000。あなたのバインドゾーンが5枚以上なら、【カウンターチャージ】(1)。※カードテキストはカードファイト!!ヴァンガードWikiより引用
ギアコロッサスを入れるということは、超越できないという事故を減らすことにも繋がります。
また、「超刻龍 オルタード・ドラゴン」はギアコロッサスなため、ギアコロッサスをヴァンガードに指定するユニットとも相性が良いです。
「無法地帯の理想巨兵」と「超刻龍 オルタード・ドラゴン」のおかげで、クロノファングデッキでもギアコロッサスが使えるようになると言えます。
では、クロノファングで使えそうなギアコロッサスを紹介していきます。
クロノファングで使えるギアコロッサス
「忠義一徹の理想巨兵」はカウンターチャージができるギアコロッサスです。
《忠義一徹の理想巨兵/Alithinos Idea-drone》
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
ギアクロニクル – ギアコロッサス パワー7000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】:[バインドゾーンから1枚選び、ドロップゾーンに置く,このユニットを退却させる] このユニットが〈ギアコロッサス〉のユニットをブーストしたバトルの終了時、コストを払ってよい。払ったら、山札の上から1枚を表でバインドし、【カウンターチャージ】(1)。
※カードテキストはカードファイト!!ヴァンガードWikiより引用
「刻獣使い へガルド」と違い、ブースト後にカウンターチャージができるので、損失が気になりにくいです。
一方、ギアコロッサスをブーストしなければならないため、使う場面が限られます。
「超刻龍 オルタード・ドラゴン」をブーストするようにしましょう。
「紆余曲折の理想巨兵」は手札とバインドゾーンの入れ替えが可能です。
《紆余曲折の理想巨兵/Voltaro Idea-drone》
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
ギアクロニクル – ギアコロッサス パワー7000 / シールド5000 / ☆1
【自】:[このユニットをソウルに置く] このユニットが(R)からバインドゾーンに置かれた時、あなたの〈ギアコロッサス〉のヴァンガードがいて、あなたのバインドゾーンが4枚以上なら、コストを払ってよい。払ったら、【カウンターチャージ】(1)し、あなたのバインドゾーンが6枚以上なら、バインドゾーンから1枚選び、手札に加え、手札から1枚選び、表でバインドする。
※カードテキストはカードファイト!!ヴァンガードWikiより引用
バインドゾーンを増やすクロノファングと、バインドゾーンとの手札交換は相性が良いです。
ただ、ヴァンガードがギアコロッサスで、自身をリアガードからバインドさせなければならないのが厳しいところです。
「超刻龍 オルタード・ドラゴン」を使った時に、「スチームリンクス アダドアプラ」でバインドできれば、といったところです。
なんとか使えそうなギアコロッサスはこの辺りでしょうか。
ヴァンガード指定のせいで使いにくいというのが現状です。ただ他のユニットは相手ターンにギアコロッサスのヴァンガードを要求するものもあるので、ギアコロッサスのGユニットでカバーできるこれらはまだ使える方です。
まとめ
クロノファングで使えそうなギアコロッサスをまとめました。
現状ではクロノファングで上手く効果を使うのは難しいものが多いです。
しかしそれを差し置いてでも「無法地帯の理想巨兵」の効果は魅力的です。
全てのギアコロッサスは「超刻龍 オルタード・ドラゴン」の超越コストとなるので、完全に無駄になることは少ないです。
試しに入れてみてはいかがでしょうか。