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遊戯王 天気シリーズの解説! デッキを組む時の考え方から相性の良いカードまで

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デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ   に収録される天気シリーズ。

カードの位置が重要となるこのテーマは、今までのテーマにない新しい動き方が楽しめそうです。

今回は天気シリーズについて解説していきます。

 

 

天気シリーズの概要

天気シリーズは、「天気」モンスターと「天気模様」永続魔法・罠から構成されています。

天気モンスターは共通して以下の2つの効果を持っています。

  1. 特定の条件を満たすと、「天気」魔法・罠カードをフィールドに出す効果
  2. 「天気」カードの効果の発動のためにフィールドから除外された場合、次のスタンバイフェイズに自身を特殊召喚する効果

天気モンスター単体では自身を除外することができないので、「天気模様」との併用が不可欠です。

 

天気模様魔法・罠は共通して、「このカードと同じ縦列とその両隣のメインモンスターゾーンの天気モンスターに効果を与える効果」を持ちます。

特定の場所に影響を与える様子はまさに天候を表現しているといえます。

基本的には天気模様魔法・罠によって、天気モンスターに効果を与えて戦っていくという形になります。

 

 

天気デッキの動き方

続いて天気デッキの動き方を紹介していきます。

天気デッキの動きのメインとなるのが「雪天気シエル」です。

召喚時にデッキから天気魔法・罠を置く効果と、天気カードの効果の発動のために自身が除外された場合に次のスタンバイフェイズに特殊召喚できる効果を持っています。

天気モンスターを活用するためには、天気モンスターを除外できるようにする天気模様魔法・罠が不可欠です。

「雪天気シエル」は緩い条件でデッキから天気模様をフィールドに出せるため、天気デッキを組むうえでは必須となるでしょう。

 

天気模様魔法・罠は天気モンスターに効果を与えます。これによって、天気モンスターが自身をフィールドから除外できるようになります。

天気模様魔法・罠で与える効果は全て自身をフィールドから除外することで発動する効果です。

これによって、天気モンスターは自身を除外することが可能になります。

また、天気模様魔法・罠で与える効果は相手ターンに発動できる効果が多く、比較的好きなタイミングで天気モンスターを除外できるようになります。

除外された天気モンスターは次のスタンバイフェイズにフィールドに戻ってくるので、実質ノーコストです。

相手の効果にチェーンして除外することも可能であり、相手に非常に除去されづらくなります。

 

天気モンスターと天気模様魔法・罠が揃うと、天気モンスターは相手に除去されづらくなります。

これを利用して場に天気モンスターを並べると、天気シリーズの切り札であるリンクモンスター「虹天気アルシエル」のリンク召喚に繋げます。

「虹天気アルシエル」は天気モンスター3体と非常に重いですが、強力な効果を持っています。

天気模様魔法・罠のように、リンク先の天気モンスターに効果を与えます。

その効果は「自身の除外によってカード効果の発動を無効にし破壊する」という万能カウンター効果です。

3体の天気モンスターを素材にした後にまだ天気モンスターをリンク先に用意するには厳しいですが、揃えることができれば非常に強力です。

2つ目の効果は自身を墓地に送ることで、モンスターの特殊召喚を無効にする効果です。

1つ目の効果と合わせることで、相手の行動を強く制限できます。

こちらは単体でも発動できますが、リンク召喚した状態でなければ発動できないことに注意。

3つ目の効果は天気モンスターに共通した、除外からの帰還効果です。

エクストラモンスターゾーンでは天気模様魔法・罠で効果を与えられないので、メインモンスターゾーンにいるとき用の効果になります。

総じて、相手の行動を制限するのに特化したカードですが、運用には十分な数の天気モンスターが必要となるので、天気モンスターをどれだけ展開できるかが重要になります。

 

 

天気シリーズと相性の良いカード

天気シリーズは天気モンスターと天気模様魔法・罠の組み合わせで戦いながら天気モンスターの数を揃え、「虹天気アルシエル」のリンク召喚を狙っていく戦い方になります。

「虹天気アルシエル」の運用には多くの天気モンスターが必要となるので、モンスターを展開できるカードとの相性が良いです。

 

天気モンスターは天使族です。天使族モンスターの展開といえば、「神の居城ーヴァルハラ」です。

手札からの特殊召喚で一気に天気モンスターをフィールドに並べられます。

並べた天気モンスターは天気模様魔法・罠の効果範囲内に置いて、除外できる準備を整えましょう。

 

天気モンスターは全て自身を特殊召喚できる効果を持ち、ステータスが低いものが多いです。

なので、モンスターを一気に特殊召喚できる「地獄の暴走召喚」とも相性が良いです。

一気に3体のモンスターが並べられるので、「虹天気アルシエル」のリンク素材を揃えられます。

発動条件も、天気モンスターの除外からの帰還で発動できるので、発動機会はかなり多いです。

天気には相手モンスターの除去カードは少なめなので、できるだけ相手には出させたくありません。

相手モンスターが特殊召喚できないモンスターや、エクストラモンスターゾーンのモンスターのみの時に使用できると効果的です。

 

天気モンスターは除去されづらいですが、フィールドにはとどまりません。また、相手モンスターの除去も少ないので、相手モンスターの対処ができるカードが必要です。

「波紋のバリアーウェーブ・フォース」は場ががら空きになりやすい天気と相性が良いです。

対象を取らずに相手モンスターをデッキに戻せるので、発動できれば相手モンスターを一掃できます。

攻撃反応罠のため、成功率が不安ですが、発動できると強力です。

 

 

まとめ

天気シリーズについて解説しました。

まだ未判明のカードが多くあるので、ざっくりとした解説になります。

カードの位置が重要となるのはテーマ単位ではほとんど初めてなので、デッキとしても今までとは一味違う感じになりそうなのが楽しみです。

天気模様で特定のモンスターゾーンに影響を与えるというのが、実際の天候をイメージしていて、それがうまく表現されているところが面白いなと思います。

カードの位置が重要となったことで、カードゲームとしての表現力が上がっています。

同時期に出る「魔弾」もカードの位置が重要となっていますし、これからこういったテーマが増えていくと思うと楽しみです。

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