今回はショップ大会に行ってきた感想記事です。
ショップ大会って行く前は結構緊張したり「相手に迷惑かけたらどうしよ・・・」とか「怖い人が相手だったら・・・」考えてしまいますが、行ってみればどうってことなかったりします。
基本的にショップ大会楽しかったよーって記事なんで大会行くの怖いって思って行動できない人に読んでもらって、「なんだ、そんなに構えなくていいんだ」って思ってもらえれば幸いです。
戦績
まずは戦績から。
ぶっちゃけどうでもいいのでささっと流します。
対戦の考察とかやるならまだしも今回はそんなんじゃないんで。
使用クラン:ダークイレギュラーズ
対戦
1回戦:たちかぜ ●
2回戦:アクアフォース 〇
3回戦:かげろう 〇
4回戦:かげろう ●
トータル2勝2敗
2勝2敗、普通です。
というかだいたいのブログって優勝報告とかが多いのにこんな戦績でブログ記事書こうとしてるのここくらいなんじゃないかって気もしますね。
大会の形式について
ちなみに1回戦負けてるのになんで4回も対戦できてるのかっていうと大会の試合形式がスイスドローってやつだから。
1人が全勝するまで組み合わせを変えながら対戦を続けるので、1回目で負けてもそのまま続けられるというメリットがあります。
今回は参加者が20名くらいいたので、4回もできました。
以前別の大会に行ったときはダブルエリミネーションって形式で2回負けるまでは組み合わせ変えつつ対戦し続けるってルールでした。
ダブルエリミネーションでも最低2回は対戦できますね。
こんな感じでヴァンガードのショップ大会は単なるトーナメントではないってことは知っていてもらいたいです。
「せっかく大会行っても1回目で負けたらすぐ終わってしまう・・・」なんてことは考えなくていいので、心おきなく対戦できますよ。
賞品
ショップ大会に出ると、参加賞としてプロモカードが入ったパックがもらえます。
スタンダードが始まってからはプロモカードにも積極的に新規カードを出してくるので、新規カード目当てに参加する人もいますね。
優勝するとウィナーカードって言われる特別バージョンのカードがもらえます。
こういうフレームレス仕様になってるのでかなり豪華です。
自分の使っているデッキのカードがウィナーカードになったときは気合入れてゲット目指してみるのもいいですね。
優勝賞品以外にもランダム賞と言って抽選でプロモもらえたりすることもあるので、運が良ければいっぱいプロモもらえます。運も実力のうちです。
大会に行く理由は?
プロモがもらえると言ってもカードショップに行けばシングルで売られています。
プロモはもらえるパックに1枚しか入っていないうえにランダムなので正直大会だけで集めようとすると相当な数行かなければなりません。
行ける人はともかく僕なんか普段会社員してるのでなかなか行く機会もありません。
別にプロモが欲しいから行っているわけではないのです。
ならなんで大会に行っているかというと、それは対戦相手がいないから。
元々友達同士で遊んでいましたが、引っ越しで地元を離れてしまいました。
だいたいは遊ぶ相手がいなければ自然とやめるものですが、僕はそうはならなかった。
友達がまだ続けてたのもあるかもしれません。仲間内で離れたの僕だけですし。
そうなるとカードへの熱が冷めないまま、対戦ができない日々が続きます。
対戦相手を探さなければならない。
でも僕はカードショップで遊んでいる人にフリーで勝負を仕掛けるほどの勇気はなかったし、ネット上のコミュニティにも参加できませんでした。
カードショップのフリーとか、ネットのコミュニティとかって友達と一緒に参加してみるならまだしもひとりで飛び込むのってすごく勇気のいることです。
これ一番思うのは「相手が自分のこと必要としているかどうかわからない」ってところだと思います。
ていうかほぼ必要とされてないと思っています。
すでに出来上がっているコミュニティは自分がいてもいなくても回っているのは確実で、そうなると僕が参加して相手にメリットあるか?って話ですね。
結局自分が参加したいだけで相手のこと考えてないから飛び込む気も失せるというところです。
その点大会だと違います。
ショップ大会の参加者は開くたびに未定で、決まったメンバーなんていません。
常連とかはあるかもしれないけど。そして常連の色があまりに強いショップだと僕は二度と行かないと思います。
それはともかく、言いたいのはショップ大会って誰でも参加していいってところです。
ショップ大会は参加メンバーが固まっていないために誰でも参加できます。
知らないコミュニティに飛び込んだ時の「あいつ誰?誰か知り合い?」みたいな目線はなくなるわけです。
そして大会は参加者がいなければ成り立ちません。
つまり、大会に参加するのは自分と店の両方にとって良いことなのです。
自分は対戦ができる、店は大会が開ける。そう考えると参加を遠慮する理由はどこにも無いですね。
ショップ大会はコミュニケーションの場
僕はショップ大会を知らない人とコミュニケーションを取れる場だと思っています。
知らない人と対戦するっておもしろいですよ。
最初はなんか緊張してうまく話せてなかったりしますが、終わってみれば緊張もとけて色んな事しゃべったりする。
対戦の時間制限がありますが、余ることも珍しくないので対戦相手との雑談をしていることも多いです。
いつからヴァンガード始めてたの?とか使用デッキ以外になんかデッキ組んでる?とか。
ヴァンガードという共通の話題があるので話すことは尽きません。
もちろん大会の場って対戦をしにきているので、終わったらソッコーでどっか行く人もいます。
それはそれでいいのです。話をしたいのは僕の都合だし。
そんな中でも話に応じてくれる人がいるととても嬉しい。
カードゲームって対人戦ですし、別にその場限りでいいから対戦した人とは仲良くできると「やっぱカードゲームっておもしろいな~」って思います。
知らない人とでもすぐ話せるようになるのがカードゲームの良いところですね。
大会に来ている人は意外と優しい
意外となんて書くと失礼かもしれませんが、僕は大会に来てる人ってもっと怖い人が多いと思っていました。
なんというか勝つことにストイックで、ギラギラしていてみたいな感じ。
このイメージが僕を大会から遠ざけていた原因だと思っています。
でも実際はあまりそういった感じでもなく、優しい人が多いですね。
よく「効果くらい把握しておかなきゃ」って思いがちですが、あんまりそんなこともなかったですね。
もちろん自分のデッキの効果が分かっていないのはどうかと思いますが、相手のデッキに自分の知らないカードが入っていてもなんらおかしなことではありません。
僕は自分のデッキのカード以外はあまり知らないことが多いので、よくテキストを確認させてもらっています。
かげろうとか大会で人気ですけど僕は普通にテキスト確認させてもらっています。だって分からんし。
それでも快く見せてくれる方ばかりなので本当助かっています。ありがとうございます。
知らないことや分からないことは聞けば大丈夫ですよ。
僕は初めてショップ大会行ったとき、試合形式とかスコアカードの書き方とか全然分からずに対戦相手の人に聞きました。
僕自身そんな感じでここまで来ているので、もし対戦相手が試合形式とかスコアカードの書き方知らなくてもなんとも思いませんし、全然教えます。
知らないことは恥じゃないので、ガンガン聞きましょう。
まとめ
ショップ大会の感想についてまとめました。
長々書きましたが、言いたいこととしては対戦相手いねえって言ってる暇あったら大会行こうぜって感じです。
何事も初めては不安ですが、動かなければ始まりません。
僕も大会行ってなかったら、未だに友達以外と対戦できずにいたかもしれません。
次空いてる時間があれば、大会に行ってみてはいかがでしょうか。