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Pスタンロイヤルパラディンを組むのに持っておきたいカード達

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おはようございます。しんぺいです。

今回はPスタンダードのロイヤルパラディンの紹介です。

過去のカードが全て使えるレギュレーションであるPスタンダードですが、スタンダードから始めた人にとっては「カードプール多過ぎて何を集めたらいいか分からん・・・」となることも多いかと思います。

そこで今回はPスタンダードのロイヤルパラディンを組む際に使えるカードをまとめて紹介していきます。

Pスタンデッキを組む際の参考になれば幸いです。

 

Pスタンダードのロイヤルパラディン

いろいろ軸はありますが、ここでは代表的なやつを2つ紹介しておきます。ブラスター軸とアルトマイル軸です。

ブラスター軸

サポートには「ブラスター」か「アルフレッド」を含むカードを要求されるのでアルフレッド軸と言い換えても差し支えないでしょう。

特にアルフレッドに関してはスタンダードの「アルフレッド・アーリー」や「モナークサンクチュアリ・アルフレッド」が超越と相性の良い登場時効果を持っていて優秀なので、どっちかというとアルフレッドをヴァンガードに据えた方が良いかもしれません。

スタンダードでは「ブラスター・ブレード」のサポートが非常に増えており、スタンダードとほぼ変わらない構成でも良い感じのデッキになりますが、G期のサポートにも目を見張るものがあります。

「光と闇の愛弟子リュー」や「フローラルパラディンふろうがる」が良い例でしょう。

アルフレッドで自然にギフトを得つつ、これらのサポートで連続攻撃ができるので、スタンダードのブラスターとは一味違ったデッキを組むことができます。

「ブラスター・ブレード」を呼んだり、スタンドしたり、「ブラスター・ブレード」でドライブチェックしたり。

スタンダードよりもだいぶアグレッシブになります。

 

アルトマイル軸

ヴァンガードG期のロイヤルパラディンと言えばアルトマイルです。

「勇敢」の効果を持つユニットを中心に採用し、勇敢サポートを駆使して戦っていきます。

勇敢はスタンダードには登場しないので、ほぼG期のカードでデッキを組むことが出来ますが、スタンダードのカードには

  • グレード1のシールド値が10000に上がっている
  • グレード2の基本パワーが10000となっている

という結構でかい強みがあるので、考えなしにG期のカードで固めるとカードパワーの差に苦しめられるでしょう。

 

ただG期のロイヤルパラディンはグレード2の扱いに長けており、また勇敢能力を持つグレード2が強いので、デッキを組む際はグレード2を重点的に見ると良いですね。

アルトマイル軸ではバトルフェイズ中や登場時にスペリオルコール能力を持つカードを多く採用します。

これらを駆使することで、バトルフェイズ中に新しいユニットを次々とコールし、コストの続く限り攻撃していきます。

まるでアクセルクランかのような攻撃回数を叩き込める押しの強いデッキです。

 

それでは続いて、Pスタンダードを組む際におすすめのロイヤルパラディンを紹介していきます。

過去カードプールを紹介する目的がある都合上、紹介するカードはスタンダードより前、G期以前のカードがメインとなります。

どの軸でも使えるカード、ブラスター軸で使えるカード、アルトマイル軸で使えるカードに分けていますので、それぞれ参考にしてみてください。

 

どの軸でも使えるカード

双絶の聖騎士セイント・オブ・ツインソード

アタック時にグレード2を2体コールできるGユニット。

単純に2枚盤面に呼び出せるので展開に使えるほか、バトルフェイズ中のコールであることを利用して上書きからの再攻撃につなげられます。

 

また、あらゆるグレード2を呼べるというのが最大の特徴で、「光と闇の愛弟子リュー」のような絶対に呼びたいユニットを持ってこられるのが良いところ。

 

地味に2つ目のGゾーンの表のカードの数だけ山札から呼んだユニットをパワーアップさせる効果は、アルトマイル軸での連続攻撃で大きく活躍します。

素のパワーが9000なのがG期のグレード2の弱点ですが、そこを大きく補えるでしょう。

 

極天のゼロスドラゴン ウルティマ

最強格のGユニットであるゼロスドラゴン。そのうちのユナイテッドサンクチュアリに所属するクランのみが使えるカードです。

デッキから4枚選んで2枚をコール、2枚をデッキの上にということで、戦線を整えた上で確実にトリガーを2枚仕込むことができます。

 

さらにこのターン得たトリガーは全ての自分ユニットに適用されるので、前列全員クリティカル3とか余裕ですね。

スタンダードでトリガーの数値がパワーアップしたのも追い風です。

 

超越の条件がヴァンガードと同名のカードを捨てなければならないと少々厳しいものの、どのデッキでも活躍できるのでGゾーンに1枚入れておきたいカード。

 

神聖獣ディバイン・ますくがる

正直なところロイヤルパラディンのGガーディアンはそんなに強くありません。なぜかというとガード値を上げる条件がちょっと厳しいからです。

「神聖獣ディバイン・ますくがる」はシールド値を10000上げられますが、前列のリアガードが残っていないといけません。除去クラン相手だと発動が厳しいです。

それでもシールド値25000は魅力なので一応入れておくことをおすすめします。

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月桂の騎士シシルス

超越コストでグレード3として捨てられるユニット。

この手のユニットが入るかどうかはグレード1枠がどれほど空いているかによるところはありますが、超越を軸にするデッキであれば安定して活躍できるので持っておきたいですね。

アルトマイルサーチがあるので、アルトマイル軸であれば入れておきたいところです。

 

アルフレッド軸であれば、アルフレッドのグレード3がスタンダードで3種類出ていることもあってグレード3多めの構築の方が良いかもしれません。

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アミュレット・ピュアイーグル

スタンダード基準の効果付きクリティカルトリガー。

やはりシールド値15000とトリガーパワーアップ値10000は捨てがたいです。

効果無しトリガーですらスタンダードのものが優先されることが多い現状、効果付きのこちらを採用しない理由は無いでしょう。

地味にソウルを使うユニットが多いので、「アミュレット・ピュアイーグル」によるソウル補給は非常に重要です。

 

あと、「双絶の聖騎士セイント・オブ・ツインソード」の効果発動にはブーストが必須なので、このような手札の減らないブースト要員は重宝されます。

 

レメディ・エンジェル

Gガーディアンのコストに使用するとカウンターチャージかソウルチャージができるヒールトリガー。

コスト回復は便利ですが、4枚採用はトリガーパワーが低いので若干微妙か。

特にロイヤルパラディンのGガーディアンがそこまで強くないので、素のシールド値が高いスタンダードのヒールトリガーの方が優先されやすい事情はあります。

とはいえ、もしかしたら今後Gガーディアンの追加次第で評価の上がる可能性はあるので、持っておいて損は無いでしょう。

 

ブラスター軸で使えるカード

神聖騎士ガンスロッド・ピースセイバー

アルフレッドかブラスターが超越元である必要はあるものの、

  • カウンターチャージ
  • ドライブ+1
  • クリティカル+1

がノーコストで使えます。なんならコスト回復してます。コストって知ってる?って言いたくなるカード。

 

さらにGゾーンで表であれば、自分の「ブラスター・ブレード」を名前に持つリアガードに「抵抗」を与えられます。抵抗を持つユニットは相手の効果では選べなくなります。

 

Pスタンダードはほぼ全てのクランに除去があるので、このような除去対策は非常にありがたい効果です。

「神聖騎士ガンスロッド・ピースセイバー」に超越しなくとも、ほかのユニットの効果で表にすればそれだけで抵抗の恩恵を得られます。

 

「双絶の聖騎士セイント・オブ・ツインソード」などのコストで表にしておけば、「ブラスター・ブレード」を呼びつつ抵抗を与えられるので相性が良かったりします。

非常に活躍しやすいユニットなのでぜひともGゾーンに用意しておきたいユニット。

 

聖騎士王アルフレッド・ホーリーセイバー

「ブラスター・ブレード」にツインドライブを与えられるユニット。

フォースⅠによって「ブラスター・ブレード」のパワーはかなり上がりやすいのでツインドライブの強力さが増します。

 

スタンダードの「ブラスター・ブレード」はパワー10000なので、+3000で13000とちょうど良い数字になるのも良いところ。フォースⅠが乗っていればパワー23000、2枚あれば33000のツインドライブと、これはもうヴァンガードが2回攻撃してきていると言っても良いでしょう。

「神聖騎士ガンスロッド・ピースセイバー」の効果で抵抗を与えておけば非常に安全に攻撃できます。

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転生竜ホーリースクワイヤ・ドラゴン

全クランの中でも数少ない呪縛対策を持つカード。

呪縛されたカードは攻撃できず効果も使えないので攻撃の手が緩まるのですが、「転生竜ホーリースクワイヤ・ドラゴン」がいれば即座に呪縛を解除できます。

 

その他の効果はリアガードと自身のパワーアップだけなので、無いよりはマシかと言ったところ。

対リンクジョーカーでしか活躍しないカードですが、あると無いとではリンクジョーカー相手の戦いやすさが段違いなのでGゾーンに忍ばせておきたいカードです。

ヴァンガード G-CMB01/S01 転生竜ホーリースクワイヤ・ドラゴン SP 先導者と根絶者

 

小さな大賢者マロン

アルフレッドかブラスター専用ですが、結構強めのGユニット。

スタンダードになってグレード1のシールド値が10000になったのが追い風ですね。

適当なグレード1を出すだけで30000シールドになります。

 

地味に完全ガードを呼び出せるのは覚えておきたいところ。

「不壊の騎士エアリナ」のようなグレード1守護者は少し入れておくと役に立ちます。

Gガーディアンの効果によるガーディアンのスペリオルコールというのは、ほとんどのガード制限を潜り抜けることができるので、Gガーディアンによる効果を最大化するためにもこういった防御手段は入れておきたいですね。

 

波動の賢者ターナ

アルフレッドの強力サポート。

古くはライドするだけのカードでしたが、イマジナリーギフトの登場により状況が一変。

ノーコストでギフトが得られるカードとして注目されています。

 

超越中はグレード4になってしまうため使えないものの、先攻グレード3とかではかなり強いです。

前述の「聖騎士王アルフレッド・ホーリーセイバー」のように、ギフトを重ねれば強さが増していくカードも多いので、ギフトの重ね掛けはできる限り狙っていきたいですね。

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光と闇の愛弟子リュー

かなりお手軽に攻撃回数を増やせるカード。

追撃の「ブラスター・ブレード」はフォースⅠの上に置けるとパワーを補えて良い感じです。

呼んできた「ブラスター・ブレード」はパワー+3000されるので、フォースと合わせれば23000とダメージトリガーを乗り越えられます。

元々強いカードでしたが、フォースの恩恵を充分に受けているユニットと言えるでしょう。

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ブラスターフレンドばーくがる

「光と闇の愛弟子リュー」の効果発動に必要なユニット。

リューをブーストし、その場所に「ブラスター・ブレード」を呼んでこればカウンターチャージまでできます。

 

ただし、ヴァンガードは「ブラスター」の名前を持つユニットである必要があります。

アルフレッドではカウンターチャージできませんが、「メサイアニック・ロード・ブラスター」なら可能なので、ギフトを得つつカウンターチャージも欲しい場合はアルフレッドよりもメサイアニックを優先しましょう。ただし、アルフレッドサポートは使えなくなります。

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フローラルパラディンふろうがる

お手軽スタンド要員。

非常に簡単にスタンドができるほか、リアガードのアタック終了時というタイミングも強いですね。

「ブラスター・ブレード」にクリティカルトリガーを乗せて2回攻撃することも全然できます。フォースⅠを乗せておけばパワーも充分。

「極天のゼロスドラゴン ウルティマ」の確定ダブクリと合わせた時が一番やばいと思います。ウルティマの効果でデッキから「ブラスター・ブレード」と「フローラルパラディンふろうがる」をリアガードに持ってきてデッキの上にクリティカルトリガー2枚仕込めますから、デッキに残ってさえいれば確実に出来るコンボです。

 

かなり強力な効果を持っているので、トリガーのパワーアップ値やシールド値の低さを考慮しても採用したい稀有なトリガーです。

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アルトマイル軸で使えるカード

不滅の聖剣フィデス

ちょっと珍しい書き方をしているガード制限。スタンダードでいうと2枚出し強要に近いかもですね。

ただしこっちはインターセプトであっても1枚では防げません。代わりに完全ガードは1枚でも防がれます。

そして2つ目の効果でデッキからのスペリオルコール。バトルフェイズ中に呼び出せるので追撃に使いたいですね。

 

特筆すべきはガード制限とスペリオルコールを両方持っているというところ。

「不滅の聖剣フィデス」によるガード制限をかけつつの連続攻撃がアルトマイル軸の持ち味と言って良いでしょう。

 

ガード制限は勇敢効果を持つユニットにしか適用されないので、アタッカーは勇敢能力持ちで固めて存分に活躍させたいところ。

 

神衛聖騎士イグレイン

アルトマイル軸のGガーディアンはそこそこ優秀です。

「神衛聖騎士イグレイン」はアルトマイルがヴァンガードであれば、ソウルブラスト1でシールド25000を出せます。

さらに手札が3枚以下なら30000まで出せますね。

決して使いやすいとは言えないですが、高めのシールド値を出すことができます。

 

ついでに「神聖竜ディフェンドホールド・ドラゴン」も入れておきたいですね。

手札が3枚以下じゃないと使えませんが、完全ガードできます。

  • 相手ヴァンガードのアタック時のみ
  • 勇敢能力を持つユニットしかガードできない

といった制約も目立ちますが、前述の通りGガーディアンを絡めた完全ガードはほとんどガード制限に引っ掛からないので用意しておきたいです。

 

余談ですが、ガーディアンは好きなだけコールできるので、無駄ガードをすれば手札を3枚以下にするのは簡単です。

「神衛聖騎士イグレイン」の場合は永続効果での勇敢なので大量の手札と一緒に投げつけてわざと手札を3枚以下にすればシールド値が上がります。

「神聖竜ディフェンドホールド・ドラゴン」であれば、無駄ガードして手札を4枚にした後、ヒールトリガーを捨てて呼び出せば、登場時には手札3枚なので勇敢達成となります。

 

手札3枚以下で有効という勇敢能力の都合上、手札を無駄にした方が強い場面があるのは覚えておきたいですね。

 

神明の騎士アルトマイル

アルトマイル軸のメインヴァンガード。

ソウルブラスト1という非常に軽いコストながら、デッキからのスペリオルコールと強力な効果を持っています。

登場時にも使えるので、超越前でも強いのは心強いです。

 

とはいえコストには勇敢能力を持つカードしか使えず、勇敢能力持ちしか呼び出せないので、なるべくデッキには勇敢能力持ちを多く入れておきましょう。

 

地味に自身もアタッカーとして活躍します。

手札3枚以下を達成する必要がありますが、パワーに加えてクリティカルも上がるのは強力。

「神明の騎士アルトマイル」自身の効果では呼び出せませんが、「不滅の聖剣フィデス」のスペリオルコールで出せるのでここぞという場面で呼び出しましょう。

 

絶世の騎士リヴァーロ

勇敢能力を持つアタッカー。地味にパワー10000なのは良いですね。

こいつもアタック時スペリオルコールを持っているので、更なる攻撃に繋げられます。

勇敢能力でのコールなので手札枚数には気を付けたいものの、登場時スペリオルコール効果に比べると攻撃回数を増やしやすい強みを持っています。

 

似たような効果を持つものに「反攻の騎士スレイマン」がいます。

こっちは勇敢能力でのコールではないので比較的使いやすいのと、勇敢能力を持たないユニットも呼び出せるところが強みです。

あと手札を捨てるので勇敢にもつなげられます。

 

このようなアタック時スペリオルコールを持つユニットをドンドン連鎖させて、コストの続く限りアタックしていくイメージです。

「不滅の聖剣フィデス」のガード制限と合わせて、相手の手札を削り取っていきましょう。

勇敢のGユニット達がユニットを呼び出すコスト効率に長けているので、手札はガードに惜しみなく使えます。

アルトマイル軸はギリギリの状況に立たされても超越から一気に巻き返せる力強さを持つデッキです。

 

まとめ

Pスタンダードで使えるロイヤルパラディンのカードについて紹介しました。

まだまだ紹介し足りない感はありますが、ひとまずこんな感じです。

ブラスターにアルトマイル、どちらも面白いデッキなので、興味のある方は組んでみてはいかがでしょうか。

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