VGルール

シン・マルクトメレクでヴァルケリオンは使える?? ルール処理を調べてみる【ヴァンガード】

おはようございます。しんぺいです。

今回はとあるルールについて。

どこヴァンで「神装天機 シン・マルクトメレク」の効果が判明しましたね。

神装天機 シン・マルクトメレク

グレード3 パワー12000 ギフトアイコン:プロテクト

エンジェルフェザー エンジェロイド

【自】ダメージチェックで出た時、あなたのヴァンガードが「特装天機 マルクトメレク」なら、コスト【手札を1枚捨てる】ことで、このカードをスタンドでライドする。

【永】【V】:あなたのターン中、あなたのサークルのプロテクト・マーカーが2つ以上なら、あなたの前列のユニットすべてのパワー+10000。

【永】【V】:プロテクト・マーカーがあるRにいるあなたのユニットすべては、あなたと相手のカードの効果で退却しない。

「神装天機 シン・マルクトメレク」が持つ退却無効効果ですが、これが有効になっている場合、「絶界巨神 ヴァルケリオン」は場にとどまることができるの??というものです。

星域以外のサークルにいると退却するヴァルケリオンですが、「神装天機 シン・マルクトメレク」がいれば、プロテクトⅡの上に出すことで退却しなくなります。

 

となればマルクトメレクのデッキにヴァルケリオンまで採用できて非常に胸アツ。これはぜひとも使ってみたい。

でもルール上不安なところがないでもないので、今回はシン・マルクトメレクがいる場合にヴァルケリオンを出した時の処理について確認しておこうと思います。

 

マルクトメレクでヴァルケリオンを出す流れ

「絶界巨神 ヴァルケリオン」はグレード5なので素出しできませんが、「特装天機 マルクトメレク」の効果でコール、デメリットで1ダメージ、「神装天機 シン・マルクトメレク」をめくってスペリオルライドとすることで退却させずに出すことが可能になります。

 

ルール上はマルクトメレクの効果を出した段階でヴァルケリオンの退却効果が待機、その後ダメージチェックでマルクトメレクの効果がいったん終わり。

ダメージチェックでシン・マルクトメレクがめくれることでシン・マルクトメレクの効果が発動。ヴァルケリオンの効果が待機してるけど発動した効果は好きな順で解決できるからシン・マルクトメレクから解決してスペリオルライド。

ヴァルケリオンの効果を解決、シン・マルクトメレクがいるからマーカーの上にあれば退却しないって感じでしょうか。

 

あとは「神装天機 シン・マルクトメレク」がいる状態でコール効果を持つユニットを使うか。アールマティみたいなやつ。

グレード5とはいえ場に出すことは案外簡単そうです。

 

シン・マルクトメレクとヴァルケリオンのルール処理について

「神装天機 シン・マルクトメレク」と「絶界巨神 ヴァルケリオン」についてですが、できるのかどうか不安なところが1つあります。

 

なんか無限ループっぽいんですよね。

ヴァルケリオンの効果が自動効果なので、処理的にはヴァルケリオンの効果で退却→シン・マルクトメレクの効果で退却しない、が無限に繰り返されるイメージ。これってありなのかなって思います。

 

なんか総合ルールにあったかな。と思って見てみると、どうやら状態誘発というのがあるらしい。

11.7.14. 自動能力が、特定の事項が発生したことではなく、特定の条件が満たされていることを誘発条件としている場合があります(‘あなたの手札にカードがない時、~’等)。これを状態誘発と呼びます。

ヴァンガード総合ルールより(https://cf-vanguard.com/wordpress/wp-content/uploads/vgd_rule_20201221_2.pdf

ヴァルケリオンの効果はこの状態誘発というのに当たりますね。「星域以外のサークルにいる時」という条件の際に誘発するから。

 

この状態誘発、一度解決した後に条件を満たしていれば、また誘発するようです。

11.7.14.1. 状態誘発は、その状態が発生していて自身が待機状態でない場合に一度だけ待機状態になります。この自動能力が解決された後、再びその自動能力の誘発条件が満たされた場合、その能力は再度待機状態になります。

ヴァンガード総合ルールより(https://cf-vanguard.com/wordpress/wp-content/uploads/vgd_rule_20201221_2.pdf

状態誘発効果が解決した後、再度条件を満たした場合はまた効果が誘発します。

ヴァルケリオンの場合は退却効果が解決、シン・マルクトメレクの効果で退却してない。星域以外のサークルにいることは変わりないのでまたヴァルケリオンの効果が誘発、って具合です。

つまりルール上は、シン・マルクトメレクの退却無効効果が有効になってる場合は、ヴァルケリオンの退却が無限に繰り返されるということで良さそう。

 

無限ループを意図的に発生させられる、ということになります。

 

無限ループについてのルール

ヴァンガードには永久循環というルールがあります。

17.1. 永久循環
17.1.1. なんらかの処理を行う際に、ある行動を永久に実行し続けることができる、あるいは永久に実行せざるを得なくなることがありえます。これを永久循環と呼び、永久循環の開始時点から元に戻るまでの一連の行動を循環行動と呼びます。

ヴァンガード総合ルールより(https://cf-vanguard.com/wordpress/wp-content/uploads/vgd_rule_20201221_2.pdf

今回の場合だとヴァルケリオンの退却効果を無限に発動させることができます。

 

退却、実際は退却しない、また退却効果が発動、って感じですね。そしてヴァルケリオンとシン・マルクトメレクの場合、このループを止める手段がありません。

止める手段のない無限ループが発生した場合にはどういうことになるのでしょうか。

17.1.1.1. その行動の中で、どちらのファイターにもその永久循環を止める方法がない場合、ゲームは引き分けで終了します。

ヴァンガード総合ルールより(https://cf-vanguard.com/wordpress/wp-content/uploads/vgd_rule_20201221_2.pdf

引き分けで終了・・・!?

マジでか。これ、負けそうな勝負でもヴァルケリオン出せば引き分けに持ち込めるってことになりませんか。

 

まあグレード5を入れることで少なからず事故率は上がるでしょうし、入れずに勝ちにいく方が結局は勝率上がる気がしないでもありませんが、どんな不利な相手にもワンチャン引き分けに持ち込めるとあれば悪用されそうな雰囲気があります。

 

なんか謎の方向に話が進んできて自分の解釈が合ってるのか不安になってきた。

 

考えられる今後

お手軽?無限ループを引き起こせる「神装天機 シン・マルクトメレク」と「絶界巨神 ヴァルケリオン」ですが、さすがにこのままとは考えにくい。

なんらかの動きがあることが予想されます。

 

1つは「神装天機 シン・マルクトメレク」のエラッタ。

永続効果に「退却しない」とありますが、これを「退却しないこともできる」と選べるようにするだけで無限ループは止まるはず。

 

止めることができる無限ループについては、プレイヤーにループする回数を選ばせ、一気に処理を省略して進めていきます。

まあ結局ヴァルケリオンは退却しますよってことですね。マルクトメレクとヴァルケリオンの共存が無くなるのは寂しいけど仕方ないような気もする。

 

2つ目はルールの変更。

今回は退却すると退却しないの無限ループなので、結局は退却しないという方向でループを終了させるようにする。

この場合どういう調整になるのかちょっと分からんけど。無限ループのルールが変わるのかヴァルケリオンのエラッタをするのか。

仮にヴァルケリオンがエラッタされ、退却が永続効果になれば、永続効果同士の解決順の話になります。

11.8.2. 以上で適用順の前後が決定されない複数の継続効果があり、そのいずれかが何らかの情報を‘常に(情報)にする’効果を持つ場合、それはもう一方よりも後に適用されます。

ヴァンガード総合ルールより(https://cf-vanguard.com/wordpress/wp-content/uploads/vgd_rule_20201221_2.pdf

もしヴァルケリオンの効果が永続効果になったとすると、「退却する」ヴァルケリオンの効果は「退却しない」シン・マルクトメレクよりも後に適用されるので、先にシン・マルクトメレクの「退却しない」が有効になってヴァルケリオンは退却しないという感じ。

 

これだとヴァルケリオンとマルクトメレクの共存ができ、ループも起こらないんで平和な気がします。元々永続効果っぽい効果だしこれを機に永続効果に変更とかもあり得そう。

 

果たしてどうなるんでしょうか。公式裁定は出ていないんで続報を待っておきましょう。たぶんQ&Aとか出るでしょうし。

 

まとめ

「絶界巨神 ヴァルケリオン」と「神装天機 シン・マルクトメレク」についてでした。

果たして共存できるんでしょうか。組み合わせがエモいんで一緒に使えるとありがたいです。

一応いけると仮定したとして、後列アタックやドライブチェックは星域マーカーの効果なのでただのパワー70000のリアガードという扱いですが、パワー70000って普通にエグイ。

「救装天機 ラメド」と合わせることで守護者制限も付けられますし、グレード5を採用することによる事故を差し引いても採用するの面白そうです。

ひとまず裁定が発表されるのを待つことにします。

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