おはようございます。しんぺいです。
最近はモンストコラボのカードが紹介されていますね。
僕はモンストやってるのもあってこのコラボはわりと楽しみなんですが、既存ファイター的にはどうなんでしょうか。ちょっと気になるところです。
まあそれはそれとして、モンストコラボブースターの高レアリティ枠が見え始めたので、今回はそのカードの効果を見ていこうと思います。
絆を繋ぎし大魔法少女 ノンノの効果
絆を繋ぎし大魔法少女 ノンノ
グレード3 パワー13000 ペルソナライド
モンスターストライク 亜人族
【自】【R】:このユニットがブーストされた時、ヴァンガードにアタックしているなら、コスト【ソウルブラスト1、手札を1枚捨てる】ことで、相手の前列のリアガードを2枚選び、退却させる。
原作よろしく敵を薙ぎ払っていくスタイル
効果はアタック時に2体退却。わりと強烈ですね。
あとコラボだからか、この効果見た時に「もしかしてわりと原作を意識してるのかな?」っていうのがあって、それが2体退却という部分です。
ゲームだとノンノってでかいビームを2本出すんですよ。
こういう感じ。だから2体退却なのかなって。ビーム出してるイメージ。
あと地味にブーストされた時効果っていうのも原作再現感ある。
モンストって画面のキャラをはじいて敵に当てていくゲームなんですけど、味方にあたったら技が発動するんですよ。
それがこのビーム。まあビームかどうかはキャラによって違うんですが、とにかく味方に当てられないと使えません。
ブーストされた時効果なのもこの辺意識してるのかなって思ってしまいますね。
こじつけかもしれませんが、分かる人には分かる的なやつなのかな。そうだと嬉しい。ていうかそうじゃなかったら僕がただ妄想でしゃべってるだけのやつになってしまう。
ゲームの話はそれくらいにして、性能の方も見ていきましょう。
2体退却はぱっと見わりと強烈。前列両方消し飛ばせるから、次の相手ターンの攻撃の手を緩めさせやすい。とりあえず手札消費を誘えます。
インターセプト要員を消せるのも良いですね。
なんかガード性能が高いグレード2っていますし、そこら辺を事前に消し飛ばせるので、思った以上に相手のガードを削げることになるかもしれません。
まあ「極光戦姫 デリィ・バイオレット」はリアガードに出てくるか若干あやしいユニットではありますが、とにかく前列にいながらにしてガード性能高いやつはいたりします。
ノンノがいるだけで相手は相当の手札消費を強いられることになるでしょう。毎ターンアタッカーを消されるわけですから。
とまあ、わりと強いこと書いてるんですが、微妙なところも挙げておきましょう。
1つは手札コスト。モンストコラボのカード全容がよく見えていない段階で言うことではないかもしれませんが、手札コストは痛そう。
こっち1枚捨てで相手は2枚退却なので損はしていませんが、Dスタンダードはわりと手札がカツカツなことが多いので、貴重なガード用のトリガー捨てざるを得なかったりして、こっちもわりと痛いコスト支払いになる可能性も考えられます。
あとは攻撃順。ノンノより先に別のユニットが攻撃したら、インターセプトで前列を消費される可能性があります。相手からすると退却されるの分かってるし。
そうなるとノンノから攻撃したいのですが、その場合ノンノはトリガーの恩恵を受けられませんね。
まあノンノ以外の列が残ってればトリガーの振り先はあるから良いのですが、前列を全部強化する前トリガーを入れたい場合はもったいないことになるかもしれません。
そして何より、相手の前列が2体残っていないと充分な効果を発揮できないというところ。
やはり前列を残してこない相手というのは存在するもので、そういうのが相手だと充分な効果が発揮できません。
1体だけ残ってる場合だと、効果を使うのが悩ましい。自分も1枚捨ててるから結局トントンですね。
なので、いつでもフルパワーで効果を発揮できるというわけではなさそうです。
まあでも刺さる相手には刺さるか。特にニルヴァーナ軸が相手だと、安定して前列を消していけそうです。オーバードレスされても根こそぎドロップ送りにできるから、相手のオーバードレスが途切れることも期待できるかもしれません。
ちょっとクセはあるものの、相手を選べば充分に活躍できる。そんな印象ですね。
まとめ
「絆を繋ぎし大魔法少女 ノンノ」についてでした。
正直初めてブースターの高レアリティ枠が公開されて安心してます。ぶっちゃけトライアルデッキのやつグレード3以外は微妙そうな雰囲気だったんで・・・。トライアルデッキだから仕方ないけど。
ちゃんと強そうで良かった。コストの兼ね合いなんかでどこまで活躍できるかはまだ分かりませんが、前列を2体消せるっていうのはなかなかできませんし、良いカードだと思います。
最近のあれこれ
遊戯王のアニメを観てました。初代のやつ。
なんか最後の遊戯VSアテムは定期的に見返してしまいます。めちゃくちゃ名勝負です。そして観るごとにますます泣きそうになる。涙腺が緩くなってるのかもしれません。
個人的にカードゲームアニメでめちゃくちゃ好きな話がいくつかあります。
まずはさっきも言った通り、初代遊戯王の遊戯VSアテム。4話にもわたる攻防がどれも素晴らしい。神を超えるところから長年の相棒モンスターとの戦いまで名シーンが揃ってます。
そして「封印の黄金櫃」に込められたメッセージ。最後まで話の流れがめっちゃ良い。
遊戯王以外だと、バトルスピリッツ ブレイヴの最後の弾VSバローネも好き。十二宮Xレアの総力戦は物語の最後のバトルにふさわしいものになっています。勝負の結末は必見。
あと初代ヴァンガード1期の最後、アイチVSレンも良いね。「ブラスター・ダーク」のコールから「マジェスティ・ロードブラスター」が出てくる辺りがめちゃくちゃ好きです。あれも1期の集大成みたいな感じがしてて良い。
こう思い返すと最終バトルばっかりか。カードゲームアニメって結構長くやるものが多いから、その最後のバトルは物語の集大成って感じがしてて、名場面が生まれやすくなってる気がします。
しかしこういうのって話をずっと観続けた積み重ねで印象に残ってるというのがあるから、今から新しくこういう名勝負を探そうと思うとなかなか難しいんですよね。長いアニメが多いから全部追いかけにくい。だからすでに観た作品の名勝負をずっと観返してる気がします。
それでも新しいのは観ていきたいなあと思いつつ、今は遊戯王ヴレインズを観てるんですが、まだまだ最後までいきそうにありません。ゆっくり観ていこう。