おはようございます。しんぺいです。
シャーマンキングコラボのカードが週ヴァンで公開されましたね。
【#週ヴァン】
11月5日(金)発売タイトルブースター『SHAMAN KING』Vol,1収録の
「愛しの人と ファウストⅧ世」を紹介中✨更に 、ファウストⅧ世デッキの使い方もご紹介!https://t.co/70gYgn9fi0#ヴァンガード #VGD pic.twitter.com/WEjw8q6oM0
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) October 19, 2021
見てると結構おもしろそう。というわけでしばらくシャーマンキングコラボのグレード3の効果を見ていこうと思います。
今回はファウストⅧ世。一番気になってたやつ。攻め方が分かりやすそうで良い感じ。
愛しの人と ファウストⅧ世
愛しの人と ファウストⅧ世
グレード3 パワー13000 ペルソナライド
SHAMAN KING シャーマン
O・S-【起】【V】【ターン1回】:コスト【「エリザ」を含むリアガードを1枚ソウルに置く】ことで、カウンターチャージ1し、あなたのドロップから「エリザ」を含むノーマルユニットを1枚まで選び、Rにコールする。
【起】【V】【ターン1回】:コスト【カウンターブラスト1、骨の兵隊・トークンを3体退却させる】ことで、あなたの、手札かドロップから「カルシウムの巨人」を1枚まで選び、Rにコールする。
1つ目の効果はオーバーソウル。シャーマンキングコラボのグレード3特有の効果です。
エリザをソウルに置いて、カウンターチャージしつつドロップからエリザをコール。
単なるエリザ入れ替え効果なだけに見えなくもないですが、ついでにカウンターチャージがあるのがありがたいですね。
ライドラインでカウンターブラスト使うし、グレード3のファウストⅧ世の起動効果でもカウンターブラスト使うんで、ここでコスト回復できるのは嬉しい。
RRのファウストⅧ世も使いやすくなることでしょう。
ネクロマンサー ファウストⅧ世
グレード2 パワー10000 シールド5000
SHAMAN KING シャーマン
【起】【R】【ターン1回】:コスト【カウンターブラスト1】することで、あなたのドロップから「エリザ」を含むカードを1枚まで選び、このユニットと同じ縦列のRにコールする。
【自】【R】:このユニットがアタックした時、コスト【山札を上から2枚捨てる】ことで、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。
序盤からエリザを呼んでパワー20000ラインを組める何気にスゴイやつ。トライアルデッキ収録のエリザとならパワー25000まで出せますね。
グレード3でカウンターチャージができるおかげで気軽に使いやすくなりました。
呼んだエリザは後でオーバーソウルのコストにすればいいし、RRらしい使い勝手の良さを見せてくれるでしょう。
「ネクロマンサー ファウストⅧ世」で呼んだエリザをオーバーソウルのコストにして、ドロップから「愛しの妻 エリザ」に変えるのがメインの使い方っぽいですね。
「愛しの妻 エリザ」はスタンドできるメインアタッカーたるユニット。そのユニットへと簡単に繋げられるファウストⅧ世のオーバーソウルは地味に強いのではと思っています。
2つ目の効果は「カルシウムの巨人」のコール。
コストが骨の兵隊・トークン3体と重いですが、手札を使わずにアタッカーを呼び出せるのが強力です。
「愛しの妻 エリザ」と「カルシウムの巨人」、2大アタッカーを呼び出せる効果を持つということで、なんか一番シャーマンっぽい効果をしてる気がしてきました。
なんか本人の戦闘能力はそこまで高くない代わりに霊を呼び出して布陣を整える辺りがファウストⅧ世っぽい。やっぱコラボは謎に原作再現されてます。こういうの良いですね。
エリザ+カルシウムの巨人の布陣
ファウストⅧ世のデッキの攻め方はわりと分かりやすくて、「愛しの妻 エリザ」と「カルシウムの巨人」がメインアタッカーって感じですね。
愛しの妻 エリザ
グレード1 パワー8000 シールド5000 クリティカル0
SHAMAN KING 霊
【永】【R】:このターンに「ファウストⅧ世」を含むあなたのヴァンガードがO・Sしているなら、このユニットのパワー+10000/クリティカル+1。
【自】【R】:このユニットがアタックしたバトル終了時、コスト【カウンターブラスト1、骨の兵隊・トークンを3枚退却させる】ことで、このユニットをスタンドさせる。
「愛しの妻 エリザ」は骨の兵隊・トークンを3体退却させてスタンドさせられます。単騎パワー18000なので、クリティカルトリガーでも引いて良い感じに攻撃回数を増やしていきたい。
そして横に並ぶのが「カルシウムの巨人」。
カルシウムの巨人
グレード3 パワー13000 ペルソナライド
SHAMAN KING 骨
【永】:このユニットはRにノーマルコールできない。
【永】【R】:あなたのオーダーゾーンの「ネクロマンシー」1枚につき、このユニットのパワー+5000。
【自】【R】:あなたのターン終了時、このユニットを退却させる。
こっちは1ターンしか生きられない代わりに高いパワーを出せます。グレード3のファウストⅧ世の効果で呼び出せますね。
というわけで攻撃回数を増やす「愛しの妻 エリザ」と高いパワーの「カルシウムの巨人」。この2体を両前列に出していくのがファウストⅧ世デッキの布陣と言ったところでしょうか。
うまく回ればパワーの高い4回攻撃を繰り出せるので、攻撃力はかなり高い方でしょう。
それでいて必要なカードはドロップからどんどん呼び出せるので、安定感もありそう。ドロップさえ整っていれば引きにあまり左右されないのはさすがドロップを利用するデッキと言えますね。
骨の兵隊・トークンの重要性
「愛しの妻 エリザ」と「カルシウムの巨人」の布陣を整えるには大量の骨の兵隊・トークンを必要とします。
まず「カルシウムの巨人」を呼び出すのに3体、「愛しの妻 エリザ」をスタンドさせるのに3体となかなか多い。
「ネクロマンシー」でどこまでカバーできるか。
ネクロマンシー
グレード1 セットオーダー/ファウストⅧ世
「ファウストⅧ世」を含むあなたのユニットがいるならプレイできる!
【自】:このカードがオーダーゾーンに置かれた時、あなたの山札を上から2枚見て、「エリザ」を含むカードを1枚まで選び、公開して手札に加え、残りを捨てる。
【起】【オーダーゾーン】:「ファウストⅧ世」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、コスト【ドロップから3枚バインドする】ことで、あなたのオーダーゾーンの「ネクロマンシー」と同じ枚数まで骨の兵隊・トークンをRにコールする。
「ネクロマンシー」を3枚置ければ、起動効果1回で3体の骨の兵隊・トークンを呼び出せるのでだいぶ楽になります。
一応グレード1の段階から毎ターン置いていければグレード3になる頃には3枚の「ネクロマンシー」を用意できますね。ただ、4枚投入のカードをそんな早い段階で3枚揃えられるかどうかは微妙なところ。
グレード2のファウストⅧ世でどれだけ「ネクロマンシー」を回収できるかがカギになるかもしれません。
狂気を継ぐ ファウストⅧ世
グレード2 パワー10000 シールド5000
SHAMAN KING シャーマン
【自】:このユニットが「ただならぬ気配 ファウストⅧ世」からライドしてVに登場した時、コスト【カウンターブラスト1】することで、あなたの山札を上から5枚捨て、ドロップから「ネクロマンシー」すべてを手札に加える。
【永】【R】:あなたのターン中、このユニットのパワー+2000。
ライドラインを通して「ネクロマンシー」を揃えつつドロップを増やし、骨の兵隊・トークンを呼び出す準備を整えたら「愛しの妻 エリザ」と「カルシウムの巨人」を並べて攻めていくって感じですね。
グレード3のファウストⅧ世がドロップから「愛しの妻 エリザ」も「カルシウムの巨人」も呼び出せるうえ、グレード1と2のファウストⅧ世が大量にドロップを増やせるのでかなり動きやすくはありそう。
ただ、骨の兵隊・トークンをどれだけ出せるかは「ネクロマンシー」に頼り切りですので、「ネクロマンシー」が落ちていないとそれだけでかなり動きが悪くなりそうです。
もし「ネクロマンシー」1枚しか用意できてないとかだと、骨の兵隊・トークン1体呼ぶのにドロップ3枚消費しますからね。かなり効率が悪くなります。せめて2枚は置きたい。
たぶんマリガンは全力で「ネクロマンシー」をキープしにいくことになりそう。
他にも骨の兵隊・トークンを呼び出せるサポートが出るかどうかに期待がかかります。
まとめ
ファウストⅧ世についてでした。結構良い感じの効果で嬉しい。
ドロップを最大限利用する感じですね。上手く回ればどんどん展開できるのがネクロマンサーっぽい。
展開するだけじゃなくて攻撃性能も高めですし、なかなか良い感じのデッキになりそうです。