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地封龍 ギャイアの裁定について【デュエルマスターズ】

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おはようございます。しんぺいです。

最近ギャイアに出会うことが多くなってきました。間違いなくデュエパーティーの影響。

で、ギャイアが出てくると、

「このクリーチャーが出た時」で始まる能力ってどこまで??

という話になりがちです。

「このクリーチャーが出た時」で始まる能力ってそもそも何?とか、この能力はセーフ?アウト?とか色々と気になることが出てきます。

 

というわけで今回は「地封龍 ギャイア」の裁定についてまとめていこうと思います。

 

「このクリーチャーが出た時」で始まる能力 とは

「地封龍 ギャイア」がいる限り、「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーを出そうとすると、そいつはマナゾーン行きになります。

 

そもそも「このクリーチャーが出た時」で始まる能力ってなんでしょうか。

これは基本的には文面に忠実に従えばよくて、「このクリーチャーが出た時」って文言で効果テキストが始まっていれば当てはまります。

例えば「天災 デドダム」。見ての通り、「このクリーチャーが出た時」で始まる効果を持っています。

 

ただしここでいきなり例外があって、それは「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まるもの。

これは例外というかテキスト表記の変更の問題で、デュエマのテキストは「バトルゾーンに出た時~」という文言は「出た時~」に統一されることになりました。(クリエイターズ・レターvol.40参照

 

こういったテキストの変更は何回か行われており、もっと前では「バトルゾーンに出した時~」というテキストが「バトルゾーンに出た時~」と変更されています。(ここの表現は改正が行ったり来たりしてちょっとややこしいけど、まあ今は関係ないです)

 

まとめると、「このクリーチャーが出た時」という表現はいくつかの変更を経た表現であり、変更前の表現は、文言は違うけど意味は同じものとして扱います。

なので、以下は全部一緒。

  • このクリーチャーをバトルゾーンに出した時
  • このクリーチャーがバトルゾーンに出た時
  • このクリーチャーが出た時

これらのテキストは同じカードでも収録時期によって文言が違ってたりします。見比べるとちょっと面白い。

 

ちなみに「地封龍 ギャイア」はテキスト変更の前後で1回再録されてるので、初収録の時は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」と書いていますが、

再録後は「このクリーチャーが出た時」と書いています。

「地封龍 ギャイア」は基本的には書いてる文面に忠実に従うのですが、その文面が何回か変更されているので、そこだけは同じものとして扱うようにしましょう。

 

なので「地封龍 ギャイア」に引っ掛かるのは、正確に言うと

  • このクリーチャーをバトルゾーンに出した時
  • このクリーチャーがバトルゾーンに出た時
  • このクリーチャーが出た時

で始まる能力を持つカードです。

 

地封龍 ギャイアに引っ掛かりそうで引っ掛からない能力

「地封龍 ギャイア」で引っ掛かるのは、

  • このクリーチャーをバトルゾーンに出した時
  • このクリーチャーがバトルゾーンに出た時
  • このクリーチャーが出た時

で始まる能力を持つカードです。

ここはかなり忠実に従うので、微妙に違っているとギャイアには引っ掛からなくなります。

 

例えば、ゼニスの登場時効果。

「このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時」とあるので、引っ掛かりません。

「召喚によって」が間にあることで、「このクリーチャーが出た時」で始まるとみなされなくなります。

 

というわけで、「このクリーチャーが出た時」の部分に余計なものが入っていると、ギャイアには引っ掛からなくなります。

「ジーク・ナハトファルター」も同じ理屈。

あくまでテキストに忠実に従うということですね。

 

 地封龍 ギャイアに引っ掛からなさそうで引っ掛かる能力

さっき言ったのとは反対に、「え、これ引っ掛かるんですか!?」みたいなのもあります。

 

まだ分かりやすいもので言うと、攻撃時効果を兼任してるやつ。

「奇天烈 シャッフ」は攻撃時効果ではありますが、文言を見ると「このクリーチャーがバトルゾーン出た時」で始まっています。

後ろに何が足されていようと、「このクリーチャーが出た時」の文言で始まっていればギャイアに引っ掛かるというわけですね。

 

直感的に分かりにくいのがキーワード能力でしょうか。

例えば「一王二命三眼槍」は鬼エンド能力に「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持っています。

見た感じ、テキストの始めは鬼エンドだから良いのでは?と思わんでもないんですが、キーワード能力のところはギャイアでは無視するという裁定になっています。

 

まあでも鬼エンドはまだテキストの一部に見えないっぽい書き方だからまだ良いとして、ジャストダイバーとかは「え、これ引っ掛かるんですか!?」と言いたくなる。

これはもうテキストの始まりは「ジャストダイバー」でしょう、と言いたくなるんですが、公式Q&Aにもある通り、ジャストダイバーもギャイアに引っ掛かります。

Qバトルゾーンに相手の《地封龍 ギャイア》がいます。この状況で自分が「ジャストダイバー」を持つクリーチャーを出す場合、そのクリーチャーは出るかわりにマナゾーンに置かれてしまいますか? 参照:《隠れ潜む者 シードラン》

Aはい、マナゾーンに置かれます。「ジャストダイバー」のように、注釈のテキストが「このクリーチャーが出た時」で始まっている能力を持つ場合にも、《地封龍 ギャイア》の置換効果が適用されます。

引用元:デュエルマスターズ公式サイト よくある質問

キーワード能力は例外、と覚えておくのが良いでしょうか。

テキストに忠実に、と言っておきながらのこれなので説明が分かりにくくて申し訳ないですが、キーワード能力は例外です。

 

まとめ

「地封龍 ギャイア」についての裁定でした。

基本的には文面に忠実に。ただ、その文面は変更をいくつか経た結果なので、変更前のやつは同じ意味として扱うことはまず覚えておきたい。

そこ以外は文面を見ればOKですが、キーワード能力の部分は例外なので、キーワード能力を除いた部分が何で始まるかで確認しましょうという感じですね。

 

余談ですが、ギャイアってイラスト違い出てますよね。良いなあこれ。抽選当たらなかったんですよね。

デュエパーティーって1枚ずつしか入れないからこういう特別な絵違いを入れたくなります。そのうち買うか迷うところ。

POSTED COMMENT

  1. 名無しモン より:

    さらに言うならファイナル革命も引っ掛かりそうで引っ掛からないんですよね…ドギ剣使いに言ったらよくある質問見せられました…

    • shinpei より:

      コメントありがとうございます。
      ファイナル革命もギャイア引っ掛からないですよね~。アレもゼニスの「召喚によって」と同じ理屈。
      なんだかんだ原文に忠実にいきましょうという感じでしょうか。その割にはキーワード能力とかあるから分かりにくいんですが笑

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