おはようございます。しんぺいです。
第8弾「女神再臨」が発売されましたね。
僕は何をどうするかあんまりはっきり決めていなかったのですが、アルキテを組むことにしました。
アルキテのデッキ
単体で強い怪獣を入れつつ、残りの枠はコンバイン・ラッシャーとアーベント・ローバストで埋めてみた
怪獣だけだと微妙に気になる展開力はロボが補ってくれて結構良い感じ
なかなか安定してて好きなデッキになりました pic.twitter.com/DRGYMNv0s5— しんぺい (@shinpeicardnews) December 10, 2022
かわいいユニットを使いたいという気持ちと怪獣を使いたいという気持ち両方に応えてくれる最高のデッキ。男子の精神に優しすぎる。ロボも入るし最高です。
ブラントゲートで研究というとエバと被るし、ユニットの性能的にエバの方が強くね?とも思っていたのですが、なかなかどうしてアルキテもやりおる。
上に挙げてるデッキは今のところ良い感じなので、せっかくですしデッキレシピ見つつ採用カードの紹介をしていこうと思います。
アルキテのデッキレシピ
ライドデッキ
- 憩いのひととき アルキテ 1
- 怪獣の魂を探して アルキテ 1
- 微睡みの守り人 アルキテ 1
- 怪獣の創造者 アルキテ 1
メインデッキ
グレード3
- 怪獣の創造者 アルキテ 3
- 火山怪獣 ゴウカテラ 4
- アーベント・ローバスト 3
グレード2
- コンバイン・ラッシャー 4
- 竜巻怪獣 サイクロガーデ 4
グレード1
- 電波怪獣 ウェイビロス 4
- 巨岩怪獣 ギルグランド(完全ガード) 4
グレード0
- スターアグレション・ドラゴン(星) 4
- 枢機の竜 バルビゾンデ(星) 4
- アメリオレート・コネクター(引) 4
- オルタレートスフィア・ドラゴン(治) 4
- 無窮の星竜帝 エルドブレアス(超) 1
アルキテってどんなデッキ?
アルキテはざっくり言うと怪獣を使ってパワーの高い4回攻撃を仕掛けていくデッキです。

グレード3のアルキテはアタック時にデッキの上7枚から怪獣を呼び出せます。
アタック時なので、攻撃の終わったユニットのいるサークルに呼び出せば攻撃回数を増やせるという寸法です。
オーダーゾーンに研究カードを3枚置くことで、同時に怪獣ユニットをオーダーゾーンに飛ばすこともできるので、ユニットの上書きによる損は少し軽減されていますね。
コール効果にパワーアップ補助はありませんが、アルキテのもう1つの効果で怪獣を強化することもできます。
怪獣の登場時に、その怪獣と同名カードをオーダーゾーンからデッキの下に置くことでパワーアップ。+10000となかなか大きい。
怪獣の登場は効果でもノーマルコールでもなんでも良いので、メインフェイズ中に出したユニットを強化しても良いし、アルキテの効果で出したやつを強化しても良い。
ターン1回制限も無いので、オーダーゾーンに怪獣がある限り次々と出した怪獣の強化をすることができます。
これらを使うことで、パワー高めで4回攻撃を仕掛けられるというわけですね。
アルキテの効果で色々と怪獣を必要とするわけですが、その辺りを円滑にしてくれるのが研究オーダー。

配置時の怪獣を持ってくることができたり、起動効果でドロップの怪獣をオーダーゾーンに置くことができます。
戦力を整えたり、アルキテでの強化コストを確保したり。基本的にこのオーダーに頼ることになります。
セットオーダーの扱いはブラントゲートお得意で、ライドラインなりサポートユニットがいるので、「奔流エネルギーの研究」は手札に加えやすい。結果的にかなり動かしやすくなっています。
なかなか安定感あるし、使ってるユニットはカッコいいし、ヴァンガードはかわいいしで使っててかなり好きなデッキです。
採用カードの紹介 グレード3
怪獣の創造者 アルキテ

このデッキのメインヴァンガード。怪獣の強化と追加コールが行えます。
使ってて良いなと思ったのは、グレード3にライドした瞬間からすべての効果を使えるところですね。
相手ヴァンガードのグレードによる制限とか一切ないので、先攻だろうがライドした瞬間に怪獣を強化しつつ連続攻撃をしていけます。
ペルソナライドするとさらに強いのはもちろんですが、先攻グレード3から本気を出せないカードも増えてきてる中で、こういう効果になってくれたのはかなり良いなあと思ってるところです。
同名カードをオーダーゾーンから戻すことで怪獣を強化するという都合上、このデッキでは怪獣はすべて4枚積みになっています。
研究オーダーだったりアルキテで呼んできたり素引きだったりで、思ったよりデッキの怪獣は減っていくので、枚数散らして色々採用するよりは使いたいやつをドカッと採用した方が安定しますね。
アルキテの効果ってリアガードが主体の効果なので、採用するリアガードによってデッキの感じがかなり変わってくると思います。
僕は今回、単体で強いやつを集めるという考えで採用カードを決めました。怪獣かどうかにはそこまでこだわっていません。
アルキテで強化できるのは怪獣だけだし、呼び出せるのも怪獣だけなので、採用するカードは怪獣で固める方が良さそうに思えますが、怪獣のカードリストを見てるとそこまで単体で強いやつがおらず。
アルキテで強化してやっと使えるかな?ってレベルのやつが多かったので、今回はそういうの全部採用を見送って、ブラントゲートの汎用ユニットを入れています。
怪獣を呼び出す範囲はデッキの上7枚とわりと広いので、怪獣はちょっと減らしても全然回りますね。
むしろ汎用ユニットを増やしたことで単体で使えるやつが増え、それが動かしやすさに繋がっています。
火山怪獣 ゴウカテラ

このデッキのメインアタッカー。単騎18000になりつつ、アルキテで強化できるのは今の怪獣の中で最大のパワー出せるやつです。
アルキテの強化込みで単騎28000というのがかなり大きい。15000シールド1枚で簡単には防がせないパワーをお手軽に出すことができます。ペルソナライドで38000ですしね。
登場時効果の退却はあまり使いません。
このデッキでは自分のカードを増やすためにカウンターブラストを使っていくことを考えているので、ゴウカテラの方に使う余裕は残っていなかったり。カウンターチャージも入れていませんし。
怪獣の名前を持つアタッカーのメリットは
- アルキテで強化できる
- アルキテでコールできる
- 「奔流エネルギーの研究」で手札に加えられる
と言ったところでしょうか。要するに出しやすくてパワー高い。
なかでも「火山怪獣 ゴウカテラ」は怪獣の中でもトップクラスのパワーなので、とりあえず採用しておきましょうって感じです。
アーベント・ローバスト

怪獣じゃない枠。ロボです。
登場時にデッキから「奔流エネルギーの研究」を加えられます。確定サーチが偉すぎる。
一応オーダーゾーンにあるカードと同名のセットオーダーという条件はありますが、「奔流エネルギーの研究」はライドラインで確実に手札に加えられるので、あってないような条件ですね。
アルキテや怪獣の効果には「研究が3枚以上なら~」という条件があるので、3枚目の研究を置くことはとても重要です。
アルキテのライドラインで2枚は確実に手札に加えられますが、3枚目は自力でなんとかするしかありません。
なので、確定で持ってこられる「アーベント・ローバスト」はかなり便利ですね。
あとパワー高いのも良いところ。
同名のセットオーダー2枚でパワー+10000なので、単騎23000。これもアルキテにライドしていってる時点で「奔流エネルギーの研究」がオーダーゾーンに2枚あるので、あってないような条件です。
何気に相手のグレード指定とかも無いので、とりあえず単騎23000として扱えます。
基本的には登場時効果を使って「奔流エネルギーの研究」を持ってきて、攻撃した後はアルキテの効果で呼び出す怪獣で上書きします。
アルキテの持つ、怪獣をオーダーゾーンに飛ばす効果でサークルを空けないのはもったいない感じありますが、グレード3なので別にシールド値で損するわけでもないしOKです。
ただただ使いやすいアタッカー。研究を持ってきてくれるしパワー高いしでかなり扱いやすいですね。
枚数が3枚なのは、研究オーダーを持ってくると言ってもこのデッキだと1種類しかないので、終盤はサーチ先無くなってたりするから。なのでちょっと減らしてます。
基本的にフル投入しかしてないこのデッキですが、ここだけそういう理由で3枚ですね。
採用カードの紹介 グレード2
コンバイン・ラッシャー

みんな大好き「コンバイン・ラッシャー」。アルキテは怪獣デッキですが、僕はロボもがっつり入れていいと思います。
「コンバイン・ラッシャー」は場を埋めやすい展開要員として採用です。
アルキテのデッキは、怪獣サポートだけで考えるならばカウンターブラストの使い道がかなり少ないです。アルキテとゴウカテラくらい。
展開系の効果があんまり無いので、意外と場を埋めにくかったり。
というわけでカウンターブラスト1で出てこられる「コンバイン・ラッシャー」の出番です。
配置するセットオーダーは安定して手札に持ってこられるので、発動機会にはそう困りません。
ただ、セットオーダー4枚だけのこのデッキだと、終盤になるとセットオーダー切れを起こすので効果を使うなら序盤ですが。
なんにしても、怪獣だけだと展開力がいまいちなので、そこを埋められる「コンバイン・ラッシャー」は良い存在だと思います。
パワーも高いですしね。単騎20000ということは、パワー10000の怪獣をアルキテで強化したのと同じですから。下手な怪獣を採用するより汎用入れた方が良くね?と僕が思う理由の9割くらいはこの辺にあります。「アーベント・ローバスト」もそうですが、汎用系のやつらの方が簡単にパワー上げてきます。
というわけで出しやすくてパワー高いアタッカーとして採用です。
竜巻怪獣 サイクロガーデ

グレード2の怪獣枠。単騎パワーで見ると特にパワーアップ効果も無くて控えめですが、代わりにシールド値が上がります。
正直なところ、単体でパワー高いやつを入れるという考えだとあんまり合わないカードなのですが、他のカードはこれより微妙だったので繰り上げ当選みたいな感じです。
それでも使ってみるとシールド+5000のおかげで手札消費少なく守れたりすることもあるので、弱いカードじゃありません。
アルキテで呼べると次のターンのガードが楽になったりとかあるので、なんだかんだ役に立つ。でも他に使える怪獣出たら真っ先にここと入れ替わるかなあと思っています。
ちなみに登場時効果はほぼ使いません。というか「奔流エネルギーの研究」で間に合っています。このデッキ怪獣少ないですし。
あって損は無いけれど、別に得もしていないなあというのが今のところの感想ですね。
ここを怪獣以外の使えるユニットに変えるという考えはちょっとありましたが、さすがにアタッカーとして呼べる怪獣が減りすぎて危ない。
このデッキだとアタッカーとして呼べる怪獣はゴウカテラ、サイクロガーデ、ウェイビロスの3種類。これくらいが限界かなあと思います。これ以上減らすとさすがに呼ぶやついないとか起こりそうですね。
採用カードの紹介 グレード1
電波怪獣 ウェイビロス

登場時にソウルブラスト2で1ドローと、パワーアップ効果を持っています。
登場時ドローが2ターン目でも使えるのが強いところだと思っています。これと研究オーダーで怪獣を持ってこられるおかげで、序盤からわりと積極的に攻撃できるのが嬉しい。
ウェイビロス出しながらドローして、「奔流エネルギーの研究」を置いてドロップから「コンバイン・ラッシャー」を呼び出す動きはなかなか強力です。
このデッキのソウルの使い道は、ウェイビロスを2回使って終わりです。
ソウルはライドしてきた0~2の3枚と、ペルソナライドしたら+1枚の4枚を見込んでいて、それらをウェイビロスで使い切るという感じ。
ソウルを使うカードはいくつかありますが、今のところ見合ったリターンのあるものが少ないので、それならウェイビロスだけで良いやと言ったところですね。それでも充分です。
研究オーダーが3枚以上でパワー+5000というのも地味に重要。
アルキテの効果で呼び出す際に、単騎13000(アルキテで強化して23000)となるので、良い数値になります。
グレード1だけど、ちょっと前列要員としても考えてますね。
パワー高くて登場時ドロー持ちでかなり使いやすい。さすがのRRRです。
巨岩怪獣 ギルグランド

完全ガードは怪獣名称持ちの方で。
手札コストを減らす効果こそありませんが、「奔流エネルギーの研究」で手札に加えられるので入れておく価値はあります。
アルキテの効果でどうしても呼びたいやつが出なかった時に出すことも。こっちはまあ、強化したとて17000で微妙なので、出さないよりマシかってレベルですが。
ちなみにアルキテはわりと普通に手札を使っていけるデッキなので、完全ガードを手札に残しておくと最後の方に「これ普通の完全ガードだったら手札コストいらなかったのに・・・!」っていうの起こりがち。
メインデッキの内容によっては効果付き完全ガードにするのもありだと思います。
奔流エネルギーの研究

アルキテデッキのメインエンジンみたいなやつ。
配置時にデッキの上5枚から怪獣を手札に加えられるのがでかいですね。
グレード3のアルキテは「怪獣の創造者 アルキテ」と怪獣名称持ちなので地味に手札に加えられたり。
あとは完全ガードなりゴウカテラなどのアタッカーなり必要なやつを引けたらいいなって感じ。
ライドラインで2枚は手札に加えられますが、それ以降は自力でなんとかしないといけないので「アーベント・ローバスト」で頑張って手札に加えましょう。
研究を3枚置かないとゴウカテラとウェイビロスがパワー上がらなかったり、アルキテの効果で怪獣のリアガードをオーダーゾーンに置けなくなるのでデッキ構築の段階でどうやって研究を3枚置くかは考えておく必要があります。
採用カードの紹介 トリガー
トリガー構成はクリティカル8ドロー3超1ヒール4の普通な感じ。超とヒールに関しては特に語ることなし。
クリティカルを効果付きにしていないのは、パワー5000の方が重要だから。
というのも、アルキテって自分のパワーを上げることができないんですよね。
特に3ターン目だとペルソナライドも無いので単騎13000とかでアタックしがち。それは15000シールド1枚で簡単にトリガーまでケアされてしまうのであんまやりたくない。
となるとブーストを置く必要があるのですが、このデッキだとブースト要員はウェイビロスしかいないのであんまりヴァンガードの後ろに置けません。ウェイビロスはパワー的にリアガードの後ろに置きたい。
なのでトリガーでも良いから置いてしまえって話になります。その時にパワー5000じゃないと使えないって話ですね。
ソウルはギリギリのデッキですが、ウェイビロスの効果回数を増やすために1枚損してソウル増やすのも変な話ですし、効果付きクリティカルの効果をあんまり必要としていない辺りもパワー5000のやつで固めるのに都合が良いところになってます。
ドロートリガーはさすがに効果付き。シールド上がるのはやっぱ全然違います。
ちなみにドロートリガーの枠はフロントにするか迷い中。
一応セットオーダー関連のカードやウェイビロスでアドバンテージは稼げるので、ドロートリガーに頼らないとやっていけないほどではありません。あとウェイビロスのドローの質を良くしたいっていうのもある。フロントの方がシールド値高いですしね。
アルキテはヴァンガードのパワーが弱めで、ヴァンガードの攻撃に対して数値でガードされがちなので、フロント引いて無理やり貫通するのも良いかなあとか思ったりも。フロントにするのもありかもしれませんね。
採用するか迷ったカード
発破怪獣 ボバルマイン

万能コスト回復マン。そして怪獣です。
やってることは強いんですが、アルキテで使う怪獣って前列を任せられるやつが良いんですよね。
ボバルマインを前列に呼び出したとしても、効果を使えないただの8000。だったら入れなくても良いかなって思ってます。
後列に置くにはめっちゃ良いんですけどね。あとカウンターブラストとソウルブラスト使える回数が増えるんで戦いやすくなります。
けどまあ、今回のデッキは前列で戦えるやつ重視で採用を決めてるんで、ボバルマインは入れなかったって感じです。
実験大成功!

アルキテデッキに入れられる2種類目の研究オーダー。
使うタイミングが難しいのと、このデッキだとソウル足りないので採用を見送っています。
「実験大成功!」の良いところってソウルブラスト1でのバインドなんですが、そのためには研究を3枚置かないといけません。
一応アルキテのライドラインで2枚は確保できるんですが、3枚目の研究は自力で引く必要があります。
となると研究オーダーの枚数を増やしたり「お助け怪獣 テクタン」の力を借りることになりますね。

セットオーダーを増やしてテクタンを入れるのは、アドバンテージを稼ぎやすいのですがアタッカーにはなりにくい。
テクタンはアルキテの効果で強化できる分、他のデッキよりテクタンを強く使えますが、研究オーダーを増やしたりする都合上、デッキからアタッカーは減りがちです。
となると攻めにくいかなと思ったんで、今回はこの辺を入れる代わりに「コンバイン・ラッシャー」や「アーベント・ローバスト」と言った汎用アタッカーに枠を譲っているような形ですね。
あとバインドも、ボバルマインのいないこのデッキだとソウルブラスト1がしんどい。
バインドでの除去は強いんで、採用するなら除去寄りのデッキに仕上がるんでしょうか。
ゴウカテラもいますし、継続的に相手のリアガードを除去していく方向のデッキ構築も考えられますね。
まとめ
アルキテのデッキについてでした。
使うカードはカッコいいし動かしやすいしでかなり気に入っています。そしてアルキテがかわいい。ブラントゲートのデッキ、何にするかフラフラしていましたが、アルキテで固定になりそうです。
興味のある方はぜひ組んでみてください。あと世のアルキテ使いの参考になれば幸いです。
アルキテ、怪獣と研究が増えたら今後評価上がりそうな気がしています。
個人的にはやっぱり星上がるアタッカーとか欲しいですね。その点においてはエバが羨ましいと思いました。
出たばかりのデッキですが、Vの効果が強いから結構戦えてますし、今後に期待してます。
コメントありがとうございます。
使いやすい怪獣が増えてくれると嬉しいですね。オブスクデイトと比べた時のアタッカーの質はさすがにちょっと見劣りしてしまいますし。
それでも今の時点でパワー高くて攻撃回数多く、まともに戦えてるのはかなり嬉しいところです。今後が楽しみなデッキですね。