おはようございます。しんぺいです。
今回の話題は「光霊姫アレフティナ」。
かなり古いカードですが、ブラックボックスパックで再録されてたんですね。
何かこいつを使った突然のワンキルを友達にかまされて面白かったので紹介していきます。
壮絶な初見殺し感がハンパないですが、一瞬で決められるのが面白い。
アレフティナのデッキと言えばシールドを増やすためにやたらグルグルとループする印象ですが、そんなめんどくさいことしなくても決まるコンボだったので試してみてはいかがでしょうか。
突然のアレフティナエクストラウィン
今日デュエマやってたらジャスティス・ルミナリエからアレフティナとアサラーム出てきて負けたのはさすがに笑うしかなかった
これが初見殺しってやつか…… pic.twitter.com/09nN6h1bCK— しんぺい@ブログ書き (@shinpeicardnews) February 15, 2020
今回のアレフティナワンキルに必要なカードは3枚。「ジャスティ・ルミナリエ」「光霊姫アレフティナ」「赤攻銀アサラーム」の3枚です。
まずは「ジャスティ・ルミナリエ」。これで「光霊姫アレフティナ」を出せます。
そしてラビリンスを達成していればコスト8以下のメタリカを出せるので、これで「赤攻銀アサラーム」も一緒に出します。
「赤攻銀アサラーム」の効果で自分のシールド枚数を2倍にできるので、5枚シールドが残っている状態で出すことが出来ればシールド10枚。「光霊姫アレフティナ」のエクストラウィンが狙えます。
コンボを完成させるには、
- 自分のシールドが5枚残っている
- 相手のシールドが4枚以下になっている
- 手札に「ジャスティ・ルミナリエ」「光霊姫アレフティナ」「赤攻銀アサラーム」の3枚が揃っている
となかなかシビアですが、「ジャスティ・ルミナリエ」を使うだけで完成するコンボなので、変なループとかする必要がなく非常にシンプルなのが良いところ。
決められたらあっという間に負けるので、決められるとなかなか爽快なコンボです。
アレフティナエクストラウィンのデッキ構築
上記のコンボを決めるにはどういうデッキ構築が良いでしょうか。
今回は僕が使われた型をそのまま紹介します。
基本はメタリカの小型クリーチャーによるビートデッキです。
「一番隊クリスタ」によるコスト軽減と「龍装者バーナイン」の手札補充で展開する感じ。
5マナの「ジャスティ・ルミナリエ」まで場を保たせたいので、「奇石ミクセル/ジャミング・チャフ」や「絶対の畏れ防鎧」は多めに積んでいます。
呪文の妨害ができる「音奏プーンギ」なんかもあって良いかと思います。その場合はGRクリーチャーが必要になってきますが。
メタリカビートに寄せているので、正直アレフティナ系のパーツが引けていなくても普通に戦えます。
というか普通のメタリカビートだと思ってたのに急にアレフティナとアサラーム飛んできて負けたまである。
普通のエクストラウィンデッキと違うところは、普通にビートダウンデッキとして戦えるところですね。
こういうコンボ系のデッキってループに近いことするのも多く、扱いにくいものも珍しくないので、今回みたいな単純なコンボで完結するのは良い感じ。
必要パーツもそんなに多くないので、デッキにちょろっと仕込んでおけば盤面処理だけして安心してる相手をハメられます。
弱点とか改善策とか
お手軽に仕込んでるだけあって、言うほど完璧なコンボでもありません。これで完璧なコンボだったらやばいですが。
コンボの条件として、
- 自分のシールドが5枚残っている
- 相手のシールドが4枚以下になっている
- 手札に「ジャスティ・ルミナリエ」「光霊姫アレフティナ」「赤攻銀アサラーム」の3枚が揃っている
を挙げましたが、これがそのまま弱点になってきます。
まずは速攻デッキへの弱さですね。
自分のシールドが5枚残っている前提のコンボなので、ガンガンこっちのシールドを削ってくる速攻デッキには「赤攻銀アサラーム」を出せたとしてもシールド10枚まで届かせるのは至難の業です。
速攻デッキへの対策としては、開き直ってコンボを捨ててメタリカビートとして戦うしかないでしょうか。
ミクセルや防鎧のおかげで早めに出てくるコスト踏み倒し系の大型クリーチャーに対してはある程度耐性があるので、戦いやすいのはありがたいところではあります。
あとは相手のシールドを4枚以下にする必要があるという点。
ラビリンス達成のためには相手よりシールドが多い必要があるので、どうしてもシールドをブレイクしに行かなければなりません。
その際にS・トリガーを踏んで余計な逆転を許してしまう、ということにもつながりかねないのでここも運ゲー要素が入ってきます。
ただ幸いなことに、コンボとしては「ジャスティ・ルミナリエ」を唱えるだけでいいので、盤面をどう返されようがコンボを決められるという利点はあります。そういった意味ではS・トリガーを過剰に警戒する必要はないのかもしれません。
でもS・トリガーのクリーチャーとか出てきて、返しのターンでシールドをブレイクされるとかだと普通につらいけど。
単なるメタリカビートと見せかけておけば何も知らない相手は不用意にシールドを殴ってくることも無いのでうまく偽装しておきましょう。
最後は手札に3枚ものコンボパーツを抱えておかなければならないというところ。
単純に必要パーツが多いので、引き当てるのに苦労します。
「龍装者バーナイン」を引けなければかなりつらいでしょう。単純に手札事故の確率も上がります。
手札破壊には「絶対の畏れ防鎧」が対抗策となってくれるのは嬉しいので、あとはどうパーツを確保していくか。
メタリカビートにはあまりドロー手段はないので結局は「龍装者バーナイン」に頼らざるを得ません。
普通のメタリカビート以上に「龍装者バーナイン」への依存度は高まりそうです。
まとめ
アレフティナエクストラウィンについてまとめました。
アレフティナってなんかめっちゃループしてシールド増やして最後にアレフティナ出して終わり、みたいなイメージが強かったので、メタリカビートに混ぜた型はかなり斬新です。
突然アレフティナ出てきつつシールド10枚になって終わり、というのはかなりインパクトあるので、興味のある方はぜひ試してみてください。