ヴァンガード PR

ゾルガデッキ夏の自由研究② 棺桶撃ち&深冥の海鋏型ゾルガデッキの紹介【ヴァンガード】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

おはようございます。しんぺいです。

ゾルガデッキの自由研究をしているわけなんですが、

ゾルガデッキ夏の自由研究 棺桶撃ちと深冥の海鋏を添えて【ヴァンガード】おはようございます。しんぺいです。 「宿命決戦」が発売されいかがお過ごしでしょうか。 僕は第1弾からの古のゾルガ使いなのでゾルガ強化...

先日紹介した「棺桶撃ち」&「深冥の海鋏」型が納得いく形になってきたので今回はデッキ紹介をしていこうと思います。

デッキレシピとだいたいの内容、採用カードについてそれぞれ見ていきます。世のゾルガ使いの参考になれば幸いです。

 

デッキ内容

昨日に引き続き、裏面は「棺桶撃ち」です。カッコつかなくて申し訳ない。今注文しているのでなにとぞお許しください。

 

デッキについて

デッキの概要

先日も話した通り、このデッキは「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」を最大限活用させるデッキです。

ドライブ増加が強力な代わりに手札消費が激しいので、そこを「深冥の海鋏」でサポートしていく形。

「深冥の海鋏」を使うならリアガードを潤沢にしたいので、「彷徨の獄竜」のようなおなじみ自力で復活するリアガードに加えて「棺桶撃ち」まで採用している、という流れです。

タダで生えてくるリアガードを利用して手札を稼ぐことで、「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」のコストを帳消しにしていこうというわけですね。

結果として、毎ターントリプルドライブできて手札も多くてリアガードのパワーも高い、みたいなデッキが出来上がります。

 

棺桶撃ち採用のメリット

「棺桶撃ち」を採用するメリットとしては、バインドゾーンの加速が上げられます。

ゾルガ・ネイダールはバインドゾーンのオーダーの種類に応じて復活させたリアガードのパワーを上げるので、バインド加速によってリアガードのパワー上昇がとんでもないことになっていきますね。

 

3ターン目で少なくとも2枚はバインドできます。バインド加速を入れていない構築では+5000スタートだったのが、+10000から始められることも多い。「棺桶撃ち」の回り方次第では+15000も目指せます。

ペルソナライドターンになればゾルガ・ネイダールのパワーアップが+20000~+25000いくのも珍しくないですね。

 

バインド加速と言えば「潮風攫い」がいましたが、ヒット時効果のあちらと違って「棺桶撃ち」はドロップにオーダーさえ落ちていれば狙ってバインドを増やせるのが気に入っています。

 

メインフェイズの動きはややこしい

今回の構築は結構気に入ってるのですが、1つ気になるのはメインフェイズでの動きがちょっと複雑。

このデッキでメインフェイズにできることと言うと、普通に手札からリアガードをコールするのに加えて、

  • ゾルガ・ネイダールの起動効果
  • 魔合成
  • 「棺桶撃ち」の起動効果
  • 「深冥の海鋏」の起動効果

とやれること山積みです。

 

使う順番によってはパワーラインが変わってくるのでなんかややこしい。

使ってる感じだと、

  1. 前のターンに残った「彷徨の獄竜」達を「深冥の海鋏」で処理
  2. オーダーをバインドして「棺桶撃ち」を復活
  3. ゾルガ・ネイダールの起動効果でユニットを復活
  4. 魔合成

っていう順番が良さげ。まあそこまで考えずとも「棺桶撃ち」→ゾルガ・ネイダールの順で効果を使っていくとバインドゾーンが増える分パワーアップ量も増えるということを覚えておくと良いでしょう。

あと魔合成を最後にしてるけど、別に魔合成は最初にやってもOKです。

魔合成の後にゾルガ・ネイダールの起動効果を使ってもいいことを覚えておくと意外と役に立ちます。

魔合成で出てきた「彷徨の獄竜」を「深冥の海鋏」で処理して、空いた枠に「業臨の怪魔」を出すとかする場合にぜひ。

そういう細かい動きを楽しめるデッキでもあります。

 

採用カードについて

禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール

このデッキのメインヴァンガード。

「棺桶撃ち」のおかげで起動効果がだいぶ強くなったと思います。バインドの加速で終盤は呼んできたユニットのパワーがとんでもないことになる。

反面、このデッキはヴァンガードのパワーが弱いです。ヴァンガードのパワーを上げられる「混濁の瘴気」をほぼ使わないので、ヴァンガードのパワーは自身とブースターで確保する必要があります。

とは言え、「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」を連打するおかげでほとんどトリプルドライブで攻撃できるおかげか、相手は過剰なガードを強いられがち。意外とパワー不足は気になりにくいですね。

 

枚数は最大枚数のメインデッキ3枚。先日の記事では1枚減らしていましたが結局戻しました。

ペルソナライドできないとさすがにヴァンガードのパワーが低すぎるのでペルソナライドは続けられるようにしたいところです。

 

彷徨の獄竜

お馴染みのリアガード。このデッキでは2ターン目からオーダーをガンガン使っていくので「彷徨の獄竜」を優先して4枚採用しています。

先攻3ターン目からでもクリティカル上がるのはやはり良い。

残ったら「深冥の海鋏」で処理するので、今までよりだいぶ取り回しが良くなったと思います。

 

業臨の怪魔

リアガード要員その2。獄竜の後輩。

こっちはエネルギーブラストでのパワー増加が魅力です。ディヴァインスキルのターンに合わせて使いましょう。

「業臨の怪魔」のラインはパワー10万近くを目指せるので、ディヴァインスキルターンの要求値はとんでもないことになっています。

 

ただ、

  • 先攻3ターン目だとクリティカルが増えない
  • 2ターン目だとそもそもドロップから出てこない

というのもあり、「彷徨の獄竜」をメインに据えつつこっちは2枚採用に落ち着いています。ディヴァインスキルのターンまでに1枚落ちてくれればOK。

 

棺桶撃ち

バインド増やしつつリアガードに出てくれる人。

バインドを増やせるっていうのが最高で、ゾルガ・ネイダールの効果を強力に後押ししてくれます。

 

また、手札を使わずに出てきてくれるということで、

  • 「深冥の海鋏」のコスト
  • 2ターン目の雑な攻撃要員
  • インターセプト

とやる事いっぱいですね。

活躍させるにはドロップにオーダーが必要ですが、そこは「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」で貯めていくという感じ。

 

早く1枚落ちて欲しいのですが、2枚目以降は特にいらないので気持ち減らして3枚に。その分後述するフィランダでカバーしています。

深冥の海鋏

新弾の期待の星。マジで前評判と発売後の評価が僕の中で変わり過ぎている。こんなに優秀なやつだったとは。

基本的には3ターン目以降に毎ターン起動して、ドロップのオーダーを回収していきます。

回収のためのリアガードはタダで生えてくるリアガードを前提にしているため、実質置きドローみたいな性能になっていますね。

コイツ自体は除去されてもゾルガ・ネイダールの効果で復活できるため、除去耐性も高い。

 

これも「棺桶撃ち」と同じでデッキのメインギミックのため早めに落としたいんですが、2枚目以降がそこまで強くないので気持ち3枚に抑えています。

 

傲然の貴公子 フィランダ

万能墓地落とし。ジョーカーカードみたいな立ち位置です。

このデッキはトリガーと完全ガード、ペルソナライド、あとフィランダ自身以外は全部落としたいカードになります。

なのでフィランダ使った時のお得感がやばい。スカすことがあんまりないですね。

ついでにトリガー率を上げてくれるのもデッキとかみ合っています。

 

後半のパワーアップも地味に助かる。

単騎18000はリアガードのライン底上げをしてくれるほか、ヴァンガードのブースターに使うのにも向いています。

ヴァンガードのパワーが弱いデッキと言いましたが、フィランダをブースターに使うことでペルソナライドターンで最大41000出せるようになってるので、パワー不足をカバーするのに役立っていますね。

 

なるべく引き込んで手札から出したいので最大枚数採用です。

昨日の記事ではこの枠が「影纏」になっていたのですが、フィランダの方が

  • ユニットも落とせる
  • ブースターになれる

と、落とすカードが不確実ではあるものの役立つ場面が多かったのでフィランダにしました。

 

完全ガードについて

ゾルガデッキの完全ガードってユニットのもの4枚になりがちで、このデッキもユニット4枚になっています。

でもこのデッキは「影纏」もブリッツオーダーも使っていないので、清浄の盾は入れておいた方が良いですね。

入っていないのは手持ちが無いくらいの理由しかないので、持ってる人は入れておきましょう。

続いてオーダーの紹介へ。

 

寄る辺亡き魂よ、我が身に集え

このデッキのメインオーダー。

手札消費が激しいカードでしたが、「深冥の海鋏」がカバーしてくれたのでだいぶ良いカードになりました。マサノリがよく使うのも分かる。

 

手札が揃っていれば2ターン目からガンガン使っていきますね。そして「彷徨の獄竜」も復活させて攻めていきます。

 

3ターン目以降は「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」と何かで魔合成するというのがほとんど。

これによりゾルガはリアガードのパワーとクリティカルが高いうえにヴァンガードはトリプルドライブという恐ろしいデッキに変わりました。

 

あと手札増やしつつ「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」を使っているせいか、意外と手札も多いです。

魔合成するオーダーも手札を増やすものと合わせることが多いので、結構引くことになるんですよね。なかなか良い感じ。

 

死招きの黒呪術

シンプル2ドローオーダー。

コストは重いですが、このデッキはバインドを加速させるほか、カウンターブラストを使うオーダーがあまり無いので3ターン目から積極的に使っていけます。

「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」と魔合成することで、毎ターン3ドローしてるみたいな感覚になります。

ドローが嬉しいので「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」を除いては唯一複数枚枚入ってるオーダー。

 

ただし、序盤にダブつくとキツイので悩みどころではある。「甘美なるは悪しき夢」を2枚にした方が良いんじゃないかとは思っています。

 

その輝きは遠く空の彼方より

レガリスピース枠。除去対策というよりは、ソウル増やしつつ1ドローできるオーダーとして入れている側面が強いです。

周りの環境次第なところもあるのですが、除去をあまり気にしなくていい環境だったら「燦爛たる光明の宝剣」でもいいかと思います。

こっちは序盤でも使える「死招きの黒呪術」と言った感じで、何なら「死招きの黒呪術」と合わせて4ドローも実現できます。

個人的にはシラヌイがいる限りは彼方で良いんじゃないかとは思っていますが、宝剣も良さそう。

このデッキは「影纏」が無い分、彼方を狙って使うことは難しくなっています。そこを思うと変更もありかも。

 

虚空を満たせよ屍の呪印

意外と気に入っているオーダー。ドロップから出てきたユニットのパワーを上げてくれます。

このデッキはゾルガ・ネイダールの起動効果と「彷徨の獄竜」達で毎ターンドロップから4体出てきます。

なのでリアガード一列あたり+10000が期待でき、ペルソナライド相当と考えるとなかなかのものですね。

 

あと重要なのが、デッキを減らさないオーダーというところ。

勝負がもつれ込んだ時はデッキ切れ対策に助かるので、こういう違った動きができるオーダーは差しておきたいところです。

 

あまり積極的に使うものでもないので1枚。バインドに行ってくれるだけでありがたい存在。

 

混濁の瘴気

こちらのパワー底上げ用のオーダー。

1体コールは無駄になることが多いですね。

「虚空を満たせよ屍の呪印」と合わせることで、最もパワーの出せる魔合成が完成します。

山札も減りませんし、こういう組み合わせはあるだけありがたい。

 

蕩めき揺蕩う水想幻獣

ちょっと怪しい枠。デッキの上7枚からユニットをコールできます。

序盤に足りないユニットを探しに行くのに良さげなので入れていますが、コールするだけで嬉しいユニットは「深冥の海鋏」くらいしかないので当たりを引く可能性は高くありません。

2ターン目に使えるオーダーだしオーダーの種類を水増しできるから入れてる感じですね。

 

甘美なるは悪しき夢

ドローできるオーダー。ミニ「死招きの黒呪術」みたいなやつです。

「死招きの黒呪術」の代わりとして使えるので便利。オーダーの種類は違えど似た働きのやつを入れられるのはありがたい。

地味にドロー後に山札をチェックできるので、「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」と合わせれば実質4ドライブしてると言えなくもありません。

 

2ターン目から使えるオーダーというのもポイント高い。

「死招きの黒呪術」か「蕩めき揺蕩う水想幻獣」の枠を1枚こっちに回した方が良いんじゃないかとさえ思っています。

 

トリガーについて

トリガーはクリティカル8フロント3超1ヒール4。

ドロー効果が多めなのでフロントトリガーを入れてシールド値を確保したい。

超トリガーはなんとなくブレスファボールを入れていますが、あまり長期戦するデッキでもないのでヴァルナートで良い気がします。

リアガードのクリティカル上がるデッキでのヴァルナートは強い。

 

ライドデッキについて

ライドデッキはゾルガ・ネイダールのものを使用。

特に「深潭漁り」が優秀です。

7枚から探せるのがえらすぎて・・・。オーダー、ユニット共にその時の手札に足りないものを持ってこられる可能性は高い。

たぶんライドラインはこっちで良いと思っています。

 

まとめ

ゾルガ・ネイダールのデッキについてでした。

新弾のカードもうまく使えて満足です。

細かいところでまだ気になるところはありますが、大枠はだいたいこんなもんかなって気もしてきたので世のゾルガ使いの参考になれば幸いです。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA