おはようございます。しんぺいです。
デュエパだと色んなカードが採用される都合上、意味不明な除去耐性を持つクリーチャーが爆誕することがあります。
例えばジスタジオ＋キーナリーとか。
登場時効果を封じるやつがEXライフ持ちつつバトル以外で離れない。どうやって除去しろと。
こういう時の対抗策が無いと、出したもん勝ちの世界になってよろしくありません。
というわけでデッキには色んな状況に対抗できる策を用意しておきたいところです。
今回は多様なカードプールの中から、こういった特殊な耐性を持つ相手に効く除去手段についてまとめていこうと思います。
離れない耐性強すぎ問題
デュエパでよく出てくる耐性、離れない。
恐らくジスタジオのせいだと思います。
あとは「ダウンフォース・サーキュラー」か。
かなりお手軽に離れない耐性を与えてきます。
なんてことないクリーチャーなら耐性を得られたところで別に放っておけば良いんですが、制圧系クリーチャーに耐性を持たせられてどんどん状況が悪くなるということも珍しくありません。
というわけでここからは「離れない」耐性に対抗できる手段について調べていこうと思います。
離れないに対抗できる特殊な除去一覧
パワーマイナス
パワーダウンの除去は意外と離れない耐性に強かったりします。
ジスタジオで耐性を与えられるクリーチャーがパワー12000以上であるという条件や、ペルフェクトの耐性がパワー0より大きい状態でのみ有効なせいだと思われます。
あとは御代紅海の耐性も、パワー0より大きい状態でのみ有効ですね。
比較的遭遇しやすい離れない耐性がパワーダウンに弱いおかげで、パワー0にする手段があれば離れない耐性を突破できる可能性が高いです。
闇文明を入れるデッキには搭載しておきたいですね。「深淵の逆転撃」は逆転撃を持っているため搭載しやすい防御手段としておすすめです。
中途半端なパワーマイナスだと大型クリーチャーの対処ができないので、できればマイナス無限を入れておきたいところです。
主な対策カード
- 深淵の逆転撃
- 永遠の無
- 邪闘シス
封印
封印は離れない耐性を貫通する稀有な除去手段です。
バトルゾーンを離しているわけではないので、離れない耐性を持っていても問題なく封印させることができます。
コマンドが出れば解除されますが、一時的にでも無効化している間に状況を好転させれば働きとしては充分でしょう。
闇と火文明が得意な除去手段なので、色の合う際は入れておきたいですね。
また、火闇の2色にはなりますが、全体を封印させる手段もあります。
一気に相手の戦線を崩せるほか、場合によっては相手のライブラリアウトも狙えますね。
色的に搭載できるデッキは限られてきますが、検討の余地ありです。
主な対策カード
- 秩序の意志（闇、単体）
- ジ・エンド・オブ・エックス（火、単体）
- ドルマゲドン・ビッグバン（火闇、相手1人全体）
- ドキンダム・アポカリプス（火闇、全プレイヤー全体）
バトルさせる
これは対ジスタジオ専用ですが、バトルさせる系の除去もなかなか有効です。
ジスタジオの耐性がバトル以外で離れないのため、バトルさせる効果で堂々と突破させましょう。
ただしジスタジオで耐性を付与できるクリーチャーは大型のため、バトルさせるクリーチャーも大型を用意させる必要があります。
「蒼龍の大地」が最も要件を満たしやすく汎用性が高いでしょう。
バトル効果を持っていない大型クリーチャーであっても、「蒼龍の大地」で出してそのままバトルに繋げられます。
あとはドラゴン限定ですが「ガルチェンソ・ドラゴン」。
「ガルチェンソ・ドラゴン」がいる間に別の大型ドラゴンを出してバトルさせます。
シンプルにバトルさせる効果を持つカードの中では「伝説の逆転撃」がおすすめです。
逆転撃で守りに使え、コスト軽めです。
また、全員のバトルゾーンから2体選んでバトルさせられるので、誰かのところのパワーが高ければそれでいいし、わざとパワー同じクリーチャーを選んで2体除去させるとかも狙えます。
火文明に多い除去手段ですが、ジスタジオにお困りの方はこの手の除去も検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにバトルと言えばマッハファイターですが、ブロッカーやニンジャ・ストライクで止められる可能性を考慮してここでは省いています。
主な対策カード
- 蒼龍の大地
- ガルチェンソ・ドラゴン
- 伝説の逆転撃
下に置く
近年登場した下に置く系の除去。これもバトルゾーンを離れさせるわけではないので、離れない耐性にも有効です。
封印と違うところは、解除される心配がほとんど無いことですね。退化を搭載してるデュエパデッキはほぼ無いと言っていいので、無意味になることはないでしょう。
また、下に置いた先を放置することで、実質的に無力化し続けることができます。
パートナーは除去してバトルゾーンから離しても、1周経てば戻ってきてしまいます。
しかしパートナーを適当なクリーチャーの下に置くことができれば、相手はそのクリーチャーを処理しなければずっとパートナーが下に眠り続けることとなりますね。
意外に時間稼ぎができる場合があることもあって、下に置く除去はなかなか注目度高めです。
主な対策カード
- 超楽識 フミビロム
- 六番龍 シックスフォール Par滝
効果を無視する
どんな耐性を持たれていても、効果を消せば問題ありません。
除去しているわけではないので、無視している間にさっさと除去しておきましょう。
ジョーカーズが得意な能力ですが、無色カードで特にジョーカーズ縛りも無いのであらゆるデッキに入れられます。
これまで挙げてきた除去手段を入れづらいデッキにぜひ。
主な対策カード
- めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ
- 勝熱と弾丸と自由の決断
- あたりポンの助
- 神聖龍 エモーショナル・ハードコア
まとめ
特殊な除去手段についてでした。
離れない耐性は厄介なので、デッキ内に対抗できる方法を入れておくと良いでしょう。
紹介したやつ全部とは言いませんが、封印か下に置く系の除去は汎用性が高いのでどちらかは入れておくことをおすすめします。
