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ファヴルニールのデッキ解説【ヴァンガード】

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おはようございます。しんぺいです。

ファヴルニールのデッキを作りました。

色々試してみたけど、今のところ上の形が一番使いやすいです。

退却重視とか、ソウルチャージ重視とか、色々と組み方はあるかと思いますが、今回はヴァンガードのパワーを確保していく方向で組んでみました。

ファヴルニールが自力でクリティカル上がるので、他のサポートでさらにパワーを確保してやると良い感じに手札を削っていくことができます。

 

というわけで今回は上のデッキの解説です。採用カードの説明とかしていきます。

 

全体的なグレード配分について

まずは全体的な構築についての説明から。

ファヴルニールはソウルのグレード合計13以上でスタンドすることができます。

というわけで、ソウルにはグレードの高いカードを入れていきたい。

そこでグレード3は気持ち多めにしています。3種12枚。

グレード3が多いと手札でダブつきますが、ファヴルニールは相手リアガードの退却時に手札をソウルに入れられるので、これで手札を整えつつソウルのグレードを増やすことに繋げていきましょう。

 

2種8枚くらいだとあんまりソウルに入れる余裕が無かったので、3種入れておくと安定感が1つ上がるかなあという印象です。

 

次に優先するのはグレード2。ソウルに入れてもありがたいのと、序盤のアタッカーになってくれるため多いと使いやすいですね。

 

最後にグレード1。グレード1はソウルに入れてもあまり数稼ぎにならないので、必要最低限だけ入れています。

とりあえず入れておきたい完全ガードと、あとは「ブレインウォッシュ・スワラー」。本当に強いやつだけ入れている感じ。

 

正直なところ、グレード1は入れたくないのですが、そうするとブーストが置けなくなり横のパワーが心配。いくらヴァンガードでダメージを押し込んだと言っても、横のパワーが低ければダメージトリガーで止まってしまいます。

 

なので採用カードの方向性としては、

  1. ヴァンガードのパワーを上げられる
  2. リアガードのパワーを上げられる
  3. ソウルを貯められる

ここら辺ができるカードを優先的に入れています。

 

採用カードの解説 グレード3

執行竜 ヴォーパルサイス・ドラゴン

執行竜 ヴォーパルサイス・ドラゴン

グレード3 パワー13000 ペルソナライド

ダークステイツ アビスドラゴン

【起】【R】【ターン1回】:コスト【ソウルブラスト2】することで、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。

【自】【R】:このユニットのアタックがヒットした時、ソウルチャージ2してよい。

使いやすいグレード3のアタッカー。

起動効果で退却を飛ばせるため、ファヴルニールの手札交換を発動させることができます。

また、ファヴルニールの退却効果は相手に選ばせるものなので、ヴォーパルサイスで狙ったリアガードを退却させられるのも良いですね。

 

ソウルブラストのコストはグレード0から優先的に使っていくと、ファヴルニールの効果条件を邪魔せずに済みます。

 

あまり積極的に効果を使っていくような感じではないですが、単騎13000出せるアタッカーであることやグレード3であることが扱いやすいといった印象ですね。

 

このデッキはグレード1のブースト役が「ブレインウォッシュ・スワラー」しか入っておらず、後列無しのアタックも珍しくありません。

ヴォーパルサイスはとりあえず最低限のアタッカーとしての役割を果たしつつ、起動効果を使った退却を通じて手札交換でソウルのグレードを上げていくというのが主な使い方です。

 

複数引くと邪魔になりがちですが、そこはファヴルニールの手札交換でソウルに置いていきましょう。グレード稼ぎに嬉しいのがグレード3の良いところです。

 

ヒット時ソウルチャージ2も使えたときはありがたい。「ブレインウォッシュ・スワラー」のパワーを10000上げられるほか、ソウル枚数が必要な「地を這いずれ、”下等生物”!」や「セルフィッシュ・エングレイヴァー」のサポートになります。

 

大きな役割を持つカードではありませんが、細かいところでデッキを動きやすくしてくれるカードですね。

 

ディアブロスストライカー ブライアン

ヴァンガードの強化役を担いつつ、リアガードのパワーも確保してくれるスゴイやつ。

+5000すると少なくともファヴルニールのパワーは18000になり、シールド15000を1枚出されて防がれる、といったことも減ります。

 

また、リアガードも含めてパワーを上げられるのが良いところ。

ブライアン自身は単騎18000となり、5000シールドで止まらなくなってくれますし、もう片方の列も5000上がります。

後列の少ないデッキだとどうしてもリアガードのパワーが低くなりがちですが、ブライアンでサポートしてあげることで手札を削りやすくなっています。

 

ソウルブラスト2は良くも悪くも重いので、使いどころは肝心。

わりといきなり使っていきたい効果ではあるものの、ソウルチャージが不十分な状態で使うとソウル10枚を達成できなくなるため、序盤にどれだけソウルチャージできているかで使うかどうかを決めています。

 

ヴォーパルサイスの効果も使うと一気に厳しくなるので、ブライアンを使う勝負はなるべくヴォーパルサイスは使わないようにしたりして調整するのが良いですね。

 

ソウル管理が厳しくなりますが、不足しがちだったパワーラインを一気に補えるので入れて良かったと思えるカードです。

 

地を這いずれ、”下等生物”!

ヴァンガードを超強化できるオーダー。

ソウル10枚貯めれば+20000のため、ファヴルニールのアタックで大幅に相手の手札を削りやすくなります。

 

カウンターブラスト1使うしソウル10枚いるしで決して使いやすいカードではありませんが、まあいらなかったらファヴルニールでソウルに置けば良いので邪魔になりづらくなっています。

 

相手を3~4ダメージに追い込んでから使うことで一気に相手の手札を削りにいけますね。

切札的な感じで入れておいて良いやつ。

 

採用カードの解説 グレード2

セルフィッシュ・エングレイヴァー

コスト回復要員。ソウル10枚以上であればカウンターチャージすることができます。

ファヴルニールはカウンターブラスト2使うし、他のカードでも使っていくのでコスト管理のためにも必要なカード。

 

ただ、このデッキだとソウルブラストもしていくので、たまにソウル10枚難しい時があったり。

ソウルブラストするカードは使うタイミングが結構重要です。いきなりは使わずに、なるべく使わない方向でプレイしておくと後々楽になります。

 

「セルフィッシュ・エングレイヴァー」は序盤に出してもそこまで強くないし、後半もソウルの関係で使えるかどうか怪しいタイミングのあるカードですが、カウンターチャージ入れとかないとコスト管理がヒールトリガー頼りになってしまうので必要かなと思っています。

 

まあ一応ヒット時ソウルチャージあるんで、序盤でも役割が無いことはないんですけどね。

最低限アタッカーとなりつつ、隙あらばカウンターチャージしていく感じ。

 

クリムゾン・イクスペラー

ファヴルニールのデッキにおいて個人的評価が爆上がりしたカード。

リアガードに出して良し、ソウルに置いて良しと良いことだらけです。

 

とりあえずはアタッカーとしての採用。毎ターンソウルを貯めていけるのは、ソウル枚数も重視するこのデッキではありがたい。

 

ソウルでの起動効果も良い感じ。小型版の「地を這いずれ、”下等生物”!」と言ったところでしょうか。

ヴァンガードのパワーを10000上げつつ、ソウルチャージによって「ブレインウォッシュ・スワラー」のパワーアップもしてくれます。

盤面によってはかなりの強化をもたらしてくれますね。

 

地を這いずれと比べると、パワーアップの最大値こそ少ないですが、ソウルから起動できるのが良いところ。

ファヴルニールの効果でソウルに置いたりソウルチャージで入った後も使いどころがあるので、ファヴルニールのパワー確保の安定に繋がります。

 

アメイズメント・マジシャン

5~6枚目の「クリムゾン・イクスペラー」としての採用。起動効果は無いのでソウルチャージ要員としての採用です。

 

ソウルの枚数がそれなりに重要なので、隙あらばソウルを貯めていきたい。

あと「ブレインウォッシュ・スワラー」によってリアガードのパワーを確保しているところがあるので、細かいところでソウルチャージを重ねていきたいっていうのもあります。

 

枚数が2枚なのは、空いた枠に入れたからっていうのが大きい。

基本的に「クリムゾン・イクスペラー」で事足りていて、一応ソウルチャージ要員増やしとくか、くらいの意味合いですね。

 

ファヴルニールのデッキはメインデッキの枠が30枚あり、入れたいやつから4枚ずつ入れていくと2枚余る。

2枚って引くのを期待するのには微妙なところなので、すでに入れてるカードと似た役割のやつを入れて枚数をごまかしていくのが良いかなって個人的には思っています。

 

「アメイズメント・マジシャン」はほぼ「クリムゾン・イクスペラー」と同じような感じなので、空いた枠に水増しとして入れやすいですね。

 

採用カードの解説 グレード1

ブレインウォッシュ・スワラー

高パワー出しつつソウル貯められるブースト役。

グレード1はソウルに入ってもグレード計算の都合上そこまで効率よくないので極限まで減らしたいのですが、減らしすぎるとブースト役がいなくなります。

 

なので厳選したグレード1を採用。つまりスワラーの出番です。

「ブレインウォッシュ・スワラー」の良いところは、

  • リアガードのパワーを上げつつ、
  • ソウルも貯められる

というところ。両方できるのが重要です。

 

ファヴルニールはヴァンガードのパワーを上げた方が使いやすいですが、リアガードのパワーが不足していると追撃が弱くて困ります。

ヴァンガードの攻撃に完全ガードを使わせたとて、続く攻撃が5000シールドで防がれたり、ダメージトリガーで止まってしまってはしんどい。

 

なのでパワーの高いブースト役がいてくれると、リアガードのパワーを出しやすく手助かります。

 

加えてこのデッキではソウルも重要。

このデッキはソウルブラストを使いつつもソウルを必要とするデッキなので、隙あらばソウルを貯めたい。

 

この辺りを満たすので一番良いやつが「ブレインウォッシュ・スワラー」というわけですね。

 

「ブレインウォッシュ・スワラー」は登場時のソウルチャージ1でパワーが5000上がりますが、このデッキは他にも、

  • 「クリムゾン・イクスペラー」等のアタック時ソウルチャージ
  • 地を這いずれや「クリムゾン・イクスペラー」の起動効果でのソウルチャージ
  • ヴォーパルサイスやセルフィッシュでのヒット時ソウルチャージ

など、ちょっとしたところでソウルチャージを重ねられるようになっています。

 

+10000くらいはわりと無理なくできるので、これをブーストに使えばリアガードのパワーもバッチリ、というわけです。

 

グレード的にはあんまり入れたくはないけれど、ソウル貯めつつリアガードのパワーを確保できるのがありがたくて入れています。

 

完全ガードについて

完全ガードはユニットカードの方を4枚。

替えどころとしては盾を入れるかどうかですね。

僕は盾入れた方が良いと思っています。入れていないのは単に持ってないからというだけです・・・。

 

完全ガードをブーストに使いたい時は少ないし、オーダーであることが特に邪魔にはならないので、持ってるなら入れといた方が良いかなと思います。

 

ていうか盾そろそろパックに入れてくれませんか・・・。シングル微妙に値段するしほとんどのデッキに入れられるしで全然数足らないんですよね。

 

採用カードの解説 トリガー構成

トリガー構成はクリティカル4フロント4ドロー3超1ヒール4。バランス構成。

これは特に明確な理由があるわけではなくて、個人的にはどこかに寄せたいけどどこに寄せたら良いか分からずにこうなってる、というのが強いです。

 

クリティカルに寄せると、序盤に引けたときが強い。ファヴルニールのアタックをガードさせられるタイミングが早くなります。

あとファヴルニールにクリティカルトリガーを振ることでさらにガード強要力が高まる。3ダメージくらい入れたらあとは全部ガードさせると言ったこともできるようになりますね。

 

フロントに寄せるとリアガードのパワーを確保できるようになります。クリティカルはファヴルニールが自力で上げられるので、正直クリティカル無くてもあんまり困りません。

その分、全体のパワーを確保するためにフロントに寄せるのもあり。

 

ドローは、寄せる必要は無いかなと思っているのですが、入れておかないと手札がキツイ。ドロートリガー出るとかなりありがたいので、シールド10000のドロートリガーを入れておくくらいはしたいなあという気持ち。

 

どのトリガーにもメリットはあるので、どこかに寄せると強みがよりはっきりするかも、と言ったところなのですが、イマイチ決めきれずにバランスに留めています。

まあこれはこれでシールド値増えるトリガーをフル投入できるっていう意味でバランス構築の良さもありますが。お好みで入れ替えて良いと思います。

 

まとめ

ファヴルニールのデッキについてでした。ようやくまとまった。

ヴァンガードのパワーを確保することで、クリティカルもパワーも高いヴァンガードの攻撃を2回繰り出せてかなり良い感じ。

専用サポート無くても充分戦えるレベルですし、グラムグレイスみたいにここからさらに専用サポートも来るかも、なんて考えるとかなり期待できるデッキですね。

世のファヴルニール使いの参考になれば幸いです。

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