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ヴァンガード 初心者向け用語解説 呪縛について

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今回は呪縛について解説します。

呪縛カードとは何か。どういう状態で、どういった扱いを受けるのか、についてルール上の処理等を紹介していきます。

 

 

呪縛とは

呪縛とは、リンクジョーカーのみが扱える効果です。

星輝兵(スターベイダー) ダストテイル・ユニコーン/Star-vader, Dust Tail Unicorn》

ノーマルユニット 〈0〉 (ブースト)
リンクジョーカー – サイバービースト パワー5000 / シールド10000 / ☆1
【自】:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、(R)にコールできる)
【起】【(R)】:[【カウンターブラスト】(1),このユニットをソウルに置く] あなたの《リンクジョーカー》のヴァンガードがいて、相手の呪縛カードがあるなら、相手のリアガードを1枚選び、呪縛する。
(呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに表に戻る)

※カードテキストはカードファイト!!ヴァンガードWikiより引用

 

テキストには、「呪縛されたカードは裏向きになり、何もできない。」とあります。

これがどういった状態であるかを解説していきます。

 

 

呪縛カードの扱い

呪縛されたカードは裏向きにしておきます。ちなみに縦置きです。

レスト状態で横向きになっているユニットが呪縛された場合でも縦向きにして裏にします。

スタンド状態のユニットをそのまま裏向きにしているイメージです。

 

呪縛されたユニットはリアガードとしては扱いません。呪縛カードとして扱います。

呪縛されたカードはリアガードではないため、アタック・ブーストができず、移動させることもできません。また、効果を使うこともできません。

呪縛カードはリアガードではなく、ユニットでもないため、ユニットを選ぶ効果で呪縛カードを選ぶことはできません。

 

呪縛カードのあるサークルは呪縛サークルとして扱います。リアガードサークルとしては扱いません。

呪縛カードのあるサークルはリアガードサークルでないため、リアガードをそこにコールすることはできません。

なので、呪縛カードは上書きすることができません。

 

呪縛カードは、持ち主のターン終了時に元の状態に戻ります。呪縛カードがリアガードの状態に戻ることを解呪と言います。

解呪されたユニットはスタンド状態になります。これは呪縛される前の状態とは関係ありません。

解呪されるタイミングはターン終了時の効果が発動する前です。なので、解呪されたユニットがターン終了時に発動する効果を持っていた場合、その効果を使うことができます。

 

 

呪縛を使った戦術

呪縛されたユニットは上記の通り、基本的に何もできません。

相手の前列のリアガードを呪縛することができれば、相手の攻撃回数を減らすことができるので、相手の攻撃力を大きく削ることができます。

この呪縛を軸として戦うのがリンクジョーカーです。

相手のユニットを呪縛することで、相手を妨害しながら戦うデッキです。

リアガードの動きを完全に封じることができるので、ノヴァグラップラーやアクアフォースなど、リアガードで強力な動きをするクランほどその影響を強く受けます。

リアガードへの呪縛で、相手ターンに使うカードを減らして戦う防御力の高いデッキです。

 

リンクジョーカーの一部には、自分のユニットを呪縛することを得意とするユニット群がいます。

それがメサイアです。

メサイアと呼ばれるユニット達は、自分のユニットを呪縛し、それを解呪することで戦っていきます。

解呪されたユニットはスタンド状態になります。これを利用するのです。

バトルフェイズ中に、アタックの終了したユニットを呪縛し、同バトルフェイズ中に解呪します。

こうすることで、解呪されたユニットはスタンド状態となり、再び攻撃することができます。

呪縛・解呪はそれぞれ効果のコストであることが多いので、効果を使いながら、そのコストを利用して連続攻撃を行うデッキとなります。

 

 

まとめ

呪縛についてまとめました。

呪縛はリンクジョーカーが得意とする戦術です。

相手の動きを封じながら戦えるので、非常に防御力が高いです。

じっくりと戦うのが好きな方におすすめです。

 

ヴァンガードでは他にも様々なルールがあります。

【ヴァンガード】ルール解説まとめページでは気になるルールを個別にまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

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