おはようございます。しんぺいです。
毎週火曜日はヴァンガードの公式生放送ですね。
新弾の発売前は毎回最新弾のカードを紹介してくれるので楽しみなのですが、今回は嬉しいサプライズでした。
「救世の光 破滅の理」のノヴァグラップラーより
- ジェノサイド・ジャック
- ドグー・メカニック
が紹介されました。バミューダ?知らん。
で、個人的には「ジェノサイド・ジャック」のリメイクがめちゃくちゃ嬉しいので、「ジェノサイド・ジャック」を中心に話していこうかと思います。
ジェノサイド・ジャックの効果
ジェノサイド・ジャック
グレード2 パワー9000 シールド5000
ノヴァグラップラー バトロイド
【永】【V/R】:あなたのターン中、このユニットのパワー+10000。
【永】【R】このユニットはスタンドフェイズにスタンドできない。
【起】【R】【ターン1回】:コスト【リアガードを2枚レスト】することで、このユニットをスタンドする。
生まれ変わったデメリットアタッカー
新しい「ジェノサイド・ジャック」は高いパワーを持つ代わりに、スタンドできないというデメリットを持っていますね。
昔の「ジェノサイド・ジャック」は
- 素のパワー11000
- V効果で、ブーストされてアタックした時+5000
- カウンターブラスト1払わなければアタックできない
という感じでした。
今も昔も変わらないノヴァグラップラーのデメリットアタッカーって感じですが、
- 最大値が単騎19000
- 登場したターンはデメリットなし
- Vにいればデメリットなし
なので、昔よりも使いやすくなっている印象はあります。
代わりに素のパワーが減っていますね。
「ジェノサイド・ジャック」と言えば、グレード2ではあり得ない高いパワーというイメージだったので若干寂しい気もしますが、使いやすくなっているのでこれもまたよしと言ったところでしょうか。
アクセルサークルにいれば単騎29000とかなりのパワー。
28000を超えれば相手の手札を2枚削れる可能性も増えてくるので積極的に狙いたい数字です。
クランは違いますが、グレード2でアクセルサークル上では29000出せるユニットと言えばグレートネイチャーの「ジオグラフ・ジャイアント」が思い浮かびます。
「ジェノサイド・ジャック」の方がデメリット持ちな分扱いにくいですが、アクセルサークル以外でも19000なのは活用したいところ。
グレード1で単騎10000を出すことも難しくない「ジェットライザー」と合わせれば、アクセルサークルでなくとも高いパワーを活かせるでしょう。
スタンド効果はデメリット?
新「ジェノサイド・ジャック」はスタンドフェイズにスタンドできません。
そのままだと攻撃に参加できませんが、自身のもう1つの効果でスタンドできますね。
ただ、2体のレストと引き換えにスタンドなので、効率は悪いです。
今のところノヴァグラップラーにレストを活かせるようなユニットはいないので、単に攻撃要員を減らすだけですね。
幸い「ジェノサイド・ジャック」はブーストがいらないくらいのパワーなので、ブースト要員をレストさせるなどして攻撃の手は緩めたくないところ。
その場合は盤面を展開していなければならないので結局はつらいですが。
いっそ思い切って使いきりとして扱う方が良いかもしれませんね。
攻撃した返しのターンにはインターセプトに使ってしまえばデメリットは関係ありません。
このデメリット、帳消しにできる時は来るのでしょうか。
もしスタンダードに、メインフェイズ中に自身の退却なんかで発動する効果を持つユニットがくれば「ジェノサイド・ジャック」のコストも上手く利用できますね。
同じく登場する「ドグー・メカニック」が怪しいです。
ドグー・メカニック
グレード1 パワー8000 シールド10000
ノヴァグラップラー エイリアン
【自】【R】:登場時、あなたの、手札とリアガードが合計で4枚以下なら、1枚引く。
【自】【R】:あなたがカウンターブラストした時、コスト【このユニットを退却させる】ことで、カウンターチャージ1。
「ドグー・メカニック」は
- カウンターブラストした時に、自身を退却させることでカウンターチャージする効果
を持っています。
メインフェイズでのカウンターブラスト消費手段が来れば、
- 「ジェノサイド・ジャック」のコストで「ドグー・メカニック」をレスト
- カウンターブラストを使用
- 「ドグー・メカニック」の効果で退却させてカウンターチャージ
と無駄のない動きもできますね。
ていうか「獣神アズール・ドラゴン」がメインフェイズにカウンターブラストを使っていたような?
なんにしても、単なるデメリットを帳消しにするためのコストには留まらない可能性を秘めていますね。
懐かしのジェノサイド・ジャック
「ジェノサイド・ジャック」、懐かしいですね。昔はよく使っていました。
僕はヴァンガードでまともに組んだ初めてのデッキはノヴァグラップラーでした。
「Mr.インビンシブル」を使っていた覚えがあります。
「Mr.インビンシブル」、覚えている人どれくらいいるんでしょうか。
毎ターンカウンターチャージができるので、「ジェノサイド・ジャック」と合わせてよく使っていました。
「ドグー・メカニック」の効果も、登場時にカウンターチャージ1とシンプルな効果で、一緒に使っていましたね。
「ジェノサイド・ジャック」はグレード2でライドした場合にかなりの強さを発揮するのです。
パワーは11000だし、ブーストされればさらに+5000。
パワー21000越えで攻撃するのも難しくありません。
当時は「ドラゴニック・オーバーロード」並みのパワーが出せる数少ない存在だったので、僕の中ではひときわ目立っていました。
そんな思い出もあり、「ジェノサイド・ジャック」が改めて登場してくれたのはとても嬉しい限りです。
スタンダードは過去のカードがリメイクされていっていますが、こういうところが嬉しいですね。
「救世の光 破滅の理」、星骸者がどうかなくらいであんまり注目していなかったパックですが、今、僕の中でノヴァグラップラーがアツいです。
まとめ
「ジェノサイド・ジャック」についてまとめました。
使いやすくリメイクされていますが、昔と変わらぬ良さもあり。リメイクとしてはかなり良い感じじゃないかと思います。
今回のノヴァグラップラーはリメイクがアツいと個人的に思っています。
獣神シリーズに今回の「ジェノサイド・ジャック」など、僕がノヴァグラップラーを組んでいた時期にドンピシャなんですね。
改めてノヴァグラップラーを組むのも悪くないかな、そんな気もしています。