おはようございます。しんぺいです。
遊戯王で制限改訂が発表されましたね。
僕は遊戯王の大会出ないので制限改訂が出たからと言って環境がどうとか言うつもりは全く無いのですが、今回ばかりは「サンダー・ボルト」の禁止解除が衝撃的だったので記事にて書いていこうと思います。
当時の思い出とか振り返りつつゆるく書いていきます。
遊戯王制限改訂:2019年4月1日~
昨日、制限改訂の発表がされました。
内容的には
新禁止カード
- レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
新制限カード
- SRベイゴマックス
- 終末の騎士
- サンダー・ボルト
新準制限カード
- 真竜拳士ダイナマイトK
- 餅カエル
- ヒーローアライブ
- リミッター解除
制限解除カード
- Emダメージ・ジャグラー
- 妖精伝姫-シラユキ
- 源竜星-ボウテンコウ
- ユニオン格納庫
- 神の警告
となっています。
とりわけ衝撃的なのが「サンダー・ボルト」の禁止解除ですね。
とりあえず今回の制限改訂で個人的におもしろそうなところをピックアップしていきます。
「サンダー・ボルト」の制限化
「サンダー・ボルト」、とうとう禁止解除されましたね。
子供のころから遊戯王やってましたが、当時から「サンダー・ボルト」と言えば言わずと知れた禁止カードでした。
禁止カードって昔は分かりやすく強いカードが禁止になるイメージでしたから、
- 相手モンスターを全部破壊する
っていうシンプルにして強力なテキストを持つ「サンダー・ボルト」は禁止カード筆頭って感じでした
いったいいつから禁止だったんだろう。
僕が子供のころ遊戯王で遊んでいた時にはすでに禁止だった気がします。
気になって調べてみると、2004年3月1日から禁止カードになっていました。
15年前ですね・・・。全然僕は小学生でしたわ。
さらにこれって禁止カードが導入されてから初めて制限改訂なんですよね。
一発目の禁止カードと言ってもいいわけです。
制限カードが初めて導入された1999年から制限カードに指定されてもいたので、「サンダーボルト」は制限改訂とともに生きてきたと言っても過言ではないでしょう。
それほど強力なカードだったってことですね。
とはいえ時代は移り行くもの。
昔は相手モンスターを全て破壊と言えばありえないくらいの強さでしたが、今では展開速度も上がって、破壊されたとしても盛り返すのはそう難しくありません。
かつての禁止カード「聖なるバリア-ミラー・フォース」がもはや無制限カードになっており、「ブラック・ホール」も同じく無制限となっている今では「サンダー・ボルト」の復活も時間の問題だったってことでしょうか。
一方的に相手モンスターを全部破壊すると言っても、禁止にするほどではなくなったと言うと時代は変わっているんだなってことを実感します。
とは言え「サンダー・ボルト」は今では使えるデッキはあるんでしょうか。
もちろん強力なカードなので、とりあえず入れておけば良い、となりやすいのですが、どうせなら戦略的に使っていきたいもの。
いうて制限カードなので、「引くか引かないか」の勝負になりやすいですが、それだとせっかく復活した「サンダー・ボルト」も忍びない。
使うなら、存分に活かしてみたいものです。
そこでパッと思いついたのがエンディミオンデッキ。
つい最近ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-にて大幅強化されたエンディミオンですが、ここで注目したいのは旧エンディミオン、「神聖魔導王エンディミオン」の方です。
「神聖魔導王エンディミオン」は
- 「魔法都市エンディミオン」に乗っている魔力カウンター6つを取り除いて手札・墓地から特殊召喚できる
のですが、この効果で特殊召喚した時、墓地の魔法カードを手札に加えられるのです。
単純ですが、これで「サンダー・ボルト」を使い回そうってことですね。
「神聖魔導王エンディミオン」は魔力カウンターある限り何度でも復活できるので、これで「サンダー・ボルト」をガンガン使っていけば、いくら展開速度が上がった現代と言えども通用するでしょう。
元禁止カードの強大な力、思う存分発揮できるデッキを作れればおもしろそうです。
制限カードであり、サーチも難しい通常魔法ですが、そこは魔法の扱いに長けたエンディミオン。
新エンディミオンである「創聖魔導王エンディミオン」は戦闘破壊されればデッキから通常魔法を手札に持ってくることができます。
新エンディミオンが「サンダー・ボルト」を持ってきて、旧エンディミオンで使い回す。
何とも面白そうなデッキになりそうですね。
肝心の「サンダー・ボルト」の入手に困りそうな気がしていましたが、スターターデッキ2019に再録してくれるそうなので一安心です。
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年3月12日
神シリーズ、今の制限がどんな状況か分からない問題
「神の警告」が制限解除されました。
「神の警告」と言えば神シリーズと呼ばれる強力なカウンター罠の1つですね。
神シリーズには
- 神の宣告
- 神の警告
- 神の通告
があります。厳密にはもうちょっと種類がありますが、よく使われるのはこの辺りです。
いずれもモンスターに対して高いカウンター性能を誇っており、デッキの枠が空いたなら積極的に入れたいパワーカードです。
ただ1つ問題があって、よく禁止制限を行ったり来たりするせいか、今何が禁止で何が制限なのかイマイチ覚えられないという問題があります。
ぶっちゃけ僕は今回「神の警告」が制限解除になったのを見て「また移動してる・・・」と思いました。
なんか制限改訂のたびに何かが移動している気がするので、ぶっちゃけ今何がどれくらい使えるのかあんまり覚えていません。
ちょっとこの機会に一応調べておきました。
2019年4月1日からは
- 神の宣告・・・準制限
- 神の警告・・・無制限
- 神の通告・・・準制限
となっています。
久しぶりに調べたら自分の頭の中と全然違っていたことを反省します。
今は結構使いたい放題ですね。
ちなみに僕の頭の中は
- 神の宣告・・・禁止
- 神の警告・・・制限
- 神の通告・・・準制限
と思っていました。いつの時代だこれ。
手札誘発全盛の時代ですが、神シリーズは再録されまくっているので結構安いです。
防御カードを安く搭載できるので、デッキスペースに空きができたら入れておきたいですね。
「真竜拳士ダイナマイトK」の緩和
残りのカードは結構使うデッキを選ぶので、個人個人が組んでいるデッキによって感想が変わってくると思います。
僕は結構嬉しかったのは「真竜拳士ダイナマイトK」の準制限です。
今まで制限でしたが、緩和されましたね。
僕は三幻魔デッキに真竜を搭載しており、永続罠を出すために「真竜拳士ダイナマイトK」は結構出したいやつなのです。
制限だったので1枚で我慢していましたが、この度めでたく準制限に。
これでもっと動きやすくなりますね。
永続罠を出しやすくなったので、「神炎皇ウリア」に特化したデッキに仕上げても良いかもしれません。
三幻魔デッキについては記事にもしているので、興味のある方はどうぞ。

まとめ
「サンダー・ボルト」の緩和、面白いですね。
「ハーピィの羽箒」のように単なる引けたらラッキーのカードとして入れられるだけなのかどうか。
個人的にはエンディミオンデッキにかなり興味が出てきています。
強力な魔法カードを2種のエンディミオンで使い回す、っていうコンセプトにすれば中々カッコいいデッキができそうです。
制限改訂はデッキ作りに変化が訪れる時期。いつになっても面白いものです。
とりあえずスターターデッキを買う用意をしておきます。