おはようございます。しんぺいです。
今回はウィクロスの記事。
最近ウィクロスを始めたんですよ。
ウィクロス初めて遊んだけどおもしろかった!
ルリグがヴァンガードっぽくて良い感じ— しんぺい (@shinpeicardnews) July 2, 2019
500円の構築済デッキを買って、遊んだら結構おもしろかったのでこれは本格的にデッキ改造しようかなと。
でも言っちゃあアレなんですが、ウィクロスって割とマイナーじゃないですか。
ネットを調べても、あんまりデッキの組み方とか載ってなかったんですよね。公式が一番親切だった。ある意味正しいかもしれませんが。
特に初心者向けの記事が少なかったので、じゃあ自分で書こうかと思いました。ていうか僕も初心者なんで書くにはちょうどいいでしょう。
ここでは、構築済デッキの改造の仕方を書いていきます。
- 構築済デッキでルールは覚えた
- でもデッキの改造方法がよく分からない
っていう人に向けた記事です。
カーニバルの墓地利用デッキを実際に改造したのでそれを基に手順を書いていますが、各自自分の持っているデッキに当てはめてもらったらと思います。
自分的につまづいたポイントとかを書いていくので参考にしてみてください。
デッキ構築の基本知識
まずはデッキ構築の際に最低限守らなければいけないところから。
ウィクロスのデッキ構築は
- メインデッキ40枚
- ルリグデッキ10枚
- メインデッキはライフバースト持ち20枚
- 同じカードは4枚まで(ルリグデッキは1枚)
となっています。
構築済デッキでは当然ですが守られていますので、ここは崩さないようにしておきましょう。
デッキコンセプトを決める
ようするにどんなデッキにしたいか。
構築済デッキの改造だと、元々コンセプトが設定されているのでそれを伸ばしてあげれば良いと思います。
僕の使った構築済デッキは「カーニバルではじめるウィクロスは墓地利用で勝つ」でした。
ルリグはカーニバルなので、まずはカーニバルについて調べます。
だいたい「ウィクロス カーニバル デッキ」とかで検索すると公式のデッキ紹介記事が出てきますね。
ここで僕はカーニバルに、構築済デッキとは違う効果を持つものがいることを知りました。
構築済デッキはカーニバルのデッキだし、違う形態があるならそっちを使いたいところ。
たぶん構築済デッキのものよりは強いだろうという勘もあったので、これらのカーニバルを使うことにしました。
デッキを組む前には、まずどういうデッキにしたいかを決めることが必要です。
幸いウィクロスはルリグを中心にデッキを組むので、ここはとても決めやすいかと思います。どのルリグを使うかということですね。
構築済デッキ改造から始めるなら、まずはその構築済デッキのルリグについて調べるのが早いでしょう。
そうしてデッキの中心になるカードを決めていきます。
ルリグデッキの構築
ウィクロスのデッキは2つあり、どっちから組んでいくか迷いますが、僕はルリグデッキから決めていきます。
ルリグがデッキの核だからですね。
これが構築済デッキに入っていたルリグデッキです。
改造ですが、まずは絶対に入るカードから決めていきましょう。
ルリグは絶対入りますね。さらにこのデッキだとレベル5のカーニバルまで入るので0~5の6枚は固定です。
あとの4枚ですが、カーニバルのレベル4の効果にキーを2枚まで出せる効果があるので、キーは2枚入れたいですね。
キーの1枚は最初から入っていた「ナナシ 其の鉤」を使うとして、あと1枚。
ここは結構苦労しました。なにせキーって何?って状態ですから。
ちなみに公式デッキ紹介とか他のサイトのカーニバルデッキ紹介によく載っていた「応諾の鍵主ウムル」ですが、めっちゃ高いので諦めました。
1枚1500円~2000円くらいしますね・・・。
ぶっちゃけカーニバルとかの時点で1枚1000円近くしてたのでお金かけてる意味ではもう手遅れですがここまで来てチキってしまいました。
1枚だけいいのでそのうち買うかもしれません。
というわけでよく載っているカードを使わないことにしたので、自分でキーを探さなくてはならなくなりました。
ここでも公式サイトが活躍します。
カード一覧が見られるので、そこでキーのカードを片っ端から見てました。
で、選んだのが「コード・ピルルク KEY」。
ドロー&手札破壊って強くないですか?ほかのカードゲームのやりすぎですかね・・・。
ともかくこれでキーは2枚。
あとはアーツカード2枚ですね。
構築済デッキで遊んでて思ったんですが、アタックフェイズに使えるカードって強いですよね。
相手がメインフェイズで並べてきた後に、アタックフェイズのタイミングで除去できるとめっちゃ強い。
というわけでアーツカードはアタックフェイズに除去ができるものを選びました。
構築済デッキにも入っていた「フェイト・ストラグル」は強そうな気がします。
条件厳しいけど2体倒せるのは強い。
なんか公式のデッキ紹介にも入ってたし復活って強そうですしね。除去持ちを復活させることで邪魔もできます。
そろそろ気付かれたかもしれませんが、僕は結構公式のデッキ紹介をそのまま真似しようとしています。
知らないうちから自分で頑張っても良いデッキになる気がしませんから。
ただ、手持ちカードの都合で全部は真似できないので、その部分だけ自分で考えて決めています。
やっぱり初めてデッキを組むときは何かしらの指針が必要ですから。そういった意味で、公式のデッキ紹介はかなりの助けになります。
各レベルに採用するカード
改造の時に結構迷ったのが、
- どのレベルを何枚入れたら良いの?
ってところです。
バランス良く組みたいのはもちろんなのですが、何枚入れればバランス良いかが分からないんですよね。
くどいようですが、ここでも公式サイトが活躍します。
上のページでは、ウィクロスのデッキの作り方の基礎が載っています。
レベル配分ですが、
- レベル4:8枚
- レベル3:8枚
- レベル2:3枚とサーバント4枚
- レベル1:9枚とサーバント4枚
- 自由枠:4枚
という感じです。
ここで、構築済デッキを見てみましょう。
レベル4と3が8枚、レベル2にシグニとサーバントが4枚ずつ、レベル1はシグニ8枚にサーバント4枚、自由枠にスペル4枚。
改めてみるとめっちゃきれいな構築ですね。さすが構築済デッキって感じです。
これをいじっていくわけですが、枚数配分は変えずに採用カードだけ変えていきました。
例によってデッキ紹介を参考にカードを集めていきます。
カーニバルデッキではレベル4のシグニが強力です。
効果自体が強いのはもちろん、レベル5のカーニバルがリミット12なので、レベル4のシグニを3体出せるんですよね。
なので自由枠からレベル4を4枚追加しました。
で、できたのがこちら。
各カードの採用理由は細かすぎるのでいったん置いておいて、重要視したのは
- パワー上がるだけのやつは抜く
- パワーマイナスの効果を持ってるやつを入れる
ってところです。
構築済デッキはやっぱり初心者向けで、単純にパワー上がるだけのやつが多く入っていました。
ただ、遊んでるとパワー上げて相手のシグニを倒すよりも、除去して直接ルリグ狙った方が強い感じがしたので、除去につながるパワーマイナス効果持ちを入れています。戦闘補助にもなりますしね。
ここは各構築済デッキで大きく変わってくるところでしょう。
黒は除去が多かったので除去持ちを増やした方が良いと思いましたが、他の色では当然違うと思います。
ライフバーストの調整
ぶっちゃけ上で完成と思っていたんですが、1つ基本ルールを忘れていました。
- ライフバーストは合計20枚
これですね。
上のデッキで数えると、ライフバーストが27枚ありました。普通にルール違反です。
正直かなり絶望しました。デッキ構築むず過ぎんかと。
シグニにもライフバースト持ってるやつとそうじゃないやつあるしメインで持ってる効果全然違うのにそんなところまで調整せなあかんのかと。
ただ、この問題に対する回答が公式にあって、サーバントで調整しましょうということみたいです。
サーバントはどれも同じ効果ですが、ライフバーストを持ってるやつとそうでないやつがあるので、ここを入れ替えて調整するということですね。
7枚をライフバースト無しサーバントに変えて無事完成しました。
ただ、思ったのが構築済デッキにはライフバースト持ちのサーバントしか入ってないんですよね。
それ自体は別に良いのですが、デッキを改造する時は状況によってはライフバーストの数が合わないことがあるので、サーバントはライフバーストを持ってるやつと持ってないやつの両方を持っておいた方が良いと思います。
僕はこの機会にライフバーストなしのサーバントを集めました。ウィクロス始めたばっかの人はまず用意しておいて損はないと思います。
まとめ
ウィクロスの構築済デッキ改造についてまとめました。
個人的につまづいたポイントは
- キーの選び方
- メインデッキのレベル配分
- ライフバーストの調整
辺りですね。
ただ、キーとレベルに関しては公式サイトで詳細な情報が載っていますし、ライフバーストはサーバントをライフバーストあるなしの両方持つことで解決します。
いざ作り終わってみると、公式がどこまでも親切だったということに尽きますね。
あんまりメジャーなカードゲームではないので情報は少なめですが、公式から良い情報出してくれているので非常に遊びやすいと思います。
これを見てる、ウィクロスにハマりかけてる人はどうぞ布教をしてください・・・!