おはようございます。しんぺいです。
先週はデュエルマスターズの新弾が出ましたね。
十王篇の第1弾ということもあり、全体的にかなりカードスペック高めな印象。なんか新章1弾目のパックってそれまでよりカードパワーがだいぶ上がるイメージがあります。
というわけで今回は新弾を使ったロマノフサインデッキの紹介。
デッキレシピと回し方を紹介していこうと思います。
デッキレシピ
キングウォーズで強化したロマノフサイン
2→4→6で蘇生呪文まで繋げる感じ
優秀な5コスト以下が増えたからリンネビーナスがかなり使いやすくなった印象ある pic.twitter.com/rmdQqQOpXu— しんぺい@ブログ書き (@shinpeicardnews) March 28, 2020
ダーク・ライフ 4
フェアリー・ライフ 4
サイコロプス 2
ライマー・ドルイド 4
ガチャマジョ・チャージャー 3
「非道」の鬼 ゴウケン斎 2
Mの悪魔龍リンネビーナス 3
煉獄と魔弾の印 4
襲来、鬼札王国! 4
マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド 3
凶鬼01号ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ 1
邪眼皇ロマノフⅠ世 3
邪眼教皇ロマノフⅡ世 3
デッキコンセプト
ロマノフサインは「煉獄と魔弾の印」と「邪眼皇ロマノフⅠ世」のコンボに注目したデッキ。


「邪眼皇ロマノフⅠ世」の攻撃時効果を、「煉獄と魔弾の印」でスピードアタッカーを与えることで即座に攻撃していくのが基本です。
「邪眼皇ロマノフⅠ世」でまた復活系の呪文を唱えることで、アタッカーを途切らせることなく攻撃していってトドメまで持っていきましょう。
色んなタイプの組み方がありますが、今回は自然を入れてマナブーストを早めた型に。
マナブーストをすることで6マナと重めの復活系呪文を素早く唱えられることができます。
一方で、ただマナをためるだけだと復活させたいクリーチャーが墓地にいない可能性が高いので、マナをためつつ墓地を増やせるカードを重点的に入れてマナブーストと墓地肥やしを両立させています。
正直「ライマー・ドルイド」の登場で思いついたデッキ。

こいつ本当に優秀な効果をしていますね。
マナをためつつ墓地を増やせるカードの中ではトップクラスに質が良いと思います。
2マナブーストから「ライマー・ドルイド」に繋げると次は6マナ。
この流れでさっさと「煉獄と魔弾の印」を唱えていきます。
基本的な動き
序盤はマナブースト
基本的には2→4→6の動きを目指していきます。
2マナブーストはよくあるカード達ですね。


墓地を増やせる「ダーク・ライフ」の方が唱える優先度は高め。
ただし多色呪文なので、マナに置けるタイミングがあれば全然置いていって良いですね。
多色マナ武装4の「Mの悪魔龍リンネビーナス」を使っているので、マナゾーンに多色を置いておくことは重要です。
4マナ帯のマナブーストカードには「ライマー・ドルイド」と「ガチャマジョ・チャージャー」の2枚。


「ライマー・ドルイド」はデッキの上4枚中3枚墓地に送れるハイスペックカード。
墓地に送る枚数・範囲ともにかなり高い水準を持っています。
墓地に行ってもフシギバースで戻ってこれますし、「煉獄と魔弾の印」で出せるW・ブレイカーという点でアタッカーもこなせます。
マナ加速要員でこれだけのスペックを持っているカードもなかなか無い。さすが新弾のカードであることを思い知らされます。
「ガチャマジョ・チャージャー」は「ライマー・ドルイド」だけだと不安だったので追加のマナブースト要員として採用。
デッキの上から3枚となかなか多めに墓地を増やしつつ6マナへ持っていけるのでこちらもかなり良い。
おまけのGRクリーチャーによる働きも見過ごせません。
チャージャーのおかげで、GRクリーチャーの登場時にはマナが5マナ。マナドライブ5までは達成できますね。
一番出てきて嬉しいのは「カット丙-二式」。

「ガチャマジョ・チャージャー」からぴったりマナドライブを達成しつつ出てこれます。手札を見て捨てさせるので、相手の一手を的確に妨害。かなり出てきて欲しいクリーチャーです。
GR召喚でいらないやつが出てきても、「ライマー・ドルイド」のフシギバースの種に出来るので問題無し。
4マナ帯のカードがかなり優秀なので、火闇自然の三色でもだいぶ良い感じに動いてくれます。
しっかり墓地を増やして復活呪文につなげていきましょう。
ロマノフ+リンネビーナスで攻める
マナがたまったらいよいよ復活呪文ですが、呼び出すアタッカーに今回は「Mの悪魔龍リンネビーナス」も採用しました。

多色マナ武装4を達成していると、墓地からコスト5以下を出して全員スピードアタッカーに。かなり強力な効果です。
今回採用に至ったのは優秀な5コスト以下が増えたおかげ。前述の「ライマー・ドルイド」を復活させると、マナと墓地をさらに整えながら攻撃に移れます。
あとは「「非道」の鬼ゴウケン斎」ですね。

鬼タイムを発動させれば相手クリーチャーをタップイン。マッハファイターやスピードアタッカーによる反撃を抑えます。
さらに手札を捨てれば場から離れないので、単体でかなりの拘束力を持っていますね。
闇文明のため、「邪眼皇ロマノフⅠ世」の登場時効果でサッと墓地に送れて出しやすいのも良いところ。
仕留め損なったときに相手の反撃を封じてくれるのがかなり役立ちます。正直S・トリガー踏んだらすぐに攻撃が止まってしまうデッキなので、こういうねじ込みにいけるようなクリーチャーはかなりありがたい存在です。
攻撃の仕方ですが、基本的には1ターンで決めようとはせず、「邪眼皇ロマノフⅠ世」または「邪眼教皇ロマノフⅡ世」の効果から「Mの悪魔龍リンネビーナス」を通して「「非道」の鬼ゴウケン斎」を揃えに行きます。
ロマノフとリンネビーナスで相手のシールドを4枚削れれば上々。ゴウケン斎の鬼タイムが有効となって相手の反撃を抑えます。
もし相手の場にブロッカーがいてトドメまで持っていけそうにない場合は、「ライマー・ドルイド」を呼んでマナと墓地を整えておくのも良いでしょう。
何にしても、鬼タイムがあるので相手のシールドは減らしておきたいです。
アタック前に鬼タイムが有効になっていれば、「邪眼皇ロマノフⅠ世」で「襲来、鬼札王国!」を唱えて「Mの悪魔龍リンネビーナス」を出す動きがかなり強力になります。

「襲来、鬼札王国!」は非常に強力な呪文ですが、スピードアタッカーを与える効果を持っていません。そのため、呼び出すのはスピードアタッカーを与える「Mの悪魔龍リンネビーナス」にするのが良いですね。
「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を呼び出した場合でも、そこから復活呪文を絡めて「Mの悪魔龍リンネビーナス」を呼び出せれば、すでに出ていた「邪眼教皇ロマノフⅡ世」までスピードアタッカーに出来るためリンネビーナスによって想像以上に攻撃力が増しています。
なんというか、今までのロマノフサインよりも足回りが相当強化されたイメージ。低~中コスト帯に優秀なカードが増えたので、かなり動かしやすくなっています。
改造案
上手いこと回った時は非常に強力なのですが、一つ気になるのは鬼タイムが有効になるまでの遅さ。
自分のシールドを減らすサポートを入れていないので、動き始めたときでも鬼タイムが有効になっていないことも多いです。
鬼タイムが有効であれば「「非道」の鬼ゴウケン斎」や「襲来、鬼札王国!」がかなり強力になります。
特にロマノフの召喚までには鬼タイムを有効にしておきたいところ。「襲来、鬼札王国!」の使いやすさがだいぶ変わってきます。
とはいえ現状では自分でシールドを減らすことができないので、相手が速攻デッキでもない場合こっちが攻め込む前に鬼タイムを有効化することはできません。
ここを解決できればもうひとつ使いやすくなると思って色々模索している途中です。
そんな中でいま注目しているのが「「貪」の鬼バクロ法師」

出せば自分のシールドを2つ吹き飛ばせるクリーチャー。
シールドが2つ減るってかなりやばいですが、ここまですると鬼タイムを発動させるのがだいぶ早くなります。
バクロ法師を出しつつ相手に一回W・ブレイカーを入れることができれば鬼タイム達成。これをどう見るかでしょうか。
何気に「Mの悪魔龍リンネビーナス」で出せるT・ブレイカーというのも注目すべきところ。
相手シールドが3枚の場合、今のデッキだとアタッカー3体必要になってきますが、バクロ法師がいれば「Mの悪魔龍リンネビーナス」から呼び出すことでトドメまで持っていけます。
相手シールドが3枚の場合にバクロ法師を出せば、登場時効果で自分のシールドを回収して確実に鬼タイムを適用できるのも良いですね。
お互いのシールドが5枚の場合でも、「邪眼皇ロマノフⅠ世」を「煉獄と魔弾の印」で出せば、
- 「邪眼皇ロマノフⅠ世」の攻撃時効果で「Mの悪魔龍リンネビーナス」を復活、2枚ブレイク
- 「Mの悪魔龍リンネビーナス」で「「貪」の鬼バクロ法師」を復活、バクロ法師で自分シールドを2枚回収
- 鬼タイムが有効に。バクロ法師で3枚ブレイク
- リンネビーナスでトドメ
という感じで持っていけるので、T・ブレイカーってかなり貴重なんですよね。
現状コントロール気味の相手には弱くなってるので、バクロ法師はかなりアリかも。シールド回収で手札が増えるのも対コントロール的に良い感じ。
枠がきついですが、試してみるのもアリですね。
まとめ
火闇自然ロマノフサインについてでした。
火闇の時よりもかなり動かしやすくなってる印象です。墓地を増やしつつマナをためやすくなったのが大きい。
5コスト以下がかなり優秀なのでリンネビーナスがめちゃくちゃ強く見える。1体出しつつ味方全員にスピードアタッカーって何気にかなりやばいこと書いてるよね。
もうちょっと改造の余地もありそうなので、また構築変わったら紹介してみます。