デュエマのことを考えてると「こういうデッキ良いんじゃないか!?」っていうのがよく頭に浮かびます。
ただ、浮かんだデッキ全部を作ってるわけじゃなくて、面白さだったり、予算の都合だったり、色々な理由で組んだり組まなかったりします。
今回はそんな脳内デッキの供養。なんか面白そうだから組むかもしれないし、組まないかもしれない。そんなデッキたちです。
最近アツいキリンレガシー
最近のマイブームが「双流星 キリン・レガシー」です。
結構昔のフェニックス。進化元と同じカードをデッキから直接場に出すというユニークな効果が魅力です。
進化元にしているとはいえ、狙ったクリーチャーを場に出せるということでなんかそのうち悪さすると思ってるけど今のところそんなに悪さしてませんね。
しかし最近は「エヴォ・ルピア」だったり「王来英雄 モモキングRX」だったり「蒼狼の王妃 イザナミテラス」みたいな進化クリーチャー踏み倒せるクリーチャーがいっぱい出てるので出しやすさは年々増しています。
登場当初と比べて格段に出しやすくなってる。
こいつらをキリンレガシーの効果で出せば、さらに進化クリーチャーを展開することもできます。
キリンレガシーの発動条件は多色クリーチャーの召喚時と、キリンレガシーを出したターンに満たすのはちょっと難しいのですが、そこも「ネイチャー・グレンニャー」の登場でかなりマシに。
キリンレガシーは結構組みたいデッキなんだけど、組まない理由の1つがキリンレガシーの見つからなさ。組まないっていうか組めない。
通販ですらなかなか見つからない。あっても妙に高かったり。品薄ゆえの悲劇か。
再録が望まれるけど、再録されるとみんな注目するからなるべく今のうちにデッキ組んで「俺は分かってた感」を出したい。これは立派なマイナーデッキ厨ですね。
化けそうな予感はあるコギリーザ
個人的に今アツいカードの1つが「偉大なる魔術師 コギリーザ」。
なんというか効果が好き。僕は「邪眼皇ロマノフⅠ世」が大好きなので、同じく墓地から呪文を唱えられるこのカードを見るとなんか使ってみたい感が出てきます。
ロマノフと違ってコスト7の呪文が唱えられるのが最大の魅力。
「英知と追撃の宝剣」や「無双と竜機の伝説」など強力呪文もガンガン使っていけます。
ロマノフとはまた違ったデッキができそう。ロマノフサインは復活呪文で呼び出したクリーチャーがメインだけど、コギリーザは唱える呪文そのもので戦う印象です。
あとは12月発売のパックで「ロスト・ソウル」にG・ストライクが付いたものが登場したり、呪文の質も上がってきてます。
魔術師よろしく強力な呪文を使いこなしていきたい。そんな気分にさせるデッキです。
こちらはパーツ集めの途中。なんかどういう感じでゲームを進めていくか構築に迷っているので、使えそうなカードをまとめてから考えようと思います。
ロマンのディスペクター扉
これは動画で観た「神歌と繚嵐の扉」デッキを見て思い付いたやつ。
「神歌と綾嵐の扉」は相手にクリーチャーを選ばせるので、デッキを重いクリーチャーだけにして何がめくれてもやばいっていう状況を作ります。
なのでデッキには重量級クリーチャーを採用するのですが、そこで採用するのがディスペクター五大王。ちなみに動画ではVANとかヴィルヘルムとか採用されてた記憶。
ディスペクターは全員除去耐性を持ちつつえげつない効果もあるので、まさに扉デッキにぴったり。そしてディスペクターの王を全部採用するというエモさも良いですね。
なんかディスペクターの王を全部採用したデッキは前々から作りたいと思ってたんですが、良い形が思いつきませんでした。
5色コントロールのフィニッシャーとして採用するには5つ全部入れるのはやりすぎだし、キューブデッキだと出るか出ないか読めなくて微妙。
そこで「神歌と綾嵐の扉」。4枚めくるのでたぶんなにかは出るでしょう。そしてどんどん並ぶディスペクターの王。
なかなか良さそうだなって思ったんですが、組んでないのは一発屋感が凄まじいから。
なんかこの手のアイデアから始まるデッキって、組んだらそれだけで満足しそうなんですよね。コンセプト上、採用するクリーチャーも変えられませんし。
長続きしなさそうだなって思うので組むに至っていないデッキです。面白そうではある。
まとめ
デュエマ脳内デッキ構築でした。色々と浮かぶけど、組むのは意外に少ない。
個人的には手持ちデッキというのは少なく済ませたい派なので、泣く泣く組むデッキを厳選してます。
でもこれだけ色々考えてても、長続きするデッキはほんの一部。というかロマノフサインくらいしかずっと組んでるデッキが無いので、なんかもう1つ相棒のようなデッキを思いつきたいなあと思う次第です。