カードゲームをやってる人の中には、複数のカードゲームを掛け持ちしている人もいるかと思います。
遊戯王やってるし、デュエルマスターズもやっているみたいな感じ。
僕もそんな1人で、数えてみると結構な数になっています。
遊んでるカードゲームを挙げてみると、遊戯王、デュエルマスターズ、ヴァンガード、MTG、ヴァイスシュヴァルツなどなど・・・。
カードゲームを掛け持ちしていると、1つのカードゲームを遊んでる時とはまた違った問題にあたることになります。
今回はそんなカードゲームの掛け持ちについて。起こりうる問題とその対策についてまとめていこうと思います。
カードゲームの掛け持ちで起こり得る問題
カードゲームを掛け持ちしていると、
- お金が足りない
- 時間が足りない
- 知識が足りない
の無い無い尽くしです。
カードゲームの掛け持ちはまずお金がキツイ。
カードゲームは新弾が出たら買いたくなるものですが、それがいくつものカードゲームで重なると大変なことになります。
昨今、多くのカードゲームでは毎月のように新商品が出るので、カードゲームを掛け持ちすればするほど毎月多くのカードが登場します。
1つのカードゲームを遊んでるのであれば毎月出る新商品を買っても追いつくかもしれませんが、複数となるともうキツイ。よほどお金に余裕が無いと全部買っていくなんて到底できません。
お金に続いて時間もキツイですね。
いつも同じ友達と、複数のカードゲームを遊んでいるのなら時間の問題はあまり起こらないと思います。遊んでる時間に何をするかというだけの話ですから。
カードゲームごとに違った友達と遊ぶという感じだと時間は一気にきつくなります。
週一でカードゲームをするとして、もし違う友達とも同じように遊ぶのなら週一が週二とか週三に増えていくのは想像に難くありません。
それで大丈夫ならそれでも良いですが、他にもすることがある人はうまいこと時間をやりくりしていく必要がありますね。
最後に知識もしんどい。
今や1つのカードゲームでも毎月のように新しいカードとそれに関わる裁定が公開されていく時代です。
複数のカードゲームを遊んでいると必要な知識も一気に多くなります。カジュアルに遊ぶなら分からないことがあればその場で調べれば済みますが、大会みたいに事前知識がある程度求められるものに参加しようと思うと、掛け持ちをすればするほど難しくなっていくでしょう。
カードゲームの掛け持ちとうまく付き合う方法
僕はカードゲームの掛け持ちをしていますが、いくつか自分でルールを決めています。
- デッキは絞る
- カードをする時間は決める
- 大会には出ない
この3つは守るようにしています。
平たく言えば、「広く浅く遊ぶ」ようにするとうまくいきやすいと思っています。
まずデッキを絞ることですが、僕は基本的に1つのカードゲームで持ってるデッキは1つです。
遊ぶ機会の多いものについては増えていくのもありますが、それでも2~3個の範囲で収めるように心がけています。
デッキを絞ることで使うお金を減らせます。
特に1つのデッキしか持たない場合は、そのデッキに使えるカードしか買わないので大幅に出費を減らせますね。
ちなみにレギュレーションについては別カウントだと思っています。別ゲームみたいなもんだし。
マジック・ザ・ギャザリングはスタンダードとモダンで1つずつとか、そういう感じです。遊ぶレギュレーションが増えることはあっても、デッキの数を増やそうとは思いません。
やっぱりデッキを1つ持つと、結局は調整用のカードまで買うことになってきます。40枚デッキならカード40枚買って終わりかというと、そんなことはありません。
デッキ1つでそんな状態ですし、デッキが増えるというのは買うカードが増えることに簡単に繋がります。
なので持ってるデッキを絞ることで買うカードを減らし、掛け持ちをしやすくするようにしています。
極端な言い方をすれば、1つのカードゲームでデッキを3つ持つなら3つのカードゲームでデッキを1つずつ持つようにしている、ということです。
2つ目に心がけているのはカードゲームで遊ぶ時間を決めるということ。
色んなカードゲームをやってる分、色んな人と遊べるのですが、それで遊ぶ時間は増やしていません。
僕はリモートで遊んだり対面で遊んだりと色々やっていますが、リモートは週1回以下で2~3時間くらい、対面も週1回以下で5時間くらいと決めています。
ここは余暇と要相談ですね。
僕はカードゲーム以外にもやりたいことあるし、なるべくカードゲームで全ての予定が埋まらないようにしています。
その分それぞれの友達と遊ぶ機会は結構少ないし誘いを断ったりもするのですが、それは申し訳ないなとは思いつつ割り切っています。まあ彼らも僕とだけ遊んでるわけでもないし、時間が合えばという形で付き合ってもらえるだけありがたいですね。
これに関しては、カードゲームだけでガッツリ時間を取りたい人は別に気にしなくていいでしょう。
最後に大会に出ないということ。
元々僕は大会にあまり出ないし、主な理由として大会の空気感が苦手なことがあるのですが、それはそれとしてカードゲームの掛け持ちをするうえでは大会に出ていないのも大きいなと思っています。
大会だと自分の使うカードはもちろん、よく使われるカードについては効果や裁定を知っておくことが求められます。
もちろん実際は対戦中に分からないことが出てきたらジャッジ呼ぶみたいなこともありますが、最低限知っておいた方が良いこともあるでしょう。
その辺のハードルは掛け持ちしながらだと結構厳しいので、僕はもう大会に出ようとは思っていません。
正直、どのカードゲームにしても新弾のカードをロクに知らないということが全然あるので、基本ルールさえ知ってたら事足りるくらいの遊び方がちょうどいいと思っています。
まとめ
カードゲームの掛け持ちについてでした。
掛け持ちをしていると時間もお金も必要な知識もきつくなるけど、広く浅く遊ぶことで掛け持ちしてても全然楽しめます。
多くのカードゲームを遊ぶには付かず離れずっていう姿勢が大事ですね。
僕は遊んでるカードゲームの中だとしばらくデッキ触ってないものもありますが、なんかのきっかけで復帰しようと思えばできると思っています。どれも常に最新を追いかけるというのは掛け持ちだとさすがにしんどいです。
遊んだことあるカードゲームはどれも結構好きですし、辞めたいとは思わない。僕は色んなカードゲームを遊ぶのが性に合っているようです。
自分はデュエルマスターズとバディファイト(終了済み)の掛け持ちですがカードをここ2年全く買ってないですね。その分デッキがデュエルマスターズは6つ、バディファイトは4つとまま多いんですがもともとデッキのカードを頻繁に入れ替えする方ではないのであんまり影響はなかったです。やっぱり強くなりたい意識より楽しみたい意識が強いからかなと思います。デッキは全部自分が楽しむために作ったんで友達に貸すと「なにこの使いにくいデッキ」ってよく言われますねww
コメントありがとうございます。
新しいカードを買うのも良いんですが、今あるもので遊んでいくのもまた良いですよね。
僕はデュエマのデッキだと昔から使ってるカードが多く、それを細々と強化するのも良いなあと思っています。
長く使っていると端から見たらよく分からないようなカードが入ったり、でも当の本人的にはそれが使いやすい、みたいな不思議な状況になったりしますね。