おはようございます。しんぺいです。
遊戯王の禁止制限改訂が出ましたね。
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Vジャンプ8月特大号掲載記事:第8回 2022年7月1日(金)適用の「リミットレギュレーション」を公開!!#遊戯王 #OCG https://t.co/DpqKKcwnYe pic.twitter.com/cUkb82N7Bc— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) June 12, 2022
色々と目を引くものがあるのですが、今回注目したいのはハリファイバーの禁止。
シンクロを使うデッキではもちろん、高リンクに繋げる役目も担えて本当に色々なデッキで使われていました。
そんなハリファイバーもとうとう禁止。まあ便利すぎたからね。仕方ないね。
というわけで今回はハリファイバーの禁止について語っていこうと思います。
だいぶ色んなデッキで使われてたハリファイバー

リンク素材がチューナー含む2体とかなり緩め、そしてリンク召喚したらデッキからレベル3以下のチューナーを持ってこられると便利な効果を持っています。
チューナー使うデッキならとりあえず入れとけ感ありましたね。
チューナーは低レベルが多いですし、ほぼ好きなようにデッキからチューナーを出せる貴重なカードでした。
一番有名なコンボは「幻獣機アウローラドン」とのコンボ、通称ハリラドンでしょうか。

ハリファイバーで機械族チューナーを出してくることでリンク召喚できます。
ここからトークンを3体出して更なるシンクロ召喚へ。可能性が無限に広がるコンボです。
シンクロ召喚をしないデッキであっても、手札誘発モンスターがチューナーであることから出すのは簡単です。
その効果で手札誘発を適当に持ってくることでリンク3に繋がりますね。
閃刀姫デッキにおいて、魔法使い族の「エフェクト・ヴェーラー」をハリファイバーで呼び出し、「神聖魔皇后セレーネ」からの「アクセスコード・トーカー」に繋げるコンボがメジャーですね。


シンクロ召喚を主体としないデッキでも採用される辺り、いかにハリファイバーの使い道が広かったかが分かります。
そんなハリファイバーも禁止と思うと、寂しいものがありますね。
個人的ハリファイバーの思い出
僕はハリファイバーと言うと、シンクロアンデットで使っていました。
「ジェット・シンクロン」を呼んでアウローラドンに繋げることはもちろん、「グローアップ・ブルーム」を呼び出すことも多かったですね。

「グローアップ・ブルーム」は墓地に送ることで上級アンデットに繋がりますから、実質ハリファイバーから上級アンデットを呼び出しているようなもんです。
たぶんこういった感じで、デッキの中の重要なチューナーを引っ張り出してくる役目として使っていたデッキは多かったんじゃないでしょうか。
レベル3以下のチューナーを入れるデッキだととりあえず入れとける性能ですしね。
入れられるデッキが多かっただけに、デッキの見直しを迫られる人も多いでしょう。
僕もアンデットデッキ見直さないとなあ。シンクロアンデットにしてたんですが、シンクロにどれだけ頼るかも含めて大幅な改造が必要となりそうです。
簡単にチューナーをデッキから引っ張ってくることができなくなったので、墓地肥やしを挟むとか、採用枚数を増やすとか、色々と対応策を考えないといけません。
そもそもハリファイバーを使う展開ルートが無くなったので、ハリファイバーを使わない展開ルートも考えないといけない。そう思うとやっぱりハリファイバーがいなくなったことの影響は大きいですね。
考えるのが面倒になってきたので素直にドーハスーラ出す構築にするか迷い中。いうてドーハスーラ軸もハリファイバー禁止の影響が大きいんだけれども。

やはり「グローアップ・ブルーム」を出しにくくなったのが大きい。幸いアンデットは墓地肥やしが豊富ですし、ブルームは墓地に行ってくれると仕事をしてくれるのでリペアしやすい方ではあると思うんですが・・・。
これがハリファイバーに頼り切りの純シンクロデッキだったと思うと恐ろしい。
僕はそういうデッキ持ってないんで、ハリファイバー禁止になったらなったでまあデッキ考え直せばいいかなくらいのもんなんですが、めちゃくちゃ影響でかい人もいそうです。
ハリファイバー、実に偉大なカードでした。今までありがとう。
まとめ
ハリファイバーの禁止についてでした。そんな嫌いなカードじゃなかったしむしろ全然使ってた方なんで寂しい気分です。
入れられるデッキが異常に多かったんで、禁止になると言われるとそれもやむなしかな、とは思うんですが。
禁止制限によってデッキが大きく変わるのもまた遊戯王って感じがします。なんか久々に制限改訂の影響を受けましたわ。これを機に、デッキを考え直していこうかと思います。