おはようございます。しんぺいです。
リミットレギュレーションが更新されましたね。
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ2月特大号掲載記事:第5回 2023年1月1日(日)適用の「リミットレギュレーション」を公開!!https://t.co/vWv3yU2GAe#遊戯王 #OCG pic.twitter.com/wGYl1Sr8Hj— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) December 11, 2022
昨日は勇者について語っていたわけですが、

今日見ていきたいのは「心変わり」の制限復帰ですよ!

個人的には「サンダー・ボルト」並みに禁止カード筆頭みたいなイメージを持ってるやつ。これも「サンダー・ボルト」と同じくついに帰ってきたのか。
というわけで今回はだいたい20年振りくらいに使えるようになった「心変わり」について語っていこうかと思います。
心変わりは現代で活躍できるのか?
相手モンスターのコントロールをあっさり奪ってしまう「心変わり」。
僕の遊戯王に対する感覚が20年前くらいからあんま進んでいないのでめちゃくちゃ強いと思うんですが、よくよく考えると帰ってきても良さそうなくらいには周りがインフレしていますね。
対象に取られない効果によって「心変わり」が効かないモンスターが増えたり、効果を無効にするやつも増えたのでそもそも「心変わり」が通らなかったり。
とりあえず使っても強い、って感じではなさそうです。
それでも通った時のリターンはかなり大きい。
コントロールを奪うカードは増えてきましたが、それらとの違いは奪ったモンスターを自由に使えることだと思います。
つまりは奪ったモンスターが強いほど助かる。

バロネスを奪って除去を使ったりとかか。バロネスを奪えた時点で恐らく無効効果は使っているはずなのでそっちは当てにできませんが。
攻撃力の高い除去効果持ちを使えるのは助かる。しかも相手の場からそれが消えたうえで、って考えるともっと強く感じますね。
奪えるのは1ターンだけですが、リンクモンスターみたいに条件の緩い素材モンスターがEXデッキに入っているならば後処理も簡単です。
そんな感じで、自然と対策されてはいるものの、通るとやっぱり強い。そんな立ち位置でしょうか。
ちょうど「サンダー・ボルト」と同じような感じですかね。

これも、効かないモンスターが増えてきたけど通るとやっぱり強い。
「心変わり」も「サンダー・ボルト」みたいに魔法カードでの汎用除去という立ち位置になりそうです。
「サンダー・ボルト」は対象を取らない全体破壊。
「心変わり」は対象を取るけど破壊ではない除去。そんな感じか。
「心変わり」は奪った時点だとそのモンスターが持つ「フィールドから離れた時~」を使わせないのも良いですね。除去としてはデッキ戻し並みの強力さです。
除去の内容が違いますし、「サンダー・ボルト」入れて「心変わり」も入れるみたいなデッキはありそうです。
ていうかちゃっかり今回の制限改訂で「サンダー・ボルト」が無制限から準制限に行ってるのは笑ってしまいました。いくらなんでも3枚積みはあかんのか。
それとも「心変わり」を制限にする代わりに「サンダー・ボルト」を準制限にして様子を見てる説ある? 合計3枚ならまあ大丈夫でしょって感じで。
どっちも単体で見ると良い感じに強いカードかなって感じですが、これらを両方ともいっぱい入れられますよってなるとそれはそれでなんかやばそうだし。真相はKONAMIのみぞ知るってところですが。
とりあえずは「サンダー・ボルト」みたいに汎用除去枠でデッキに入りそうな気がしますね。戦況をひっくり返したり、無効効果使わせる装置としても優秀です。奪えるのはターン終了時までなので、後処理の方法は用意しておくようにしておきましょう。
増えてくる古の禁止カード
しかしまあ「サンダー・ボルト」の緩和だったり「心変わり」の制限復帰だったり、古のカードがよく帰ってきますね。
この辺りの帰ってくるカードの特徴としては、やっぱり単なる除去に過ぎないというところでしょうか。
使ったとて展開に絡められるカードではないので、単純に相手の場をひっくり返すために使われる。それくらいならOKって感じ?
先攻制圧が強力になってきてる現状で、こういったひっくり返す用のカードが使えるようになってきてるのは僕としては嬉しい限りです。やっぱ何も出来ずに負けるのが一番悲しいし。
除去は戻しても良さそうに見えてる辺り、逆に帰ってこなさそうなのは展開に絡められるカードかな?
「天使の施し」とか一生帰ってこなさそうです。

手札増えてないからセーフ? いやでもアウトだよなあ。
そのうち「強奪」なんかは帰ってくるんじゃない?

・・・と思ったんですが、さすがに今のスペックのモンスターを永続で奪えるのはやばいか。しかも装備カードだから色々とサーチに対応してるし。
さすがにサーチ対応の万能除去はやばそうなのでずっと帰ってこなさそうではある。
禁止カードをざっと見てたんですが、シンプルに除去効果が強いって理由で禁止のままのやつはもうほとんど無いですね。
あとの希望は「大嵐」か。

これもそろそろ良いんじゃないかと思ったんですが、やっぱり自分のカードを破壊しながら相手の伏せを剥がせるっていうのは単なる除去以上のものがあるのでまだ無理か。
あとシンプルに「ハーピィの羽根箒」と「大嵐」を両方入れられるのは魔法・罠除去が強くなりすぎそう。
テーマカードは周りのインフレに合わせてそのうち帰ってくる希望がありますが、こういうシンプルな効果はどうなんだろう。また何か帰ってくるのかな。
最近の制限改訂はこういうサプライズがあるから面白くて好きです。
まとめ
「心変わり」についてでした。なんだかんだ良い感じの立ち位置なんじゃないでしょうか。
1枚くらいなら許される感ある。さすがに3枚は無理でしょうけど。「心変わり」3枚になったら「心変わり」効かないモンスターしか怖くて出せないですね笑
今回は自分の持ちデッキ的にも色々動いた制限改訂なので、またデッキ見直さないと。
ティアラメンツ入りデスピアがやられたんで、純にするかビーステッド入れるか・・・。
純にしてデッキ内の必要パーツを減らすことで「心変わり」のような汎用除去の枠を作るのも面白そうですね。なんか考えてみよう。