おはようございます。しんぺいです。
ヴェルストラについて色々考えていました。
ヴェルストラを調整
フライハイツが強すぎるからフライハイツとカウンターチャージがいればなんとかなるんじゃないかと思ってきた pic.twitter.com/StPGE5RgnY— しんぺい (@shinpeicardnews) February 6, 2023
以前公開した構築から微妙に変わっています。
以前の構築はこちら。

簡単に言うと、龍樹の落胤を抜いてその分他のカードを厚くしました。あいつカッコいいんだけど、効果を使える機会が少なくて抜いてしまった・・・。
採用カードが変わると意識も変わる。今回はヴェルストラデッキの採用カードについてどのように考えているか書いていこうと思います。
フライハイツが爆裂に強すぎる
たぶんヴェルストラ組んでる人も組んでない人も知ってる話かと思いますが、「オペレート・マスター フライハイツ」がめちゃくちゃ強い。

- フライシュッツ・マクシムのサーチ&配置
- ペルソナライドの確保
- 稼働回数の増加
とやってくれることがかなり多いです。さすがテキスト盛ってるだけある。
前回紹介したデッキとの違いとして、フライシュッツ・マクシムが2枚→3枚に増えていますが、ここはフライハイツを最大限に活かしたいと思ったから。
というのも、フライハイツはフライシュッツ・マクシムのサーチ&配置とペルソナライドの確保を行ってくれますが、これらってどっちかできれば良いんじゃなくて両方やりたいんですよね。
フライシュッツ・マクシムは置きたいし、ペルソナライドも用意したい。そうなると、サーチ先の枚数を少なくするのはフライハイツの良さを活かし切れていないと思いました。
フライシュッツ・マクシムを多めに採用しておくと、素引きが期待できます。そうなると、フライハイツでペルソナライドを確保しながら、フライシュッツ・マクシムを置けますね。
フライシュッツ・マクシムが少ないと、手札にフライシュッツ・マクシムもペルソナライドも無いことも増えるので、とりあえずフライハイツの効果ではフライシュッツ・マクシムをサーチして置いて、ペルソナライドはドローするかドライブチェックに賭けるか~みたいな感じになってきます。
フライシュッツ・マクシムを置きつつペルソナライドに繋ぎたいので、案外フライシュッツ・マクシムって素引きしても良いもんだなと思いました。
今は3枚ですが、正直4枚でも良いかもしれないと思うくらいです。
ちなみに前回の記事で、フライハイツをユーバがヴァンガードのターンに出してリューベツァールを探してきてユーバで稼働させるって書きましたが、アレやる頻度は減りましたね。
基本的にはフライシュッツ・マクシム2枚置いて5回攻撃を目指したいので、序盤でフライハイツを使っていくのは避けるようになりました。よほど手札にフライハイツがダブっているとかなら別ですが。
ヴェルストラの強みとしてはフライシュッツ・マクシムを絡めた5回攻撃があると思っていて、フライハイツはそこを目指すためのカードって認識になりました。
カウンターチャージは全力で
フライハイツが激烈に強いので、カウンターチャージはなるべく多く入れたい。
このデッキだとボバルマイン4枚に加えてメガグラーゴ3枚入れています。


フライハイツとフライシュッツ・マクシムでカウンターブラストをガンガン使っていくのでカウンターチャージは必須。
ヴェルストラのデッキで一番強い動きはバトルフェイズ中にフライシュッツ・マクシム2体を爆誕させることだと思っているので、カウンターチャージできないとすぐに息切れします。
ボバルマインとメガグラーゴのどっちが良いかは微妙なところ。どっちも良いんですよね。
ボバルマインはフライハイツで使っていくソウルを増やしてくれます。正直ペルソナライドとリューベツァールが続いていればソウルは足りてる。
が、リューベツァール引けてなかったりするとソウルがきつくなってくるんで、ボバルマインでソウル増やすのも良いもんです。
メガグラーゴは使い減りしないというのが何より良いですね。ヴァンガードのブーストに置くと結構カウンターチャージできます。
メガグラーゴはとりあえず置けばずっと仕事してくれることから採用枚数を少し減らしていますが、ここら辺は要調整のところなのかなと思います。
カウンターチャージはボバルマイン4枚メガグラーゴ3枚の計7枚。入れ過ぎのような気もするし、これで良い気もする。個人的にはカウンターブラスト息切れするのが一番マズイと思うので気持ち多めくらいが良いのかなと思ったり。
イスクラの枠について
残るユニットは「ブリッツメカニック イスクラ」ですが、ここをどうするかは結構迷ってます。

というのも、ヴェルストラのデッキでやりたい動きに直接は絡んでこないんですよね。
ヴェルストラのデッキでやりたいことって、フライシュッツ・マクシムを2体並べて強烈なパワーダウンと退却をかましながら5回攻撃することだと思ってます。
そのためにフライハイツが頑張ってくれてる。そしてこれらのコスト確保のためにカウンターチャージ要員が必要、という流れですね。
この流れにイスクラは絡んできません。
イスクラが出来ることと言うと、
- リューベツァールを稼働させてフライハイツを探しに行く
- フライシュッツ・マクシムを稼働させてパワーダウンの最大値を取りに行く
この辺りだと思います。
リューベツァールを稼働させてフライハイツを探しに行くのは、事故回避の手段として有用。
フライハイツが引けてないままにグレード3になってしまったって場合でも、イスクラがいればリューベツァールを稼働させてフライハイツをコールできるかもしれません。
フライハイツを引けるかどうかでヴェルストラの強い動きができるかどうかが変わるから、フライハイツを用意する手段は大事ですね。
なので今のところ残った枠はイスクラ4枚にしています。
ただ、反対に言えばフライハイツ引けてるならイスクラ特にいらないんですよね。
一応フライシュッツ・マクシムを稼働させて攻撃力を高めたり、リューベツァールを稼働させて足りない盤面を埋めに行ったりと細かい仕事はできますが、カウンターブラストにあまり余裕が無いので、期待し過ぎるのもどうかと言ったところ。
実はイスクラって入れ替え候補なのでは?と思っています。
何と入れ替えるかで色々迷っていますが、まずはテクタンでしょうか。

捨てればとりあえずセットオーダーを拾ってくれます。ライドコストにしても良いし、フライハイツの手札コストでも良い。
リューベツァールを拾えればドロー&ソウルチャージに繋がりますし、フライシュッツ・マクシムを拾えればフライハイツでペルソナライド確保に集中できます。
というわけでテクタンも悪くない。テクタン入れるならフライシュッツ・マクシムは4枚に増やすかな。イスクラと違ってカウンターブラストに困る機会が減るのでカウンターチャージ要員から1枚減らしてって形で。
ただまあ、全体的にフライハイツ引けてる前提みたいなところあるから、フライハイツ引けてない時に不安は残ります。一応リューベツァール持ってきて配置時1ドローで引ける可能性とかもあるけど。
あとは「アーベント・ローバスト」とか。

2枚目のリューベツァール絶対サーチするマン。リューベツァールの配置時効果のおかげで、実質カウンターブラスト1で1ドロー&ソウルチャージ1みたいな感じあります。
あとはフライシュッツ・マクシムがすでに置けてるなら、これで2枚目をサーチしてフライハイツはペルソナライドサーチに専念させるとかね。
アタッカーとしてのスペックも高い。ペルソナライドしてたら33000スタートで攻撃できるのはかなり良いですよ。
わりと良い感じ。まあこれもフライハイツ引けてない事故を軽減するカードでもないですが、一応テクタンと同じくリューベツァールのドローで引ける可能性もある。コスト使うけどテクタンと違って確定サーチなのも良いところかな。
あと考えたいのはペルフェ。

ブリッツインダストリーが誇る美人秘書。これマジで入れたいんですがどうしたもんかと常に頭を抱えています。
1枚ドローでフライハイツを探しに行けるのは良いんですが、それ「アーベント・ローバスト」でリューベツァールを持ってくれば同じことできるんですよね・・・。しかもちょっとデッキ圧縮できてるっていう。
ドロップからデッキに戻すコストも確保に困るときがあるし、やっぱり難しいか・・・。せめてグレード1もありにしてくれたらアブハサール戻せたのになあ。
というわけで今回も断念。そのうち輝くときが来てくれません?
イスクラの代わりを考えてみたんですが、「アーベント・ローバスト」が良さげかな。アタッカーとしても強いし、リューベツァールを確定サーチできるほか、マクシムのサーチを通してフライハイツのペルソナライド確保を助けられるのも良い。
イスクラのメインフェイズ稼働も悪くないんですが、使わなくていい場面も多いので「アーベント・ローバスト」試してみても良いかなって思っています。
まとめ
ヴェルストラのデッキについてでした。発売直後は特にデッキの内容がコロコロ変わります。
やっぱりフライハイツとマクシムが強いデッキなので、そこを最大限活かせるように組むのが良いのかなあと言ったところ。
参考になれば幸いです。