おはようございます。しんぺいです。
デュエマで僕が愛するデッキと言えばロマノフサインで、かなり長いことロマノフサインの構築を考えています。
色々なカードを試しているのですが、最近ロマイオンとロマノフサインの相性良くね?と思い始めてきたので今回はロマノフサインにおけるロマイオン採用について考えていこうと思います。
ロマイオンの効果をおさらい
とりあえずロマイオンの効果を確認していきましょう。
ロマイオンの効果はこちら。

登場時の呪文回収と、アタック時かEXライフが剥がれた時に手札から呪文を唱える効果を持っています。
どっちの効果も普通に強い。
1つ目の効果で手札に呪文を確保しつつ、2つ目の効果でにらみを利かせるのがイカしてますね。
ロマノフサインにおけるロマイオンの使い方
ロマノフサインにおけるロマイオンの使い方を考えてみます。
ロマノフサインってだいたい3コストチャージャーから始まって5コストで「ルソー・モンテス/法と契約の秤」から「邪眼教皇ロマノフⅡ世」に繋ぐっていうパターンが多いです。


そこからロマノフⅡ世の効果で墓地を増やしつつ、復活呪文を唱えて何か復活させる、みたいな流れですね。
この時に復活させたいクリーチャーとして、ロマイオンはかなり優秀なんじゃないかと思います。
というのも、上の動きをした次のターンって6マナ目なわけですが、当然「煉獄と魔弾の印」を唱えたいんです。ロマノフサインですし。

ただ、3コストチャージャーから5コスト復活呪文を唱えた辺りで火と闇を主軸とするデッキでは手札的にもうカッツカツなんですよね。
ここまで動いたうえで手札に「煉獄と魔弾の印」まで確保するのはかなり難しい。
そこでロマイオンの出番。
ロマノフⅡ世で増やした墓地から次のターンに唱えたい呪文を回収し、動けるようにしておけます。
また、自身はEXライフの耐性から次のターンの攻撃に参加できる可能性が高いし、EXライフが剥がれれば回収しておいた復活呪文を唱えて墓地からアタッカーを用意できます。
仮に攻め込まれてもブロッカーであることとEXライフが剥がれた時に唱える呪文で何かしら防御はできるので、中継点として完璧と言えるでしょう。
3コストチャージャーから始まって5コスト復活呪文からロマノフⅡ世を出す。
そこからロマノフⅡ世で墓地を増やしつつ復活呪文を唱えてロマイオンへ。
ロマイオンは墓地から「煉獄と魔弾の印」の回収で次のターンに備えるってのを目指したい。
だいぶ都合よくいく前提のようにも見えますが、ロマノフⅡ世からロマノフⅡ世みたいな繋がり方もするので、意外に期待できます。
懸念点と解決策
ロマノフサインにロマイオン、かなり相性良さげに見えてきました。
が、気になるところが無いでもありません。
というのも、ロマイオンってスピードアタッカーではないので攻めとしてはだいぶ遅くなってしまいます。
「煉獄と魔弾の印」はコスト7以下しか復活できないので非対応ですし。
ロマイオンは中継としてかなり優秀なので厚く積みたいところですが、そうすると終盤に攻め込むアタッカー不足となる可能性も考えられます。
ここはもう仕方ないので他に採用するアタッカーでスピードアタッカーを確保しておくしかないでしょう。
「CRYMAXジャオウガ」と「聖魔連結王ドルファディロム」の出番です。


この辺りは召喚酔いしないので復活させられればすぐに攻撃に参加できます。
ロマイオンはあくまで中継。フィニッシュにはこれらを使っていくという感じにすると上手い流れが作れるかも。
あとは期待の新星ヤバーダン。
ハイパーモードでロマイオンを即座に攻撃に参加させられます。
また、ヤバーダンは「煉獄と魔弾の印」に対応しており、スピードアタッカーを与えることですぐに攻撃に参加できますね。
ロマノフⅡ世→煉獄と魔弾の印→ヤバーダンみたいな手順を踏むことで、ヤバーダンを即ハイパーモード化して攻撃ってこともできます。
防御面でも相性が良く、ロマイオンのEXライフが相手ターンに剝がれた時には、適当な復活呪文でヤバーダンを出すことで、相手クリーチャーを除去しつつ墓地を増やして返しのターンに備えることができます。
あらゆる面でヤバーダンとロマイオンは相性が良く、またヤバーダンとロマイオンはともにロマノフサイン向きのスペックをしているため、これらのカードを軸にデッキを組み立てていけるんじゃないでしょうか。
まとめ
ロマノフサインにおけるロマイオンの可能性についてでした。
正直かなりいけるんじゃないかと思っています。
今までわりと5マナ目のロマノフⅡ世からの動きが微妙だと感じていたので、ロマイオンの存在に気付けたのはわりと大きい。
またヤバーダンの登場もあり、ロマイオンを入れやすい下地も出来ているので、ロマイオン入りロマノフサインには期待しています。
もうちょっとデッキを練ってみますので、満足いく出来になったらまた紹介しようかと思います。