おはようございます。しんぺいです。
僕のマジック・ザ・ギャザリングは最近レガシーばっかりなんですが、
【お知らせ】幾つもの戦い、幾度もの挑戦を超えて。「チャンピオンズカップファイナル シーズン3ラウンド1(パイオニア)」、優勝は黒単デーモンを使用した小笠原智明選手(@lassjg28)でした!おめでとうございます!
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— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) October 13, 2024
パイオニアの大会で黒単デーモンが優勝していた。
黒単デーモン!パイオニアに存在していたのか・・・。
僕、デーモンが好きで。レガシーでは「グリセルブランド」ばっかり釣ってるわけなんですが、パイオニアでもデーモンデッキが組めるとは知らなんだ。
そう言えばダスクモーンでデーモンの関係のカード追加されてましたね。
これは組みたい。
でもパイオニアのデーモンデッキがどんな動きするかよく分からないんで、今回は勉強がてらパイオニアの黒単デーモンを学んでいこうと思います。
パイオニア黒単デーモンの動き
というわけで大会の対戦動画を観ていた。
【放送情報】いよいよ訪れた「チャンピオンズカップファイナル シーズン3ラウンド1」の決勝戦──世界の舞台へと進む浅野達郎選手と小笠原智明選手の二人が繰り広げる、黒単デーモンミラーによる頂上決戦の模様をお届けいたします!
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黒単デーモンの動きを見た感じ、黒のハンデスと除去を豊富なドローソースで絶えず補給するっぽいですね。
そして必殺技ギミックも持っているという感じで、コントロールデッキとして仕上がっている印象です。
豊富なハンデスと除去
黒単の強みであるハンデスと除去はしっかり採用。
安心と信頼の「思考囲い」。
除去は1マナ除去が豊富ですね。
「切り崩し」も使えます。
これらで小型~中型までは処理可能。白に負けず劣らず黒の1マナ除去も素晴らしいものです。
あとは「シェオルドレッドの勅令」もえらい。
色々なやつを除去できる布告除去。
全体除去は「食肉鉤虐殺事件」。
出てきた相手のカードに対処できる手段が豊富にあるのが黒単の強みですね。
ドローソースについて
ハンデスや除去は基本的に1:1交換なので、いずれジリ貧になります。
そこをカバーしてくれるのがドローソース。
銀行破りが助かります。
2マナで1ドローを3回使えて、カウンター使い切ったら宝物まで呼べます。
加えてダスクモーンで「不浄な別室/祭儀室」が登場。
終了ステップでの置きドローができる3マナエンチャント。
デーモンをコントロールしていれば2点ドレインまで行える優れものですね。
マナが余れば祭儀室を解放してデーモントークンを出せますし、単体である程度完結したスペックを持っているのも素敵です。
パイオニアなので「変わり谷」が使えるのも良き。
すべてのタイプを持つクリーチャーになるので、デーモン土地となる。かなりインチキくさいコンボ。
2点ルーズから2点ドレインに変わるのがわりと普通にあり得るので、置きドローの中でも屈指のスペックを誇ると思います。
良質な置きドローが増えたので黒単コントロールとしての完成度がグッと上がっている感じがしますね。
フィニッシュ手段
フィニッシュ手段には、「止められぬ斬鬼」+「アクロゾズの放血者」があります。
「止められぬ斬鬼」は戦闘ダメージを与えれば相手のライフの半分ダメージを与え、「アクロゾズの放血者」が相手に与えるダメージを2倍にします。
つまり両者が揃っている状態で「止められぬ斬鬼」が通れば確実に相手のライフが0になる。即死コンボですね。
「止められぬ斬鬼」の攻撃が通れば即死なので、相手からすれば相当なプレッシャーでしょう。しかもそれが黒のハンデスと除去が降ってきた後に来るわけですから。
下地も充分でフィニッシュ手段もあるっていうのが良いですね。
まとめ
パイオニアの黒単デーモンについてでした。
元々あった豊富なハンデスと除去に加え、新たにドローソースとフィニッシャーを得たのが大きい。黒単コントロールに欲しい要素が詰まっている。
めちゃくちゃ面白そう。いつか作りたいデッキだ・・・。あんまパイオニアやってないんで作る日が来るかは分かりませんが覚えておこうと思います。