おはようございます。しんぺいです。
デーモン・コマンドデッキを作っていました。
バロム・ナイトメアを使ったデーモン・コマンドのデッキを組んでみた
シンカライズ持ちのタマシードで墓地と手札を増やして呪文で進化デーモン・コマンドを釣り上げる形
デッキのデーモン・コマンド比率が高くてカオス・チャージャーとバロム・ナイトメアを良い感じに使えてるので満足してる pic.twitter.com/jfaMf6MBiA— しんぺい (@shinpeicardnews) October 27, 2024
デュエキングパックで出た「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」と「悪夢神バロム・ナイトメア」をしっかり使っていこうっていう構築です。
タマシードを採用することでデッキのデーモン・コマンド比率を高め、それらを使っていく方向にしてみました。
今回はこちらのデッキを紹介していこうと思います。
デッキレシピ
デッキレシピはTwitterからどうぞ。
バロム・ナイトメアを使ったデーモン・コマンドのデッキを組んでみた
シンカライズ持ちのタマシードで墓地と手札を増やして呪文で進化デーモン・コマンドを釣り上げる形
デッキのデーモン・コマンド比率が高くてカオス・チャージャーとバロム・ナイトメアを良い感じに使えてるので満足してる pic.twitter.com/jfaMf6MBiA— しんぺい (@shinpeicardnews) October 27, 2024
基本的な動き
まずはチャージャーとタマシードから
このデッキ、マナカーブは3→4→6または3→5→6で動きます。
3コストのチャージャーとタマシードを採用しており、それらを使うことで3ターン目と4ターン目を過ごす感じですね。
タマシードは墓地と手札を増やせるものを採用しています。
このデッキは6コストの復活呪文でデーモン・コマンドを釣り上げることを目指しているので、まずはこの辺りで墓地を増やすという感じ。
これらは両方ともシンカライズ持ちなので、進化デーモン・コマンドの進化元になることもできます。
マナ加速無しで6コストの復活呪文を使うのはさすがに厳しいので、途中でチャージャーを打って1ターン早めましょう。
これらはどちらもデッキの下のカードを固定しつつ、次のカードを探しに行くことができます。
タマシードとチャージャーはいずれも3コストのものを採用しているため、どちらから使っても構いません。
「邪心臓の魔法陣」から使ってチャージャーをドローしに行ってもいいし、「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」から使って次のターンに出すデーモン・コマンドのタマシードを探しに行ってもいいですね。
お互いにアクセスできるカードはあるので、3ターン目と4ターン目の動きは安定している方だと思います。
ちなみにこのデッキには3コストチャージャーから始まった時の動き用として、「邪杯と魔術の決断」を入れています。
2ドロー1捨てとタマシード出しのモードを使うことで、捨てたタマシードを即復活できますね。
復活呪文をドローで探しつつタマシードを配置するという動きができるので採用しています。
除去用のモードもあるので、後半でも腐らないのは嬉しいところ。
序盤用として採用したタマシードとチャージャーは、墓地と場にデーモン・コマンドを用意しつつ、6コストの復活呪文を確保するという動きを取るためのカード達となっています。
これらを使っていき、6コスト復活呪文に繋いでいきましょう。
復活呪文で大型デーモン・コマンドを復活
準備が出来たら復活呪文でデーモン・コマンドを出していきます。
どちらも8コストのクリーチャーまで復活できるやつ。
出す候補は「死神明王XENIA」です。
全体破壊とアタック時の復活で一気にペースを持っていけるやつ。
復活効果で「聖魔連結王ドルファディロム」まで出せると完璧です。
ある程度呪文も封じられる嬉しいやつ。
全体除去で場を巻き返しつつ、こうした制圧系のクリーチャーを出していけるのが良いですね。
防御用カードについて
このデッキの防御は「悪夢神バロム・ナイトメア」に頼っています。
チャージャーでデッキの下にデーモン・コマンドを仕込めるため、出てくる可能性はかなり高いですね。
相手のアタック時に全体除去を飛ばせるということで、守りの性能はピカイチです。
「聖魔連結王ドルファディロム」のようなEXライフ持ちを下に仕込むことができれば、シールドを追加しつつ「悪夢神バロム・ナイトメア」が出てくることになるので守りは更に堅くなります。
バロム・ナイトメア以外にも、復活呪文がS・トリガー持ちだったりするので守りは割と堅めですね。
守りが呪文に偏っているので呪文封じには弱いですが、中途半端な攻めはバロム・ナイトメアで除去していけるのが助かります。
採用カード紹介
続いて採用カード紹介へ。
「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」でデッキを回して「悪夢神バロム・ナイトメア」の準備をしつつ各種デーモン・コマンドで攻めていくっていうコンセプトを実現させられるようなカードを集めています。
邪心臓の魔法陣
最近追加されたシンカライズ持ちタマシード。
登場時の手札交換で、復活させたいデーモン・コマンドを墓地に送ります。
ややこしい書き方をしていますが、手札を減らさずに場に出せるタマシード。次のターン以降に使うカードを探しに行けるのも助かりますね。
場と墓地を両方整えてくれる良カードです。なるべく序盤に使いたいので4枚。
デュザメの黒像
墓地送りと進化デーモン・コマンドの回収が同時にできる1枚。
復活呪文で復活させたいデーモン・コマンドを墓地に送りに行きましょう。
進化クリーチャーの回収には進化ドリーム・クリーチャーも含まれるため、「悪夢神バロム・ナイトメア」を回収することができます。
一方で、NEOクリーチャーは進化クリーチャーではないので手札に加えられません。まあNEOクリーチャーの「死神明王XENIA」は特に手札に加えたいカードではないのであまり問題はありませんが。
5枚目以降の「邪心臓の魔法陣」として採用しています。
3コスト以下のタマシードとチャージャーの枚数配分はまだ改良の余地ありですが、構築したてなので序盤のエンジンが少ない方が困ると思い、一応フル投入しています。デーモン・コマンドの数を確保することにも繋がりますしね。
混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー
デュエキングパックで登場したデーモン・コマンド用のチャージャー。
このデッキにはデーモン・コマンドが27枚入っているため、デーモン・コマンド2枚を回収してデッキの下にデーモン・コマンド仕込むという最高の動きが結構起こります。このためにタマシード軸にしてるところある。
デーモン・コマンドを探しに行く効果はこのデッキだとタマシードを探すのにとても助かりますね。
チャージャースタートの場合は次のターンにタマシードを使いたいので、それを探しに行ける「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」という形で強く使えてるのを感じます。
やはりこの手のカードは対象となるカードでデッキを固めると途端に強くなります。デッキの基盤となるカードなので当然4枚。
セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー
5枚目以降の「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」という役割。
こちらも次のターン以降に使うカードを探しつつデッキの下を固定できるという点で、「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」と同じ役割を果たすことができます。手札の数は全然変わるけど。
手札が増えるカードではないので、ぶっちゃけコレ抜いて「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」だけでいきたいという気持ちはあります。
さすがにこのデッキだと「混沌の獅子デスライガー/カオス・チャージャー」が優秀だし。
「セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー」は手札にデーモン・コマンドが無い時に使ってしまうとデッキの下にデーモン・コマンドじゃないカードが固定されてしまうという問題点もあります。
が、コレが無いと火文明が少な過ぎて「邪心臓の魔法陣」や「襲来!鬼札王国」のプレイに支障をきたすので、火文明カードはある程度入れておきたいという感じですね。
チャージャーとしての対抗馬は「スラッシュ・チャージャー」かな。
火文明の確保はこのデッキの課題の1つです。
邪杯と魔術の決断
お遊び枠っちゃお遊び枠なんだけど、わりと気に入っているやつ。
2ドロー1捨てしてからタマシードを出せるのが良いですね。
墓地が0枚の状況でも手札交換しつつタマシードを出すところまで持っていけます。
なので3ターン目にチャージャー使ってから4ターン目に使うというのが多い。タマシードのプレイに手札交換が付くことになるので、6コスト復活呪文の確保に役立ちます。
除去のモードもあるので意外と腐りにくい。
手札交換云々は無くてもいい部分ではあるので入れ替えどころではあるんですが、他に入れるカードを思いついていないので、ひとまずは手札を整えてくれるコイツを入れているという感じです。
正直これ入れるよりデーモン・コマンドのS・トリガーとかで良いとは思うけど。
ブレイン・スラッシュ
メインの復活呪文。
「邪心臓の魔法陣」があれば2つとも使えるのがとても良いですね。手札交換と復活が同時にできるのは優秀です。
6マナ貯めるまでに墓地肥やしはしているはずなので、片方しか使えなくてもまあ問題はありません。
S・トリガー兼メインで使う呪文なので4枚。
襲来!鬼札王国!!
5枚目以降の復活呪文。
こちらは除去との選択ですね。シールドを操作するデッキではないので狙って鬼タイムを満たせはしませんが、攻め込まれている時にはかなり強い。
6マナ貯めて唱えるタイミングだと鬼タイムを満たせないことが多く、単なる1体復活に留まることが多いので「ブレイン・スラッシュ」をメインとしてこちらは枚数の水増しに使っています。
枚数は3枚。1~2枚減らしてデーモン・コマンドに枠を取った方が良い気はしないでもない。でも火文明を入れるの難しいから気持ち多めに入れてしまいます。
聖魔連結王ドルファディロム
汎用性高すぎてまっとうにデーモン・コマンドとして使われるのが非常に珍しいデーモン・コマンド。このデッキでは存分にデーモン・コマンドらしさを発揮してもらいます。
EXライフを持っているので、デッキの下に置いておくと「悪夢神バロム・ナイトメア」の防御性能が1段階上がりますね。
あとは「死神明王XENIA」で出すのにうってつけ。スピードアタッカーでT・ブレイカーで除去耐性持ってて除去と呪文封じもできるって普通に異常だと思います。
貴重な火文明要員でもあります。手札に来たらマナ置きしておくと良き。
手札でダブっても「邪心臓の魔法陣」で捨てたり「セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー」で下に置いたりできるので多めに入れておいていいやつです。なので手札から出せる文明じゃないカードにしては3枚も入れている。
闇参謀グラン・ギニョール
登場時効果で除去を持っているデーモン・コマンドを入れたいと思って入れたやつ。
「悪夢神バロム・ナイトメア」でデッキの下から出てくると除去を飛ばせるので便利ですね。
特にコイツしかできない仕事があるってわけではないんですが、グラン・ギニョールは登場時での除去を持っていて水文明入りかつS・トリガーのデーモン・コマンドということで、持っててありがたい要素をふんだんに持ってるのがスゴイ。
4枚入れてたけどデッキの多色が多過ぎたと感じた結果1枚減らして3枚にしています。
死神明王XENIA
このデッキのメイン進化デーモン・コマンド。
バロムじゃないけどバロムっぽい仕事をしてもらいます。
バロム特有の全体除去に加え、アタック時の復活が優秀ですね。
進化デーモン・コマンドを引っ張ってきてタマシードを打点に変えたり、「聖魔連結王ドルファディロム」を持ってきてそのまま詰めに向かうこともできます。
バロムの名前を持っていないのが惜しいですが、まあこのデッキにバロム指定はないので良いでしょう。
この手のやつの中で一番使いやすいと思っています。メインで出していきたいので4枚。
悪魔神バロム・コバルト
なぜか1枚だけ入っている進化デーモン・コマンド。
進化要員が「死神明王XENIA」だけだと枚数的に不安を感じたので1枚入れています。
あと単色カードを増やすために「闇参謀グラン・ギニョール」を1枚こっちに回しているという感じ。
実際使ってると、ドロー系のカードが多いので4枚も5枚もそんなに変わらない印象。なので抜いてもいいと思われます。
一応G・ストライクで2面止められるという強みはありますが、S・トリガーから進化デーモン・コマンド出す方がよっぽど強いのでそこまで強みになっていないのも悲しいところ。
悪夢神バロム・ナイトメア
このデッキの主役。主役と言いつつ出番は自分がトドメを刺される時という遅さはあるけど。まあ主役は遅れてやってくるっていうからセーフか。
このデッキには序盤からデッキの下にデーモン・コマンドを仕込むことができるので、外すことはほぼありません。元々デーモン・コマンド比率も高めですし。
加えて「聖魔連結王ドルファディロム」や「闇参謀グラン・ギニョール」などの登場時効果での除去を持っているデーモン・コマンドを使うことで、「悪夢神バロム・ナイトメア」の除去もより強くなっている印象です。EXライフ持ちも貫通できるようになるのは嬉しい。
意外と自身の効果で出す場合以外でも強く、自身がタップしていれば相手のクリーチャーはタップして出てくるというのが良い仕事をしてくれる時があります。
普通に墓地に落として復活呪文で釣り上げるのも全然あり。ドリームクリーチャーなので2体目を出せないことには注意しておく必要がありますが、相手の攻撃を止めてくれるのでこちらの打点を稼ぐ時間を作ってくれます。
まとめ
デーモン・コマンドデッキについてでした。正直自然使ってないにしては結構良い感じだと思います。
ただ、バロムの構築済みデッキの内容を見るに、闇自然がメインの5色デッキの雰囲気があるので、このデッキは遠からず解体されそうな雰囲気。
まあバロムデッキの発売までまだ日がありますし、それまではこの型で遊んでおくことにします。これはこれで結構楽しいんでね。