スリーブプロテクターを付けてスリーブを二重にしている人は多いと思います。
でもスリーブプロテクターって似たようなものがいっぱいあってどれを選んだらいいか分からないということはないでしょうか？
僕自身も最初はかなり迷って色々なものを試しました。
そして自分の中で自信を持って人におすすめできるものを見つけました。
「スリーブプロテクターっていっぱい種類があるけどおすすめはどれだろう？」という人に向けて僕のおすすめのスリーブプロテクターであるオーバーガードZを紹介していこうと思います。
オーバーガードZとは
今回紹介するのは、やのまんのカードプロテクターオーバーガードＺです。
Ｚの赤文字が目印です。
多分、ある程度スリーブも扱っているカードショップなら、普通に置いていると思います。
５０枚入りで４８０円（税抜き）と高めですが、それに見合う品質の良さがあります。
オーバーガードZの特徴①：裂けにくい
商品のパッケージにも書いてある通り、オーバーガードＺの特徴は硬さです。
硬いスリーブの良さはいくつかあります。
まず１つ目は裂けにくい、ということです。
シャッフルの時に引っ掛けてしまい、スリーブを口の部分から裂いてしまった経験のある人は多いと思います。僕は常習犯です。
オーバーガードＺは非常にしっかりと接着しているため、ちょっと引っ掛けたくらいでは裂けません。
案の定、オーバーガードＺを使い始めてからもシャッフルの時に引っ掛けてしまっているのですが、まだ裂けていません。
参考までに比較画像を。右が僕が以前使っていたスリーブプロテクターで、左がオーバーガードＺです。
パッと見だと、オーバーガードＺの方がでかいってくらいしか分かりませんね。
これだと分かりにくいので、拡大します。
スリーブの端っこの、輪郭の部分に注目して下さい。
オーバーガードＺ（左）の方が、輪郭がかなり太くなっています。
これが、接着されている部分となっています。
右と比べると、かなりしっかりと接着されていることが分かります。
このおかげで、他のスリーブプロテクターと比べて裂けにくくなっています。
オーバーガードZの特徴②：反りにくい
２つ目の良さは、反りにくいということです。
レア度の高いカードは、フォイル加工のおかげで反りやすくなっています。
その反りはスリーブをもってしても抑えにくく、スリーブごと反ってしまうというのはよくあることです。
オーバーガードＺは、その硬さのおかげで反りにくくなっています。
中のカードの反りを抑えつけてくれるイメージです。
カードが反ってしまっていると、次のカードの中身がある程度分かってしまうこともあるので良くありません。
そういった問題を解決してくれるスリーブとなっています。
参考までに、縦に積んでみました。
先ほどと同じく、右が今まで使っていたもの、左がオーバーガードＺです。
右は、反りのせいか若干傾いてしまっています。
オーバーガードＺの方は１枚１枚が反っていないので、まっすぐになっています。
この程度の差なら気にならない、という人もいるかもしれませんが、実際に触ってみるとかなり違いがあります。
オーバーガードＺを使うと、１枚１枚まっすぐなカードを使えるので、プレイしていてとても快適です。
まとめ
オーバーガードZはかなり使いやすいです。
今までコスパを気にして手を出していませんでしたが、もっと早く買えばよかったと思うほどです。
硬いスリーブのおかげで反りがなく、１枚１枚のカードがピシっとするので、デッキがきれいになったような気がします。
オーバーガードＺは他のスリーブプロテクターに比べて分厚いため、若干シャッフルがしにくくなりますが、まあ許容範囲です。ここは自分の手の大きさと要相談です。
ちなみに、遊戯王のメインデッキ４０枚の三重スリーブ（ミニサイズスリーブ→スタンダードサイズスリーブ→オーバーガードＺ）で、高さ５センチ程になります。
これをシャッフルして苦にならないなら、ぜひ使ってみることをおすすめします。
値段が高いのが気になりますが、通販で探せば、安く売っているところは出てきます。
カードショップで買うよりもお得な場合も多いので、ネットで探してみるのも手です。
今回紹介したオーバーガードＺはスタンダードサイズスリーブ用のスリーブプロテクターです。
スタンダードサイズとは、デュエルマスターズやヴァイスシュバルツのカードをスリーブに入れる時のサイズです。
それとは別に、オーバーガードＺJr.もあります。こちらはミニサイズスリーブのスリーブプロテクターです。
ミニサイズは遊戯王やヴァンガードのカードを入れる時のサイズです。
どちらのサイズにもオーバーガードＺはあるので、スリーブの上に付けるスリーブプロテクターに迷った際は試してみて下さい。
入れにくくないですか？
コメントありがとうございます。
確かに他のスリーブと比べると入れにくさがありますね・・・。特に買ったばかりのものは入れづらい。
一度入れてしまえば多少は広がるのか、次入れる際はそこまで入れにくくないことから、カードの入れ替えにはあまり困ることもないので、個人的にはそこまで気にしていないところです。